私が初めて自分の小遣いを貯めて買ったレコードが、この「個人授業」です。本当は「恋のダイヤル6700」が欲しかったのですが、レコード屋さんで売り切れだったのでこっちを買って来ました(^^ゞ このレコードを買った日は雪が降っていたっけ(^o^)
一般的にはフィンガー5のデビュー曲として認識されています。私もそう思っていました。しかし、これ以前にもレコードはリリースしていたのですネ。そちらは全く売れず‥‥。そこで路線を変更し、「学園歌謡」というコンセプトで
「放課後」(「個人授業」)
「卒業式」(「恋のダイヤル6700」「上級生」)
「席替え」(「学園天国」)
などが歌詞に盛り込まれていましたネ。
「席替え」が歌になる(笑)という身近な題材も秀逸ですが、当時の小学生だった私も含めて、メンバーに小学生だった晃と妙子がいたことに熱中しました。特に変声期前の晃のリード・ボーカルはパンチがあって、「ホンモノ」を感じました。単なるコンセプト優先の企画モノではない、実力があったからこその成功でしょう。
この「個人授業」の間奏では、晃のインプロヴィゼーション(即興)ぽいスキャットが聴かれますが、この路線は続く「6700」にも引き継がれます。
この歌ではフランジャーがかかったベースが唸っていて、強力なイントロです。緩いシャッフルのリズムが、グラムっぽさを出しています。
「♪あなたは 先生」の部分のブラスはノリのいいリフです。全体的にストリングスも素敵なオブリガードを奏でていますネ。都倉俊一氏のアレンジはメロディを活かした素晴らしい仕事をしています。
この「個人授業」を歌いながら「ゴムなわ」(地方によっては「ゴム跳び」)をする女子がいました。「♪いけない人ねと いって いつもこの頭を なでる」というようにとてもリズミカルでした。
このシングルにはジャケットにいくつかのヴァージョンがあります。私が持っているのは画像のものと同じでした。なぜに水島新司さんのイラストなのでしょう。
こちらも大ヒットした第2弾、「卒業までに告白する」という当時の小学生の日常(?)をウマく採り入れた歌です。「♪ドキドキときめいて、言えない」の後のコード進行に無理があるのが、当時から気になっていました^^;
この歌は何度か新人アイドル歌手によってカバーされ、スタンダードになっています。‥‥が、既にダイヤル式の電話は過去の遺物‥‥。その辺りをその時々の歌手や聴衆はどのように感じているのでしょう?
また、歌詞にある「♪暗記するのは下手だけど これは一生忘れない」というのも、現在ではケイタイのメモリーに入っていれば「電話番号を覚える」という行為はしなくなりましたし‥‥。私は今の職場の電話番号は覚えていないくらいです‥‥(^^ゞ
この歌の作曲は、前曲の都倉氏から井上忠夫氏に変わりました。
この「学園天国」は、今やフィンガー5の代名詞的な歌ですネ。最初にカバーしたのはキョンキョンでしたか。その後も多くの歌手に何度もカバーされ、国民的な歌となりました。たしか最近のアニメのED主題歌にもなっていますし、映画「ウォーター・ボーイズ」でもオリジナルのフィンガー5ver.が使われていましたネ。
「席替え」を一大イベントと捕らえた歌詞が秀逸です。まさに小学生にとっては「どの席になるか」は一大事でしたから!
