poohanaにゃんわん+kohワン3姉妹弟日記

南半球の片田舎に住むMIX猫とゴールデンレトリバーの日記

元オーストラリアンチャンピオンのハンドラーさんにご指導いただく。

2015-11-09 09:46:57 | 日記
父ちゃん、仕事前に躾教室へお出かけ。元オーストラリアンチャンピオンのハンドラーさんからご指導を受ける。
校長先生が、父ちゃんには、この方の指導が一番あって居るだろうと、手配してくださった。

校長先生は、父ちゃんがオージー並みにハイテンションになってHanaを指導するのが手っ取り早いとわかって居るけれど、性格は変えられないからね。
母ちゃんは校長先生とお話して、Hanaはオージー並みのテンション、父ちゃんは日本の男って感じ、Hanaに日本の男のテンションに全部合わせろいうのは酷。
父ちゃんがオージーに歩み寄って、Hanaも日本の男に歩み寄って、2匹で歩み寄って一致点を迎えていけたらいいねって。

オフリードにできるテニスコートで、Hanaの状態を見て頂く。トレーナーさんには見事にロックオンしたHanaだったけれど、
トレーナーさんにロックオンし過ぎたHanaは父ちゃんに戻って来ず…此処が問題なのだけれどね。

オフリードだとHanaが永遠に父ちゃんに戻ってこないので、オンリードで歩く。



歩いてるけど繋がってないね。



Hana遅れる…(汗)



ようやっとつながり始め。



これが正しい状態。





トレーナーさん曰くってこれが日本の大師匠もおっしゃっていたことなのだけれど、Hanaはやるべきコマンド100%以上理解していると。

がしかし、オフリードにされた途端に、スイッチが切れてしまうと…。

Hanaは出だしで毎回脱走する。これは、オフリードになった途端にスイッチが切れてしまうって事なのだそうで。
これは、競技の途中での大脱走よりも、修正が効きやすいと…。

やるべき時と、ドッグランでオフリードでいってらっしゃーいとの区別がついていないらしい。

スイッチの切れたワンコは呼び戻しも効かない。スイッチを確実にオンにするには?という事に重点を置いて訓練することに。

トレーナーさんにアドバイスいただいた事は、ドッグランに行く首輪と、ワーキングであるお稽古をする首輪を変えてみる。
脱走癖のあるワンコにこれを試したら、仕事モードとドッグランモードにスイッチオンとオフがはっきりついた子が居るらしい。
母ちゃんの州大会を見学しに行った時にリングに上がる前に首輪を変えているワンコを実際に見たので、
小さな違いに思えても、大きな違いになる可能性があるのかな???

父ちゃんとのヘンゼルとグレーテルのやり方を変える、Hanaとヒールウォーク、1歩、2歩、5歩等歩数をアトランダムにして、
その後フードを投げて、Hanaが戻ってきたら、またヒールウォークをアトランダムにして、またフードを投げると言う練習にする。
ヒールウォーク中、父ちゃんに集中していないと、フードがどこに飛んで行ったか判らなくなるので
いつも頭が上がって居て父ちゃんを見続けるようになるのが理想。

今までのヘンゼルとグレーテルは戻ってくるって事だけに集中していた、それにヒールウォークを入れることで
父ちゃんとのアイコンタクトのコネクションを濃くするとのこと。

Hanaは兎に角スイッチ機能のパズルのピースが、他の動きのパズルのピースに比べてポンコツらしい。
一個のピースがポンコツなので、他のピースと同じレベルに持って行くために、コツコツと積み上げていくしかないらしい。

Hanaはリンクとドッグランの区別がついてない模様…って父ちゃんがスイッチを握って居ないんだけどね。

アイコンタクトが弱いと言うアドバイスも頂いた。結構やっているつもりでも、まだまだらしい。

リンクに上がる時間は、15分くらい、最低15分集中すると言うことの反復練習が必須だと。

父ちゃんが見ていなくても、Hanaは15分くらいは平気で父ちゃんを見つめられるように反復練習…。

最初フードを使って構わないと、TVを見ながらでも、Hanaと父ちゃんの目の間にフードを構えて、Hanaがアイコンタクトを続けられたら
アトランダムにフードを投げて行くという訓練をしてみましょうと。
父ちゃんが見ていなくても、他の事をしていても、Hanaは父ちゃんを見続ける練習をするのがアイコンタクトなのだと…。

