GOの解説部屋~素人の視点から政治を語ります~

政治とは国民の暮らしに密着したものであり、公の場で政治を語るのがタブー視されている現状を変えたい、その一心で投稿致します

天下りって省庁が斡旋するものではなかったのか?

2017-01-18 21:15:28 | ニュースのポイント
久々の「ニュースのポイント」コーナーです。

どうしても合点がいかない記事を見つけましたので、少し調べてみました。

http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170118X790.html

「天下り」とは省庁が斡旋するものではないのか?

手っ取り早く「天下り」をWikipediaで調べてみると、どう読んでも省庁が斡旋しているような書き方がされています。

Wikipedia自体が確実な情報ではないので書いた人が認識違いをしているかもしれませんが、多くの人の認識もWikipediaに近いものだと思います。

ちなみに「Wikipedia」をWikipediaで調べてみますと...「誰でも編集できるフリー・オンライン百科事典」とありました。

誰でも編集できるので、その情報は確実とは限りません。

有名人の方がWikipediaの自分の記事はウソばっかりだという話をよく聞きますよね。

話を天下りに戻します。

建前上は省庁が斡旋出来ない事になっていますが、実際に行われているのは自明の理です。

じゃあ何故このようなニュースが流れるのかという裏を考える必要があると思うんですよね。

ん〜、これが分かれば僕もモノ書きとして生きていけるかもしれません。

この問題はこれからどんどん取り上げていこうと思いますが、天下り問題のさわりだけでも記しておこうと思います。

地方公務員の天下りや民間企業からの天下りと言われるものもありますが、一番問題なのはキャリア官僚(国家公務員上級試験をパスした人)の天下りだと僕は考えます。

キャリア官僚というのはWikipediaによれば同期入省の者は同じように出世していくそうです。

そして同期か後輩が官僚のトップである事務次官になるとほぼ全てが退職していく。

この理論は民間企業に勤める人間にはさっぱりわかりませんが、そういうもののようです。

そして定年前に退職していく者が政府系企業である特殊法人や独立行政法人、または大学や関連の民間企業へと天下りしていくんですね。もちろん事務次官も退職後は天下りポストが用意されています。

そもそも政府系企業の存在意義とは何なのか?官僚の天下り先を確保するためにあるのではないか?民間企業への天下りは省庁と特定企業の癒着の温床になるのでは?など問題はたくさんあります。

一つだけ確実に言える事は天下り問題と関わりの無い一般国民にとって公務員の「天下り」は百害あって一利なしという事です。

自分の中でもしっかり問題をしっかり整理出来ておりませんので、いずれまた論評させて頂こうと思います。