戯人舎

『夢あるいは現』日記

「夢あるいは現」日記復活編3

2012-01-28 | 日記

 今回も、告知を。

  劇団スイセイ・ミュージカルの『楽園』が3月17日から公演を開始する。
  詳しくは劇団のホームページを参照されたし。

 しかし、残念ながら大阪での公演はないのだが。

 なぜ前回に引き続いての告知かと言えば、両公演とも、元教え子が携わっているからなのだが、この二人、前回の彩世ゆりも、今回の公演に出演している金子昌代も、非常に稽古熱心なのだ。いくら稽古熱心でも本番はどうなのだと思われるむきもあるだろうが、結局の所、やはり稽古の分量と仕上がりは比例する。それは紛れもない事実だ。いくら稽古をしても本番が悪いのは、ひとえに別の要因があるのだ。
 彩世ゆりは、1時間のボランティアライブにも関わらず、個人の稽古を入れると20日以上稽古をしているし(去年の世界館でのライブは、驚くなかれ、延べ4ヶ月、50日以上の稽古だった)金子昌代も劇団で、さぞ絞られていることだろう。二人がこれを読むかどうかはわからないが、ひたすら稽古をしてくださいと言いたい。稽古期間中は色々なこともあるだろうが、シンプルに、ひたむきに稽古を。
 意見めいたものを書くと自分に帰ってくる。耳が痛い。

2月2日(木)4時から 十三市民病院にて
「彩世ゆり『懐かしのメロディー』~ジュリーが十三市民病院にやってくる?」
   出演 彩世ゆり、椿 悠、坂田玲子、マユ、Ri-ya、TAKUMI


「夢あるいは現」日記復活編2

2012-01-27 | 日記
 少し、告知をする。

    2月2日(木)4時から
   「彩世ゆり『懐かしのメロディー』~ジュリーが十三市民病院にやってくる?」
   出演 彩世ゆり、椿 悠、坂田玲子、マユ、Ri-ya、TAKUMI
 
 というボランティア・ライブがある。もちろん観る側も演る側も無料ライブだ。十三市民病院の患者さんが対象(一般の人も観られるが)なので、それを考慮して中身も1時間くらいなものだ。満足な音響も、ましてや照明設備もまったくない中でのライブは、それだけにかえって自分たちの持っているものがそのまま見えてしまうので、演る側も大変だとは思うけれど、病気で入院されている方々に少しでも元気を届けることが出来ればと願っています。

 十三市民病院では、岡副院長が中心になって毎月1回、色々なアーティストを呼んでのボランティア公演を行っているようです。いつも思うことだけれど、誰か一人の頑張りが、こうやって持続的な活動の核になって応援の輪が広がって行くようです。


「夢あるいは現」日記復活編1

2012-01-26 | 日記
 復活する。
 3.11以来、あえて書かなかった「夢あるいは現」日記を、復活する。だから、復活編とした。あえて書かなかった間のことも、いつか時が経てば書くかも知れないが…

 遠藤賢司が新アルバム「ちゃんとやれ!えんけん!」を出した。早速注文した。
「おれはここ3年ほどエフェクターを使っていない。エレキとアンプの間に、余計なものを介在させたくないんだよね。生ギターみたいにして弾いている。すると、自分の人生の音が出るんだ」(記事 近藤康太郎)
 早く聞きたくてたまらない。大好きな『夢よ叫べ』を、山本恭司のギターで再録しているのも楽しみだ。

 僕も、もう年が明けたのだから、うだうだと自分の中のエフェクターを介さないで書く。そして、やる、ことにした。