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フランチャイズ予備校・塾

2020年01月16日 08時06分27秒 | 学習・進学
フランチャイズ塾(全国展開型塾·塾型予備校)

個人塾は塾長の考え(方針)が主体となる。
一方、フランチャイズ塾は本部の方針が主体となり、本質的にはフランチャイズオーナー(経営者)の考えが塾の性質を決定する。只、実際はオーナーの色は出せないのが現実である。

そうでないおかしなフランチャイズもあるが、フランチャイズが何であるかフランチャイザーもフランチャイジーも両者とも分かっていないのであろう。
当為だが、フランチャイジー(加盟校)はフランチャイザー(FC本部)の社員ではない。契約書に基づき、運営する。契約書が違法である場合もある為、注意が必要である。(法が優先:契約書が違法)
そもそも、フランチャイズは統一商品と統一システムをフランチャイズ本部(商品·システム提供会社)から取り入れた塾(被提供塾経営会社/個人の場合もある)である。会計は別であるから、本来直入型は誤り(税法上違法)であり、合意の下で委託型直入方式(本部会計委託方式)を取っている。縛りの厳しいフランチャイザー(システム提供会社)はフランチャイジー(顧客塾)の力を損ねる嫌いがあり、このようなワンマンフランチャイズは将来性がない。目安箱のない病院の如く。嫌なことを言われることを避けるフランチャイザーは滅びていく。お互いが対等な関係であり、WIN-WINの関係を築いて行くことのできないフランチャイズはブラックフランチャイズと呼んでもおかしくない。この点では今後フランチャイズは更なる進化があり、新しい関係を築けるフランチャイズが頂点に立つであろう。


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