嵐電嵐山駅前の商店街です。渡月橋につながる嵐山のメインストリートです。けいおんの聖地スポットも幾つかありますが、太陽がまだ東にあって逆光気味なので、撮影は後に回しました。
この日は快晴で、気温もぐんぐん上がっていきました。予定では岩田山にも登るほか、かなりの範囲を歩き回りますので、飲み物を充分に用意しておこうと考え、駅前近くのローソンでペットボトル飲料を二本買い、ついでにお握りを二個買いました。朝食抜きで出てきたからでした。
このローソンは、現地が景観保護地区であることをふまえ、外観を周囲の和風建築や古民家群に合わせています。京都にはこの種のコンビニ施設が多いので、マークが無いと分かりにくいですが、マークも控えめに小さく表示されていることが多いので、よく見ないと気づきません。
付近の木の案内標識です。劇中で平沢唯と田井中律がこれを見ています。
このシーンですね。モンキーパークの所在に注目してそちらに向かうことになっていましたね。この時に平沢唯がかけているクマ形のポーチ、田井中律がかけているワンショルダーバッグも実在の商品があるそうですが、いまだに見たことがありません。
桜は散りゆく状態でした。
とりあえず、渡月橋の方へ南進しました。
途中の八つ橋のお店の店先にあったキャラクターパネルです。聖護院八つ橋は、まどかマギカとのコラボ商品を展開しているようです。
桂川沿いの三条通に出ました。上図の景色も劇中に登場しています。
このシーンですね。ほぼ一致しますので、アニメの雰囲気にそのまま浸れます。
桂川沿いの園地に出て、渡月橋を見ました。やっぱり嵐山といえばこの橋ですね。
ベンチに腰かけて、ローソンで買ってきたお握りを食べました。このあと岩田山に登りますので、朝食抜きの空腹のままだとキツくなるからです。景色が景色なので、のんびりと眺めつつ、ゆっくりと食べました。普通のコンビニお握りですが、こういう景観の中で食べると美味しくなりますから不思議なものです。
橋の一部をズームで引き寄せれば、秋山澪や琴吹紬が走ってゆくシーンとともに、秋山澪の「なんで京都に来てまでお猿なんだよ~」というセリフが鮮やかに甦ってまいります。
このシーンですね。実際に嵐山へ行って渡月橋を渡る際、いつも観光客で歩道が渋滞しているので、秋山澪や琴吹紬みたいに走ってゆくのはちょっと無理ですね・・・。 (続く)
そのローソンのサブデュードぶりは京都市内より徹底していますね。
唯がタスキがけしているクマのポーチは、うちの娘たちも似たようなモノを持っていたように思えます。
澪以外の3人はそれぞれ思い思いのバッグを持っているのですが、澪はいつもの学校のバッグなんですよね。
澪は間違いなく美少女なんでしょうが、私服のセンスがイマイチだったりします。ロンドン旅行の時もホテルの部屋で学校のジャージを履いていたりしました。洒落っ気?があまりないのかもしれません。
サブデュード「Subdude」は、「抑制された」という意味ですが、ローソンの外観は抑制されたものではなく、コンビニ各社が景観保護条例地区に店を出す際に、地区の景観に配慮して外観を調和させているもので、英訳では「appearance harmonize」となります。
御参考までに。