Amadeus

クラシック音楽を中心にした音楽評論
カメラ時評ほか

岡山県里庄町 公開収録

2015-07-31 04:51:47 | clasic
クラシック倶楽部 2015年7月30日


 岡山県里庄町 公開収録 観舩優子とシルビア・グラブ


 水の戯れ   モーリス・ラヴェル作曲

    ピアノ:三舩優子

 ラプソディ・イン・ブルー  ジョージ・ガーシュイン作曲

    ガーシュイン・イン・ファンタジー内 ... ピアノ・三舩優子

 サマータイム  デュポーズ・ヘイワード作詞、ジョージ・ガーシュイン作曲

    ガーシュイン・イン・ファンタジー内 ... 歌と躍り:シルビア・グラブ、ピアノ:三舩優子

 ソナタK.64  ドメニコ・スカルラッティ作曲

    ピアノ:三舩優子

 ソナタK.1  ドメニコ・スカルラッティ作曲

    ピアノ:三舩優子

 シャコンヌ  ヨハン・セバスチャン・バッハ作曲

    ピアノ:三舩優子

 [収録:2015年6月30日/里庄総合文化ホール]

 三舩優子
■三舩優子 
 幼少の頃からニューヨークに育ち、市村光子、ジェローム・ローエンタール氏に師事。帰国後、井口秋子、奥村洋子、安川加寿子の各氏に師事。桐朋学園大学在学中、第57回日本音楽コンクール第1位 。翌年同大学を首席で卒業。その後国内各地で活動開始。  
  '90年、文化庁派遣研修員としてジュリアード音楽院に留学、マーティン・キャニン氏に師事、室内楽をサミュエル ・サンダース氏に師事。 翌年ロス・アンジェルスにてアメリカデビューを果たし、L.A.TIMESで絶賛される。同年10月、フリーナ・アワーバック国際ピアノコンクールで優勝。カーネギーホール、リンカーンセンターなどでリサイタルを行ない、ラジオ局WQXRにて 全米放送される。 '92年、ジュリアード・ソリストオーディションに優勝。 同年9月帰国し、本格的に日本での演奏活動を再開、リサイタルはもとより国内外の主要オーケストラとも協演を重ねる。  
  '96年にはモスクワ交響楽団とモスクワ及び全国ツアーにソリストとして同行、翌年サンクトペテルブルグ交響楽団ともツアーにて協演。 2001年には
韓国にてソウル国際音楽祭に出演、'07年夏にはニュージーランド・ツアーも成功させる。 シンガポールでは度々リサイタル、幼稚園コンサート、マスタークラスも行なう。'13年5月にはトルコ・アンカラにて大統領府交響楽団と共演、国営放送で生中継される。  
  これまでに、「リスト・巡礼の年第2年イタリア」「メフィストワルツ」「ラプソディー・イン・ブルー」(BMGファンハウス)、「ウイングド」(キングレ コード)、「バーバー・ピアノ作品集」「南米作品集」(オクタヴィアレコード)をリリース、中でも「バーバー・作品集」と「南米ピアノ作品集」は、国内では非常に珍しい、貴重な録音でレコード芸術において特選盤、優秀録音盤にも
選ばれた。  
  '95年より5年間に亘りFM横浜のパーソナリティーとしても活躍、リスナーに高い人気を集めた。2003年4月から6年に亘りNHK-BS2「週刊 ブックレビュー」の司会としても活躍。
 自ら監修・演奏を収録した初のピアノ教則本「DVDですぐわかる かんたんピアノの弾き方」を成美堂出版より発売、好評を得る。 ビクターより「きらきらピアノ」(全音)の全180曲、8枚組CDをリリース、以後それをもとに
「子供ワークショップ」を各地で開催、アウトリーチ活動にも力を入れている。  
  
シャープで切れのあるタッチ、繊細な美しい音色とダイナミックな演奏でつねに聴衆を虜にし、古典から現代音楽に至るそのレパートリーの幅広さにも定評がある。 京都市立芸術大学非常勤講師。
HP: http: www.yukomifune.com(2014年8月現在)
 


