阿佐ヶ谷の古本屋「元我堂」ナンダ店長日記

下町とモダンが混在する町、阿佐ヶ谷。そこに妙に佇む一軒の古本屋「元我堂」を水曜店主ナンダが見たままに。そのままに。

春は花見、秋は空見

2007-10-29 14:21:12 | てくてくと吐き出すところ
週末は帰省のため熊本へ。

東京は台風で大変だったのかな。あっちはずっと快晴。日焼けするほど。
阿蘇の麓の広大な自然に包まれて、心も胃袋もゆるゆる~。
なんだかひっきりなしに食べてた気がするなあ。
空気も水も美味しくて、食材も美味しい。
でもそれよりも、実家ってどうしてあんなに、食べ物が次から次へと出てくるのでしょう。
すごい不思議!
自分ちの感覚だと、中途半端に残しちゃうと保存が大変だろうなあ、とか、今からりんごの皮向いても向き終わったころにはもう栗の渋皮煮でみんなお腹いっぱいだろうなあ、とか、さっきシャーベット食べたんだからケーキの半分は明日の昼にとっておこう、、、とかなんとかちまちまめんどくさいこと考えちゃんだけど。
実家では、どうだーっ!って具合にどんどこ出てくる。どこまでが朝食でどこからがお昼なんだか判らなくなってくる。

ここ一週間ぐらい前から、うい坊が空を指差して「あっ。あっ!」って言うことが多いので、空やら雲やらを一緒に眺めるようになった。
そうしたら、やっぱり「あれが○○雲なのよー」とか言いたくなってくる。
なので雲について少し勉強しようと思っているところ。
たしか元我堂に前、保育社カラーブックスの『雲の表情』があったはずなんだけど、もう売れてしまったみたい。
あれは良かったんだけどなあ。残念。本は「お。」と思ったときに買わなきゃいけないなあ。
代わりにささまで『雲』(山と渓谷社)を買う。持ち歩けるハンドブック。
ただいま巻雲(これで”すじぐも”って読むんだって。知らなかった…)のあれこれを習得中。
結構おもしろい。雲のなびく方向や厚さから、数時間後に雨が降るとか、3日以内に雨が降るとか判るんだよ。雲を正確に読めれば天気予報いらず!

熊本からの帰り、飛行機の中からもくもくとした雲の絨毯が見えた。
夕焼けを浴びて絶景なり。
これは寒冷前線に伴った乱層雲かな?

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