GES進学ブログラブ -知の感動-       高校生

GES進学予備校からの高校生へ、情報、学問&実学、受験、脱・大学終着点メッセージ。
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塾人の大切な心は、会社同様、コミュニケーションのある「人つくり塾」

2013年03月28日 11時20分52秒 | 学習・進学
昨今、多くの塾は、「塾教師の哲学」ではなく、「経営者の哲学」が

前に立ち、将来、社会貢献・幸福作りができる「人つくり」が困難に

なっているように見える。

「塾vs塾」ではない。塾が向かい合うのは子供とその親である。

しかし、形式的にマニュアル人間のように向き合っている傾向が強い。

コンシューマー(消費者)である親も、客意識が強過ぎる人がいる。

※資格志望者は、資格予備校業界が作り出したのであろうが、割引文化に
 慣らされ、特に、マナーが悪い。全部ではない。
               3人に1人程度か、4人に1人程度

学習の場(環境)を求め、自習場所を探している生徒も増えている。

塾から学ぶものが希薄なのか、「人つくり塾」を意識している塾は

どれだけあろうか。立ち止まって考えるべきである。

「この塾に入って、人が変わったように、信義則や秩序、礼儀作法、

 社会常識、友人・家族(人)を大事にする心が身についた。」

と、言われる学習塾・進学塾でなくてはならないと日本の将来も担保

できない。

私立病院と同じだ。経営が先に立ち、医師としての哲学が薄れる。

「見殺しより、人殺しの方がいい」(「最上の命医」より)

つまり、何も手を下さないより、何らかの手を施すべきだ。

奇特な塾は、「儲ける心」ではなく、「育てる心」が一番である

塾である。

会社でも同様、新入社員は「育てる心」が一番である。

中途採用(経験者採用)の社員は、会社の「育てる心」に対し、

過去の経験はリセット(真っ黒なキャンパス:焦げ)し、

素直に研修を受けることであろう。


「人は育つ」を理念に信じて、かつ、努力を積んでいる塾を見つけよう。

才能はきっと開花する。

塾にネクタイなんて不要でしょう。思考力が弱ります。

GESでは、医者の象徴の白衣ではありませんが、塾ユニフォーム

を2013年度前期に決めようと思います。


GESプレップスクール
GES進学

セレンディピティーとは「努力の賜物」で奇跡ではない。

2013年03月27日 17時31分27秒 | 学習・進学
~GES予備校のBLOGLOVE”高卒生の「知と感性」”から~

高卒生の大学浪人時代は、価値ある時期と言われる。

確固とした目標がある浪人生は確かに価値はある。

目標があるからスランプも感じる。

スランプを感じなければ、目標も軽いものかも知れない。

浪人生の約30%は現役時代に残念ながら落ちた大学に到達する。

約30%は1年経っても変わらない。残りの約30%待ち浪人

であるから、成績は落ちる傾向にある。

2浪を超えると、気力が維持できなくなり、大学受験を諦める

ことにもなりかねない。つまり、浪人は1年目が最も価値がある。

2年が価値あると言える限界であろう。

目標があるから悩み、現状から脱出する方法を必死になり見つけようと

する。そこに、同じ境遇の仲間がいるか、もしくは、いないかも知れないが

どちらであれ、孤独感はある。自分を自身で変えなくてはならない。

何か方策(戦略:予備校講師等)が、変えることの出来る原因になる

ことも多い。努力が自分を変え、セレンディピティーを生み出すことも

多々ある。セレンディピティーは「努力の賜物」「努力が生み出す当然の

結果」である。<努力=原因 セレンディピティー=結果>

※セレンディピティー:思い掛けぬ幸運の意

どういう形態で浪人生活を送ろうが、努力を惜しまず、種(原因)を

蒔く(作る)ことである。実(結果)は実る確率は必ず高くなる。

これが「自然の法則」である。

孔子の「七十にして心の欲する所に従って、 矩を踰えず。」

つまり、思うことを実行しても、失敗しなくなる、という意である。

努力の積み重ねと継続は、行えば行うほど成功に収束していく。

只、「学びて思わざれば則ちくらし、思うて学ばざれば則ち危うし」
   (知識を学ぶだけで自分で考えないのは本質を掴めない)

であるから、考えることを重視して欲しい。

更に、

「これを知るはこれを好むものに如かず、
          これを好むものはこれを楽しむものに如かず」
(知っているより好きな方が 好きより楽しむ方が勝る)

「学問」という楽しんで行う考える行為が、
             「学習」が「実学」になるのである。



大学全入時代に突入し、予備校も現役生を預かる時代に入った。

つまり、浪人予備校の現役生と現役生の混在となった。

大手予備校でも現役生は予約制の多い映像授業が主流となり、

高卒生は生授業主体で時間割制である。

平成4年をピークとし、その三分の一に減少した現在、

政令都市の予備校に出向かなくとも、地方の地元でも同じ授業を

受けることは可能である。

破格値のネット予備校の在宅学習は、管理者が居ないため、

自己管理の十分出来る浪人生にしか向かない。

破格値でも落ちては時間の機会費用損失となる。

人に合わせる必要はない。自分で自分の浪人スタイルを決めることだ。

浪人塾・予備校を回るだけでも、価値のある考えが垣間見ることができる。


GES予備校(GESプレップスクール高卒部)

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「教育の機会均等」は、学校教育で低価格(補助金)
私塾は、独自性を重視し、同一である必要はない。
「塾・予備校」でない異業種の某大手会社がここに参入し、
限られた講師による、即ち、偏ったネット予備校を構築しようとして
いるが、学校教育は小学校から高校生まで同程度の見えない学費が
掛かっている。そこに、私塾(個性)の独自の考えを学ぶには
低額では到底無理である。私塾で同一の教育を受けることはない。
素人考えで、塾・予備校界に入ることは危険であると提言する。
新規参入異業種の価格破壊は「独禁法」という公序良俗を乱す悪である
と考える。(意見文)
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春入塾期の塾・予備校選びのポイント