  
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福井県美浜町 公開収録~市原愛ソプラノほか~

2015-07-30 06:17:51 | clasic
 クラシック倶楽部 2015年7月29日


 福井県美浜町 公開収録~市原愛ほか~


セレナード作品17第2  リヒヤルト・シュトラウス作曲

  ソプラノ:市原愛、ピアノ:服部容子

朝の歌  レオンカヴァルロ作曲

  テノール:西村悟、ピアノ:服部容子

うぐひす  早坂文雄作曲

  ソプラノ:市原愛

歌劇「アルルの女」から「ありふれた話」  チレーア作曲

  テノール:西村悟、ピアノ:服部容子

歌劇「椿姫」から「乾杯の歌」  ヴェルディ作曲

  ソプラノ:市原愛、テノール:西村悟、ピアノ:服部容子

歌劇「椿姫」から「燃える心を」  ヴェルディ作曲

  テノール:西村悟、ピアノ:服部容子

歌劇「ジャンニ・スキッキ」から「私のお父さん」  プッチーニ作曲

  ソプラノ:市原愛、ピアノ:服部容子

歌劇「愛の妙薬」から「おおアディーナひとことだけ」  ドニゼッティ作曲

  ソプラノ:市原愛、テノール:西村悟、ピアノ:服部容子

歌劇「ボエーム」から「冷たい手を」  プッチーニ作曲

  テノール:西村悟、ピアノ:服部容子

歌劇「ボエーム」から「私が町を歩くと」  プッチーニ作曲

  ソプラノ:市原愛、ピアノ:服部容子

歌劇「リゴレット」から「あなたは心の太陽」  ヴェルディ作曲

  ソプラノ:市原愛、テノール:西村悟、ピアノ:服部容子

故郷  岡野貞一作曲、服部容子編曲

  ソプラノ:市原愛、テノール:西村悟、ピアノ:服部容子

 [収録:2014年5月17日/福井県美浜町生涯学習センター]

 市原愛
 市原 愛(ソプラノ)

 

市原 愛(ソプラノ) 

 

 

神奈川県生まれ。 北鎌倉女子学園高等学校音楽科を経て東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。 明治安田クオリティオブライフ文化財団の海外音楽研修生、また文化庁芸術家在外研修員としてミュンヘン国立音楽大学大学院を修了。

 

東京藝術大学在学中より、ソロリサイタルやコンサート出演、またシドニーオリンピック日本選手団解団式での「君が代」独唱、国立劇場における内閣府主催天皇陛下御在位10年記念式典における演奏、敬宮愛子様ご誕生を記念ロイヤル・ガラ・コンサートの記念演奏に起用されるなど才能と素質は高く評価されてきた。

 

ドイツ留学後は、ミュンヘンのプリンツレゲンテン劇場、バイロイトの辺境伯歌劇場、バーデン州立歌劇場のヘンデル音楽祭に、ドイツ初演のバロックオペラ「アラリーコ」のプラチディア役で出演。 2007年2月アウグスブルクのゲッギンゲン・クアハウス劇場におけるオペレッタ「こうもり」のアデーレ役では、その歌唱と演技に満場の客席から大喝采がよせられた。同年9月ハンブルガー・カメラータのシーズン幕開けの定期演奏会ではハイドンのオペラ「アルミーダ」のタイトルロールに抜擢され、新聞紙面で“ソプラノ界の新星”と絶賛された。07年12月にはウルフ・シルマー指揮のミュンヘン放送管弦楽団に客演。 これらの演奏はバイエルン放送やドイツラジオベルリンなどでも放送されている。

 

