がやがや通信

雑司ヶ谷から日々のあれこれを綴っていきます。

卒業制作の季節 (ば)

2019-03-24 08:43:07 | テキスタイル
卒業制作発表の3月、多摩美と東京
造形大学のテキスタイル卒業制作展
を観に2週に渡りスパイラルに
行きました。
最初は3月8日仕事帰りに多摩美へ。

テーマから作品制作、見せ方まで
きちんとしたプレゼンテーションは
素晴らしい。


布の背景をもきちんと考えられていて
完成度が高い。
この日は池袋ふくろのつまみ半額day
刺し盛りと熱燗を頂きました。

次週の15日は造形大学のテキスタイル
を観に行きました。

布のテクスチャーを吟味し色彩豊か
で大らかな図案の楽しい作品が多く
プリント織物共にとても充実した
卒制展でした!



帰りはやっぱり池袋ふくろで
一杯!

染めの小道2019 (ば)

2019-02-24 21:00:45 | テキスタイル


自転車に乗って新宿区落合の
『染めの小道』を見に行きました。
駅駐輪場に自転車を止め散策開始。
中井駅を中心に商店の入り口には
染色作家の暖簾があちこちに
飾られていました。友禅、型染め
紅型とどの作品もクウォリティが
高く、見事に店の入り口を引き立
てていた。
会期が終わってもずっとかけて
いて欲しいもの多数。


街の中心を流れる妙正寺川には
染め反物が棚引いて綺麗。






昔この界隈では染物を川で洗って
いたのでその景色を今に
蘇らせているみたい。







早稲田国際ビジネステキスタイル学科
の学生作品もたくさん
お店の雰囲気に合っていて
良かった。
法華宗獅子吼会ホールでは
東京造形大学の絞りの浴衣
文化学園大学のテキスタイル卒業
制作の展示をやっていて『ふぐの
お刺身』というユニークなタイトル
の板締め絞りの手拭い、(グレーと
黄色、白色がふぐの姿を連想
させる)茜染めの可愛いピンク色の
靴下をお土産に買った。
着物女子をたくさん見かけたが
皆こなれた着こなしで
街の景色に溶け込んでいた。
あちこち見て歩くうちにすっかり
体が冷えてしまい、昼のみして
いる店を横目に屋台で甘酒を
飲んで帰りました。

第58回日本クラフト展(ば)

2019-01-20 16:26:20 | テキスタイル
先週14日、マフラーが入選した
日本クラフト展に行ってきました。
タイトルは『つんつん』
カシミヤシルクを捩り織りし、
太く紡いだ糸を縫取り織りにして
縮絨したマフラーです。

25年来お付き合い頂いている
織物の先輩方とミッドタウンで
待ち合わせて展示を観た後
酢重ダイニングでサバ味噌
ランチを頂きました。

ランチの後に21/21design siteの
民芸の展示を見て、作品搬出して
来ました。有志の人とクロネコヤマト
さんと搬出、こういう方々が
展覧会を支えているのだなぁ、、、。
帰りは池袋『ふくろ』で(ひ)と
ささやかな打ち上げ。
お正月明けに夫婦でインフルエンザに
かかり散々でしたが
やっと日常を取り戻しました!

Skal FIKAを楽しむ北欧デザイナー20人の茶道具展

2018-10-04 23:49:35 | テキスタイル

早稲田国際ビジネスカレッジテキスタイル学科の学生が携わった展示を
スウェーデン大使館に見に行った。
北欧デザイナーが抹茶茶碗に柄のデザインをし有田焼の職人さんが
その器を制作するというもので
テキスタイルの学生はデザイン画から好きな柄を1つ選び
それを布にプリントしたものを展示していた。
自然光の入る天井高い空間に大きな布は大らかで
会場をよく引き立てていてきれいだった。布の力ってすごいなと思います。

茶道具とFIKA(北欧のお茶時間(甘いお菓子と珈琲のブレイクタイムの意味)
のディスプレイもマッチしている。
改めて北欧デザインの素直で素朴なデザインに癒やされた。
とても楽しい展覧会でした。

ユザワヤ芸術学院秋期作品展

2018-09-30 23:26:56 | テキスタイル

29日30日とユザワヤ芸術学院秋期作品展だった。
今回はユザワヤ創作大賞展と同時開催で上位入賞作品は力強い作品が多かった。
(グランプリは現金100万円!!)
大和校手織りクラスは7名の
生徒さんの作品を展示した。
みなさん長く手織りをしている
ベテラン揃いで
仕事が丁寧でうれしく思う。
大和校の展示当番を12時〜14時
までしていたら台風の影響で
どんどん雨風が強くなり
JRが20時に運休するとの情報が出て
予定より1時間早めに搬出となり
小田急線に飛び乗って帰りました。

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