がやがや通信

雑司ヶ谷から日々のあれこれを綴っていきます。

(ば)と便利な仲間たち-1 (ひ)

2016-06-21 00:39:04 | つくってみました
どんなものを織ろうとしているのか、ご紹介の前に、
(ば)の便利な仲間たち(織り道具)をご紹介しておきましょう!

まずは、ひ

杼と書くそうです。横文字でいうとシャトル。
本来はこの棒に(緯)糸をぐるぐる巻きしておいて、
織機で上下に分けた経糸の間を行ったり来たり通していくのです。
その動きがシャトル××と言われるものの語源ですな。
今回の私の作業は一目ごとの手織りになるんで、
ちょっと使い方は異なりましたケド。

織り糸(ペーパーコード)の太さは3mmで60m必要と算出されたので、
うまくまとめておかないとこんがらがっちゃって大変!

木枠

も用いながら格闘いたしました!
撚りがかかったペーパーコードをチョイスしたのでなおさら。
それでも何に巻いておけば良いかから考え、
芯材を探したり造ったりすることに比べれば、先人の知恵をお借りして正解!


この整経台にも助けられました。
普段わたしゃぁ邪魔者扱いしているんだけどね(笑)
だって場所をとる割りに「あんまり出番無し」「折りたためない」
そして「転用(ハンガーラックや衣紋掛けに)できない」と
我が家の不器用な巨漢的存在ですから。

(ば)もう一人いるじゃん・・・


横やりは無視して進めます。
使い方はと言うと、
ぼこぼこと突き出している棒に糸をひっかけながら匍わせていくんですね。
その匍わせ方で糸の長さが判るという仕組み。
今回は60mのペーパーコードの真ん中を求めて、
その真ん中を最初に引っ掛けてから織り進んでいこうとしているんで
精度ある測定とヨリがかかったペーパーコードの始末が大きな課題だったのです。

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