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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 1017  実践セミナー「格闘技編」14

2009-08-11 | スポーツ障害
上位交差症候群や下位交差症候群のような症状は、単なる不良姿勢や筋疲労から来る左右、前後、上下のバランスが悪くなるだけではない。これで片付けてしまっては機械論的思考からの脱却はできない。

有機論的に突っ込んで神経学的みることがでると面白い。筋肉は神経支配そのものである。神経機能を抜きにして筋肉は語れないはずである。

それが整形外科的な見方で筋肉は独立して働いていると錯覚している治療かが多い。Carrick神経学などは臨床に使える神経学である。

Carrick神経学では、筋肉の機能低下は脳の疲労と位置づけしている。実際カイロプラクティックの刺激で左右の大脳や小脳に刺激を与えると活性化して筋機能は正常化する。

このようなことから行っても筋骨格系の問題も中枢系からの影響を受けることは間違いない。

ある文献では上位交差症候群や下位交差症候群は単なる疲労から来る筋機能の異常であるといわれるが、ここにCarrick神経学を結びつけるとつじつまが合う。

カイロプラクティックは神経機能の異状による「神経エネルギーの過剰か過小か」である。

拳骨

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