国内では、小澤征爾、クリスティアン・アルミンク、ハンス=マルティン・シュナイト、ヘルムート・ヴィンシャーマンなどの指揮のもと新日本フィル、都響、読響、日本フィル、東フィル、東京シティ・フィル、神奈川フィル、大阪フィル、名フィルなどと共演。 08/09シーズンは、アウグスブルク歌劇場の専属ソロ歌手として契約。オッフェンバック「天国と地獄」オイリディケ役ほか、年間約70公演に出演。2010年度CHANEL Pygmalion Daysアーティスト。 2011年にはハンブルクでの日独友好150周年記念演奏会に招聘された。

 

これまでに、ドイツ歌曲をヘルムート・ドイチュ、フランス歌曲をセリーヌ・デュティイ、 声楽をエディット・ヴィーンズ、児島百代、保永秀樹、原田茂生、朝倉蒼生の諸氏に師事。 現在ヨーロッパと日本を中心に、リサイタルやオペラ、コンサートのほか、宗教曲のソリストとして活躍している。

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島根県川本町 公開派遣

2015-07-29 03:41:46 | clasic
クラシック倶楽部 2014年10月13日


 島根県川本町 公開派遣


ピアノ四重奏曲 変ホ長調 作品47から 第3楽章       シューマン作曲

ピアノ四重奏曲 変ホ長調 作品47から 第4楽章       シューマン作曲

        ピアノ:山洞智
        バイオリン:吉岡麻貴子
        ビオラ:小林明子
        チェロ:長谷部一郎

クラリネット五重奏曲 ロ短調 作品115から 第1楽章    ブラームス作曲

クラリネット五重奏曲 ロ短調 作品115から 第2楽章    ブラームス作曲

クラリネット五重奏曲 ロ短調 作品115から 第4楽章    ブラームス作曲        
        

        クラリネット:三界秀実
        バイオリン:吉岡麻貴子
        バイオリン:横山和加子
        ビオラ:小林明子
        チェロ:長谷部一郎

 [収録:2012年10月20日/悠邑ふるさと会館]

  山洞智
photo

 4歳からピアノを、14歳から作曲を学ぶ。1993年東京芸術大学大学院修了。90年大学より安宅賞受賞。91年第60回日本音楽コンクール作曲部門首位併せて安田賞受賞。その後フランス政府給費留学生として渡仏。パリ国立高等音楽院にて更に研鑽を積む。
作曲と演奏の双方に渉り活動を展開、また両者を繋ぐ新曲の初演も多数。ソリストとしての活動のほか、特に室内楽分野で内外のトップアーティストの共演者として絶大な信頼を寄せられている。97年8月に帰国。98年、国際交流基金派遣で南米ブラジル、アルゼンチンの各地で演奏。現在、東京芸術大学、国立音楽大学、東京音楽大学講師。
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島根県川本町 公開派遣

2015-07-29 03:40:56 | clasic
クラシック倶楽部 2014年10月13日


 島根県川本町 公開派遣


ピアノ四重奏曲 変ホ長調 作品47から 第3楽章       シューマン作曲

ピアノ四重奏曲 変ホ長調 作品47から 第4楽章       シューマン作曲

        ピアノ:山洞智
        バイオリン:吉岡麻貴子
        ビオラ:小林明子
        チェロ:長谷部一郎

クラリネット五重奏曲 ロ短調 作品115から 第1楽章    ブラームス作曲

クラリネット五重奏曲 ロ短調 作品115から 第2楽章    ブラームス作曲

クラリネット五重奏曲 ロ短調 作品115から 第4楽章    ブラームス作曲        
        

        クラリネット:三界秀実
        バイオリン:吉岡麻貴子
        バイオリン:横山和加子
        ビオラ:小林明子
        チェロ:長谷部一郎

 [収録:2012年10月20日/悠邑ふるさと会館]