これは母ちゃんもやってよいと言われた。条件反射なので、兎に角コツコツ毎日積み上げる。

集中力15分が目標。習慣づければ他の動きと同様、Hanaの体の一部になって行くらしい。

目線は必ずHanaより上でが大事だと言われた。

Hanaはせっかちなので、最初は短時間からだね。

アイコンタクトも集中力もゲーム感覚で、フードアトランダムに放り投げる。アイコンタクトを外したら、負けってことはフードが飛んでこない。
Hanaはフードモチベイトなのでこのゲーム多分早く仕上がるはず。

校長先生と問題犬、この子もテンションが高すぎて、コマンドが全く聞けない…。Hana伏せてマテ。
このテンションの高い遊びたいワンコが校長先生とセットで近づいて来てもコマンドを崩さない練習。



母ちゃんは、父ちゃんとHanaがトレーナーさんとの訓練中、校長先生とお話していた。

Hana今はトライアルに出られる状態ではないと…でもその間にCCDの科目をずーっとやっているのではなくって
もっと上のクラスのオビの科目の練習の準備をすべきだと、Hanaは新しい事を覚える事に大きな喜びを感じる好奇心が強い子なので
ダンベルを咥えて、障害を飛ぶとか、札の臭いを嗅いで、選ぶ?とか、コーンの間に走って行って伏せるとか、上をクラスの科目をどんどん身につけさせなさいと。

CCDの科目やラリーオビの今のクラスのセットアップでは、Hanaにはワクワクが薄くなっちゃっているのだからねと。

トライアルに出られないけれど、でられるようになったら、ダダダーッと行けるように下準備は全てしておきなさいって。

新しいものへの挑戦が、Hanaと父ちゃんの絆を間違いなく強くするからって。

あと父ちゃんは真面目すぎるって、もうちょっとHanaと思いっきりふざけなさいって。悪乗りするのも良いって。

どうもね父ちゃんは日本人の生真面目さが前に出ちゃってるからね。元々テンション低いし父ちゃん…バブルのノリを知らないからねー。

校長先生はHanaと父ちゃんのサポートはどんと任せなさいって言ってくださった。ありがたい事だね。

Hanaのアイコンタクト条件反射訓練、母ちゃんも参加できるので頑張ろうと思う。

フードやおやつで集中させることで、Hanaのおやつへの執着が高まりすぎると言うことは無いと、多分それがHanaにとって一番判り易く楽しいゲームになると、
今週は、アイコンタクトとヘンゼルとグレーテル+ヒールウォークの練習が課題。これは、Hanaを見てご指示いただいた事なので
他のワンコさんに当てはまるかどうかは不明。
Hanaには、はっきりくっきり判り易くシンプルにが一番正しいみたい。せっかちだけれど一本気だからねHana。

ワンコさんの訓練の基礎は条件反射だと、条件反射の基礎をしっかりと築くまでは、アイコンタクトの訓練は、今までと全く違うゲームとして
ゼロから築き上げるつもりで徹底しましょうって、飽きさせない、サプライズも混ぜてね。


首輪についても、感触が違うものを用意しようかなと思っている。これをつけたらワーキングってやつをね。
Hanaのスイッチがしっかりと握れるように…。

オフリード=スイッチオフではなくて、ワーキングがあるんだよって。

今まで、Hanaだけを見て頂いて、トレーナーさんからマンツーマン指導を受ける機会はあまりなかったグループレッスンが常だったからね。
マンツーマンで見ていただくことで、Hanaにこれを試したら?Hanaは此処までわかって居るということを、Hanaに合った訓練を受けることが出来て
飼い主にもくっきりはっきり伝わった。

Hanaの場合はスイッチオンのパズルのピースを作り上げる、其処に暫く集中しようと思う。

Hanaは落ち着きのないせっかちなワンコ、その性格を活かす訓練やトライアルへの持って行き方はあるって、頑張ろうね。

トライアルを目指し、何年も躾教室に通う飼い主は滅多にいないから、家庭犬として大きな問題が無ければ躾教室に来なくなる飼い主が大半だから
校長先生も張り切ってくれている。


Hanaは家庭犬としてはそんなに悪くないって思う、問題がないと言うのは嘘だけれど…でももっとHanaと繋がりたい、Hanaと色々チャレンジしたいと思う我が家の事を心底応援してくださる存在が近くに居てくださることが
心強いね。

Hanaには海の向こうにも一杯見習う師匠ワンコさんが一杯いるし、躾に悩んだらアドバイスを下さる方も、思いつめすぎると肩の力を抜いてーとお言葉をかけてくださる方も居る、本当にありがたいね。

いつかを目指して前を向いて進もうね。

今更なのかもしれない、伝えたつもりでもしっかり伝わって居なかった休止の意味って前科がある父ちゃんと母ちゃん、アイコンタクトからもう一度積み重ねるね。