シャボン玉の詩

前へ前へと進んできたつもりでしたが、
今では過去の思い出に浸る時間も大切にしなければ、
と思っています。

病気のいろいろ(恐怖の動脈硬化 その1)

2017-06-21 11:04:23 | Weblog
11年前、カテーテルアブレーション手術後で合併症を発症したのです。
腎不全。原因は動脈硬化でした。
腎臓は毛細血管の塊で、非常に大切な役割を担っている臓器だそうです。
その毛細血管中にコレステロールの微粒子がごっそり詰まったのです。
血管の壁にへばりついたコレステロールがカテーテル挿入中にはがれたのです。
顕微鏡の世界、詰まってしまった以上最早手の打ちようはありません。

腎不全になると造影剤を使った治療や検査ができません。
心臓や脳等の検査や治療に対して覚悟が必要になるのです。
一気に血液透析に進行する可能性があるからです。

動脈硬化を発症する主たる要因はタバコ。
血管の内壁にコレステロールなど、不要の垢と一緒にこびりつくのです。

おいらはね、数十年にわたって1日60本吸い続けた結果がこうなったのです。
同じようなカテーテル治療中に足先の毛細血管が詰まって切断した人もいるとか。

動脈硬化はいけません、恐ろしい病気を引き起こすのです。

思えば、30歳ぐらいの時から「血圧が一寸高いですね」と言われていた。
40歳のときからは、はっきり高めであった。
これは動脈硬化が進行している大きな指標であったのです。
それに気が付かず、病院にも行かず、
尚も吸い続けたおいらは一体何者であっただろうと思うのですが。
そう、大ばか者。
大ばか者は自分の人生だけじゃなく、家族をも不幸にするのです。

こんな大ばか者を少しでも減らそうと、白状しているのです。
動脈硬化をなめたらいけません、よくよくご注意を。

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