  山洞智
photo

 4歳からピアノを、14歳から作曲を学ぶ。1993年東京芸術大学大学院修了。90年大学より安宅賞受賞。91年第60回日本音楽コンクール作曲部門首位併せて安田賞受賞。その後フランス政府給費留学生として渡仏。パリ国立高等音楽院にて更に研鑽を積む。
作曲と演奏の双方に渉り活動を展開、また両者を繋ぐ新曲の初演も多数。ソリストとしての活動のほか、特に室内楽分野で内外のトップアーティストの共演者として絶大な信頼を寄せられている。97年8月に帰国。98年、国際交流基金派遣で南米ブラジル、アルゼンチンの各地で演奏。現在、東京芸術大学、国立音楽大学、東京音楽大学講師。
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山梨県南アルプス市公開収録~久保田巧 バイオリン・リサイタル~

2015-07-28 05:57:48 | clasic
 BSプレミアム クラシック倶楽部 2015年7月27日   



  山梨県南アルプス市公開収録~久保田巧バイオリン・リサイタル~
 
 
 

バイオリン・ソナタト長調K.301           モーツアルト作曲

バイオリン・ソナタ変ホ長調作品18    リヒヤルト・シュトラウス作曲
 

愛の喜び                      クライスラー作曲
 

シンコペーション                  クライスラー作曲
 
 

          バイオリン:久保田巧
          ピアノ:村田千佳
 

  [収録:2013年4月6日/南アルプス市桃源文化会館]
 
 

  久保田巧
久保田
 久保田 巧(くぼた たくみ、1959年2月2日 - )は、東京生まれのヴァイオリン奏者

4歳からヴァイオリンを始め、桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学ディプロマ・コースに進む。大学在学中にウィーンに留学し、ウィーン国立音楽大学を卒業。日本では福島幸雄、西島英子、外山滋、江藤俊哉に、ウィーンではヴォルフガング・シュナイダーハンに師事した。

1984年、日本でリサイタル・デビューし、演奏活動を続けている。1987年からサイトウ・キネン・オーケストラ、1990年から水戸室内管弦楽団にも参加している。東京芸術大学の講師も務める。

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ミケランジェロ弦楽四重奏団 演奏会

2015-07-27 04:47:23 | clasic

ミケランジェロ弦楽四重奏団 演奏会


弦楽四重奏曲 作品18第3から第1楽章  ベートーベン作曲

弦楽四重奏曲 作品59「ラズモフスキー」から第2番ホ短調  ベートーベン作曲

 [収録:2015年2月26日/王子ホール]

 

 

ミケランジェロ弦楽四重奏団

ミケランジェロ弦楽四重奏団はソリスト、室内楽奏者、教師として国際的に活躍し、弦楽四重奏を共に演奏したいという抗し難い欲求にかられた4名の奏者によって2003年に結成された。結成1年目から日本、イギリス、スカンジナビア諸国、イタリア、韓国、ベルギー、オランダ、ルクセンブルクを定期的に訪れ、コンセルトヘボウ(アムステルダム)、シャンゼリゼ劇場(パリ)、トーンハレ(チューリッヒ)、ウィグモア・ホール(ロンドン)等の主要コンサートホールに出演。近年はエディンバラ、ジュネーヴ、マンチェスター、プラード、ストックホルム等の音楽祭にも出演し、各地で高い評価を得ている。カルテット全体としての高度な技術、音楽家としての豊かな経験と音楽性、そして強靭な感性を称賛し、現在の音楽シーンのなかでも最も興味深いカルテットのひとつと位置づけられている。

ミハエラ・マルティン(ヴァイオリン)

ルーマニア出身。師ステファン・ゲオルギュを通じて、ダヴィド・オイストラフ、ジョルジュ・エネスコに連なる系譜を引き継ぐヴァイオリニストである。モスクワのチャイコフスキー・コンクールで第2位に入賞、第11回インディアナ国際ヴァイオリン・コンクールでの優勝によって、国際的なキャリアを確実なものとした。室内楽ではこれまでにマルタ・アルゲリッチ、ユーリ・バシュメット、今井信子、レオン・フライシャー、メナへム・プレスラー等の著名な演奏家との共演を重ねている。ケルン音楽大学教授。 

ダニエル・アウストリッヒ(ヴァイオリン)

