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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 1016  実践セミナー「格闘技編」13

2009-08-07 | スポーツ障害
膝関節ついでに「関節水腫」についても同じようなことがいえる。やはり、整形外科に膝が痛く、特に腫脹と圧迫感があって受診をすると「関節水腫」が確認されることがある。

一般的には「膝に水が溜まった」などという。この場合、やはり圧迫感と痛みがあるため痛みの原因は「水が溜まった」ことが原因といわれることが多い。

さて、膝に水が溜まる患者さんに尋ねうるとほとんどの方がこれといって外傷性の原因が無いことが多い。外傷性で急に高度な腫脹や圧迫感は「関節内出血」が多い。

このようなときには十字靭帯の損傷を疑うことが必要だ。当然側副靭帯や半月板の損傷も考えられる。このような場合は応急処置のみで専門家に受診させるべきである。

病理的なものは省いて、原因も無く水がたまるのはどうしてか? こんなことが原因①であると考えると納得ができる。原因②

大腿四頭筋の緊張が強く、膝蓋骨を圧迫すれば当然考えられることである。滑液胞の過剰な刺激が分泌液の浸潤が多くなり吸収ととのバランスが取れなくなると関節内の浸出液の過剰になる。

水が溜まる患者さんの大腿四等筋の緊張は異常といえるような硬さがある。このような方は大腿四等筋だけでなく上位交差症候群や下位交差症候群のような症状がみられる。

このような症状も神経機能異常が原因である。神経機能異常が常につうぢている状態では筋肉の緊張状態が続き、例えば立位動作が長い作業などをしていると、時たま膝の屈伸運動をすると大腿四等筋のこわばりを感じるはずである。

拳骨

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