2013年03月21日 09時29分20秒 | 学習・進学
FC系塾・現役予備校
  現役高校生に予備校という名称は本来、相応しくありません。
  予備校というと、受験のための予備学校となります。
  大半の高校1・2年生は塾に通いたいというイメージが強いと思います。
  高3生になると、予備校に通いたいというイメージが強くなります。

○高卒生(浪人)予備校 <現状は現役生が多い>
  ・都会の予備校
      (メリット:チューター・担当講師が質問に対応してくれる。)
      (デメリット:地方からの高卒生は寮に入り、新しい生活に慣れる。高額)
 選択のポイント・・・クラス分けが適切にされている。
           定期的面談、質問等が充実している

  ・地元の塾・予備校・・・大手予備校の映像授業があり、補完的指導ができるところが選択ポイント
      (メリット:今までの生活リズムを維持し、受験勉強に早期に取り組める。安価)
      (デメリット:受験生が少ない。チューターは兼任。質問は紙ベースが多い。)
        自律型受験生向・少数派向・浪人時代も続けて自宅から通いたい。
 選択のポイント・・・高卒生の受け入れ体制が整っている。
           大手予備校の映像授業があり、補完的指導ができるところ
           講義だけでなく、演習・練習というアウトプット(定着)学習が充実している
           全国模試が受けられる。

○新高3生
  ①大手予備校映像指導授業(全教科対応)がある。
  ②e-ラーニング演習、問題集練習がある。
  ③塾の先生とのコミュニケーション・信頼が築ける
  ④暗記でなく、法則性を見出せるスキル塾(ソリューション)
  ⑤モチベーション向上・維持できる塾

○新高1・2生は
  ①学校教材のフォローをしてくれる。※学校フォローの不要な人は、講義・自習の充実
  ②よく声を掛けてくれる。大切な話を聞いてくれる。(面倒見)
    「親身な面倒見」と「受験情報」と「学習スキル」を持っている地元の塾・予備校
  を、選ぶ。   
          学費:年間一括制(主としてFC系高等部予備校)・・・年間20~40万円
             月謝制(主として個人塾)・・・年間20万~40万円

 講師(映像授業も同様)が目立って、塾生主体の授業ではないと、理解やモチベーションは上がるが、
 成績の向上はないことが多いので、注意。
  標準学費:高卒生・・・年間50~100万円  ※寮に入る場合、年間100万円前後必要
       高3生・・・年間30~60万円
       高1・2生・・・年間20~30万円 ※あまり、安価も注意(内容が薄い場合がある)


時間給(生存権)は公が保障すべき。生産量は雇用主。そして塾・予備校の役割

2013年03月16日 10時39分52秒 | 学習・進学
人の日々の生活活動は学生にとっては、
家庭、学校、地域
社会人(専業主婦等も含め)にとっては、
家庭(独身、所帯)、職場、地域
という3つの世界にいる。

これら3つの世界は互いに連鎖している。
職場が家庭に地域に影響を与えている。
家庭が職場、地域に影響を与えている。
従って、100%境を作ろうとすると、
障害に出くわすことが多い。

仕事を自主的に持ち帰ると、時間外労働(残業)
ではなく、支持のある場合は認められるとか、
無機質でやりがいのない、積極性のない仕事に
化してしまう。これでは、夢のある社会作りは
出来ないであろう。
生産力は自発的意識から生じる。
学習も同様である。

賃金=時間給+生産量+将来性+重要度(権限)
が、一般的であろうが、時間給とは何であろう。
1週間に 40時間と決められ、それ以上は時間外
と。健康を考慮すると、仕事時間の適性はある。
学習も同様、効率的時間がある。
しかし、生産率は人に拠る。

時間給は憲法が権利を与えている生存権であるから
国が支給出来る仕組みを作るべきであろう。
会社は時間給(最低賃金法)という理不尽な賃金を払うのではなく、
時間内のある生産量に対価を払うと思いっきり発展するであろうし、
誰もが最低の生活は保障されるため、社会作りは、今以上に
際限なく上向くと思う。残るは基本的生活保障の財源である。

ここは今の経済体系ではありえない。
抜本的な革命が必要となるが、これが、資本主義と社会主義の混合
された日本が戦後、抱えている最も必要で求めている制度ではなかろか。
もう忘れ去られてしまっているのか。

時間という基準が給与になる、ではなく生産量を基準とし、
効率的に健康を害することなく、時間内に生産していく。
しかし、個々の能力には格差が必ずある。
労基法では能力には触れない。能力も年齢も性別も差別しない。
これは憲法の権利であるが、実際と一致する筈がない。

雇用促進という前に、企業に命を賭けた重荷を負わせる
ことではなく、人間リストラをすることでもない。
悪用されない新制度を資本主義と社会主義の止揚を
達成すべく、挑戦していくくとが重要である。
どうすれば、これが出来るかは、紆余曲折、試行錯誤し、
今後、記載していく。

学校教育でも同様なことは言えるが、
学校や塾・予備校の役割は将来の能力を担保する能力基盤作りに
寄与しなくては、子供の将来の実務に弊害が出る。
教養力(学校教育)は学問(昔から塾が教えている。松下村塾、敵塾等)
を経て実務力(生活活動)に繋がる。
高等学校授業支援学習や受験学習だけでなく学問を教える塾が多くなって
将来、生きていける能力を付ける学問を学習を通して行うべきである。

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