「♪もしダメならこのボクは もうグレちまうヨ」の「もうグレちまう」を「潜れちまう」と勘違いした私は、歌詞の意味がチンプンカンプンでした(^^ゞ
井上氏によるアレンジは、ベースが縦横無尽に走り回り、しかも大きめにミックスダウンされています。私がこのレコードを買う前に、社宅の隣の部屋に住んでいた中学生のお姉さんがよくこの歌を聴いているのが、壁を通してビンビン伝わってくるベースのフレーズでわかってしまいました(^o^)
で、このレコードをいよいよ買いに行ったのですが、家に帰って開けてみてビックリ! 何とレコード盤が2枚も入っていたのです。こんなことってあるんですネ。
一般的にはフィンガー5のデビュー曲として認識されています。私もそう思っていました。しかし、これ以前にもレコードはリリースしていたのですネ。そちらは全く売れず‥‥。そこで路線を変更し、「学園歌謡」というコンセプトで
「放課後」(「個人授業」)
「卒業式」(「恋のダイヤル6700」「上級生」)
「席替え」(「学園天国」)
などが歌詞に盛り込まれていましたネ。
「席替え」が歌になる(笑)という身近な題材も秀逸ですが、当時の小学生だった私も含めて、メンバーに小学生だった晃と妙子がいたことに熱中しました。特に変声期前の晃のリード・ボーカルはパンチがあって、「ホンモノ」を感じました。単なるコンセプト優先の企画モノではない、実力があったからこその成功でしょう。
この「個人授業」の間奏では、晃のインプロヴィゼーション(即興)ぽいスキャットが聴かれますが、この路線は続く「6700」にも引き継がれます。
この歌ではフランジャーがかかったベースが唸っていて、強力なイントロです。緩いシャッフルのリズムが、グラムっぽさを出しています。
「♪あなたは 先生」の部分のブラスはノリのいいリフです。全体的にストリングスも素敵なオブリガードを奏でていますネ。都倉俊一氏のアレンジはメロディを活かした素晴らしい仕事をしています。
この「個人授業」を歌いながら「ゴムなわ」(地方によっては「ゴム跳び」)をする女子がいました。「♪いけない人ねと いって いつもこの頭を なでる」というようにとてもリズミカルでした。
このシングルにはジャケットにいくつかのヴァージョンがあります。私が持っているのは画像のものと同じでした。なぜに水島新司さんのイラストなのでしょう。
こちらも大ヒットした第2弾、「卒業までに告白する」という当時の小学生の日常(?)をウマく採り入れた歌です。「♪ドキドキときめいて、言えない」の後のコード進行に無理があるのが、当時から気になっていました^^;
この歌は何度か新人アイドル歌手によってカバーされ、スタンダードになっています。‥‥が、既にダイヤル式の電話は過去の遺物‥‥。その辺りをその時々の歌手や聴衆はどのように感じているのでしょう?
また、歌詞にある「♪暗記するのは下手だけど これは一生忘れない」というのも、現在ではケイタイのメモリーに入っていれば「電話番号を覚える」という行為はしなくなりましたし‥‥。私は今の職場の電話番号は覚えていないくらいです‥‥(^^ゞ
この歌の作曲は、前曲の都倉氏から井上忠夫氏に変わりました。
この「学園天国」は、今やフィンガー5の代名詞的な歌ですネ。最初にカバーしたのはキョンキョンでしたか。その後も多くの歌手に何度もカバーされ、国民的な歌となりました。たしか最近のアニメのED主題歌にもなっていますし、映画「ウォーター・ボーイズ」でもオリジナルのフィンガー5ver.が使われていましたネ。
「席替え」を一大イベントと捕らえた歌詞が秀逸です。まさに小学生にとっては「どの席になるか」は一大事でしたから!
「♪もしダメならこのボクは もうグレちまうヨ」の「もうグレちまう」を「潜れちまう」と勘違いした私は、歌詞の意味がチンプンカンプンでした(^^ゞ
井上氏によるアレンジは、ベースが縦横無尽に走り回り、しかも大きめにミックスダウンされています。私がこのレコードを買う前に、社宅の隣の部屋に住んでいた中学生のお姉さんがよくこの歌を聴いているのが、壁を通してビンビン伝わってくるベースのフレーズでわかってしまいました(^o^)
で、このレコードをいよいよ買いに行ったのですが、家に帰って開けてみてビックリ! 何とレコード盤が2枚も入っていたのです。こんなことってあるんですネ。
席替えは、小学生高学年くらいから大問題でしたけど
一番いろいろ覚えているのは中学生になってからかな~。
中学生でも男女隣同士でしたが、まったく話したことのない人でも、しばらくすると意外な面が見えてきて、
よく話をするようになりました。
私は中でも「ぼくらのパパは空手の先生」が大好きです。
好きな人とあまりに近い席になってしまうと、私は照れ臭くって話なんかできませんでした。遠くの席からチラチラと横顔を見ている方が幸せだったなぁ~。
私の中学校では男女が互い違いに並んだ席順でしたので、必ず前後左右を女子に囲まれました。(斜め前後は男子ですが‥‥) それはそれで楽しかったなぁ~。
ん? 高校の時はどうやって席替えしていたのか、全然記憶にない‥‥。(苦笑)
個人授業 フィンガー5
http://www.youtube.com/watch?v=dU9KYtKQwPY
ユーライア・ヒープ/安息の日々
http://www.youtube.com/watch?v=DKxZY0DIxIk