サイン違い

試合の中でサイン違いがありました。

一回の攻撃で息子は三番の打席。
ワンナウト、ランナーサードで息子の打順にサインが出ました。
ランナーがサードでスクイズのサイン。
手堅く一点先取するのだと思ったそうです。
サードランナーも猛然とダッシュ。
しかし、ピッチャーが荒れ玉で空振りしてしまったのです。

すかさず監督は「バントのサインなんか出して無いのに何やってるんだ」と罵声を息子に浴びせます。
息子は「えっ？だってサイン出したじゃん！」って一気に動揺してしまいました。
ダミーのサインだったのかどうかはいまだに判りませんが、もう今となってはあとの祭り。
そのあとは動揺して混乱したままとんでもない高い球を空振りして三振。
悔しくて泣きじゃくっていました。

よくあるんですよ。
お互いのサイン違いがね。
上の息子の時もよくありました。
監督のサインがサッサッサとやると、たまに子供が勘違いする事があります。
息子もあれっ？って思ったらしいのですが、スクイズの練習も最近やったし、三塁ランナーのホームベースへの回り込みスライディングもやっていたので「あれか！」と思ったようです。
まあ、仮にスクイズのサインだったとしても空振りはダメですね。
中軸打っているんだから失敗は許されません。
次の打席は落ち着いてフォアボール。
自信持って臨んだ試合はノーヒットに終わりました。
結果としてはチビッ子ローカルルールの５点チェンジが無ければ勝てたかもしれないのですが時間切れで引き分けに終わりました。

でも、ピッチャーも良かったし、守備も形になってきているし、前から比べると内容は良くなっていると思います。
指導者のみなさんの熱心なご指導の賜物です。

今週も来週も練習試合だそうです。

みんな頑張ってね！

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