気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く16 その24 「四日目の朝です!!」

2015年05月27日 | 大洗巡礼記

 四日目の朝は、鹿島灘の水平線から朝日が立ち昇る時刻に起きました。窓のカーテンを開けて朝日を拝みました。


 穏やかに凪ぐ鹿島灘の水平線上には朝日の朱色がほんのりと漂ってみえました。これは天気が崩れる予兆でした。天気予報でも、午前中から曇りになるとのことでした。


 朝食をいただいたのち、一階のガルパンコーナーを見物しました。展示されているポスターの一枚が、ポスターにしては妙な色具合であるのが気になりました。


 近づいてみると、小さな絵を貼り合わせて絵柄が作られていて、それぞれがピースになって組み合わさっているのが分かりました。モザイクアートの一種だな、と気づきました。


 するとこれが「ガールズ&パンツァー モザイクアートジグソーパズル1000ピース」なのか、と気づきました。京都のアニメイトで3000円ぐらいで販売しているのを見かけたことがありますが、完成品を見るのは初めてでした。


 晴れ間が残っているうちに、大洗磯前神社にお詣りして、今回の大洗行きが好天に恵まれて那珂湊方面へも快適に行けたことを感謝しておくことにしました。荷物をまとめてフロントで手続きを済ませ、出発して参道石段へと移動しました。


 修理工事の大部分を終えて落ち着きを取り戻した神域の、朝の風景でした。


 随神門の前の左右に配置される狛犬は、珍しい陶製品です。備前焼の淡い焼き肌ににた雰囲気がありますが、実際に備前焼であるのかもしれません。向かって左側の吽形のほうですが、前右脚にヒビが入っており、以前に前右脚だけがズレたことがあるようです。


 向かって右側の阿形のほうは、損傷もなく完全に伝わっているようです。どう見ても備前焼なのですが、備前焼の狛犬は岡山県の備前市などで幾つか見たことがあり、いずれも姿形がよく似ています。前脚を真っ直ぐ立てて上半身を高く見せるデザインです。
 私が見てきた作例で印象に残っているのは、大阪府住吉大社、島根県松江市の美保神社、岡山県赤磐市の春日神社などの狛犬ですが、備前焼の本場である岡山県備前市伊部にも立派なものが幾つかあったように記憶しています。


 拝殿の銅板葺屋根も装いを新たにして、甍の線にも流れるような曲線が甦っていました。


 境内の絵馬奉納台も、すっきりした感じになっていました。以前はガルパン絵馬が幾重にも重なって全体的に膨らんだ感じになっていましたね・・・。


 ガルパン大絵馬です。正月仕様のままですが、5月にやっと模様替えを施して迎春の字も外し、劇場版の公開日時も正しく11月21日に入れ直したとのことです。


 私の奉納した絵馬も、まだありました。かなり古い絵馬が残されていますので、一年経ったら外してお焚き上げ、というのでもなさそうです。


 鹿島灘に面する二ノ鳥居の内側にある狛犬は石造ですが、風化磨滅が激しく、かなり古いもののようです。


 阿吽いずれも損傷が激しく、欠けた部分もあります。地震などで転げ落ちたりしたのでしょうか。


 神社を後にして、商店街を歩き、「丸五水産」の店先に着きました。角谷杏の旧パネルが店先の中央に居て、その脇には干し芋が並べてありました。


 旧パネルが長らく立っていた位置には、新パネルがありました。足元には造花の向日葵もしっかり添えられていて、角谷杏の好きな花を再現してありました。 (続く)

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