サンクトペテルブルク出身。モスクワのパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールでの優勝をきっかけに頭角を現し、ロシアの同世代の演奏家のなかでも傑出した存在として高い評価を得ている。ケルンでヴィクトル・トレチャコフに師事し、オーストリアのベートーヴェン・コンクールとスペインのサラサーテ・コンクールに入賞。これまでにモスクワ・フィルハーモニー管、モスクワ国立響、チューリッヒ室内管等と共演しているほか、ダヴォス、オタワ、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン、ウーゼドム等の国際音楽祭に出演。ダーヴィド・ゲリンガス、ユリアン・ステッケル、イツァーク・パールマンらと共演している。

今井信子(ヴィオラ)

現代を代表するヴィオラ奏者のひとり。フェルメール弦楽四重奏団のメンバーもつとめた。桐朋学園大学、イェール大学、ジュリアード音楽院を経て、1967年ミュンヘン、68年ジュネーヴ両国際コンクール最高位入賞。室内楽ではギドン・クレーメル、五嶋みどり、イツァーク・パールマン、ヨーヨー・マ、アンドラーシュ・シフ、ロナルド・ブラウティガムらと共演。アムステルダム音楽院、クロンベルク・アカデミー、上野学園大学等で後進の指導も行っている。

フランス・ヘルメルソン(チェロ)

1970年代にスウェーデン放送響の主席チェリストをつとめ、セルジュ・チェリビタッケより多大な音楽的影響を受けた。ウィリアム・プリースとロストロポーヴィチに師事し、カサド、およびジュネーヴ、ミュンヘンの各国際コンクールで優勝。室内楽奏者、ソリスト、指揮者として多面的な活動を行っている。ケルン音楽大学教授。

(c)Marco Borggreve

 

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モルゴーア・クァルテット~プログレッシブ・ロックに挑む~

2015-07-26 05:18:40 | clasic
クラシック倶楽部 2015年4月23日


  モルゴーア・クァルテット~プログレッシブ・ロックに挑む


21世紀のスキッツォイドマン              キング・クリムゾン作曲
                           荒井英治編曲

月影の騎士                       ジェネシス作曲
                           荒井英治編曲

弦楽四重奏曲第7番作品108               ショスタコーヴィチ作曲

悪の教典49第一印象パート1              エマーソン・レイク&パーマー
                           荒井英治編曲

暗黒                         キング・クリムゾン作曲
                           荒井英治編曲

           弦楽四重奏団:モルゴーア・クァルテット
           司会:ピーター・バラカン

    演奏;荒井英治、戸沢哲夫、小野富士、藤森亮一
  
 
  [収録:2013年7月9日 25日/NHKスタジオ]
 

  モルゴーア・クァルテット 

モルゴーア・クァルテット
MORGAUA QUARTET(モルゴーア・クァルテット) は、ショスタコーヴィチの残した15曲の弦楽四重奏曲を演奏するため、1992年秋に結成された弦楽四重奏団。翌1993年6月に第1回定期演奏会を開始。1998年1月、第10回「村松賞」受賞。2001年1月の第14回定期演奏会でショスタコーヴィチの残した弦楽四重奏曲全15曲を完奏。同年4月、第2ヴァイオリンを青木高志から戸澤哲夫に交代。2003年6月の第19回定期演奏会でベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲を完奏。2001年11月からは「トリトン・アーツ・ネットワーク」との共催公演で《モルゴーア・クァルテット ショスタコーヴィチ・シリーズ》を5回に亘って行ない、2003年12月に2度目の完奏。2005年4月、マイスター・ミュージックから《ボロディン:弦楽四重奏曲集》を発売。
2006年6月第25回定期演奏会でバルトークの弦楽四重奏曲全6曲を完奏。同2006年9月には「トリトン・アーツ・ネットワーク」との共催でショスタコーヴィチ生誕100周年記念弦楽四重奏曲全曲演奏会を行ない、僅か3日間で全15曲を演奏し話題を呼んだ。2008年11月、東京フィルハーモニー交響楽団 第761回サントリー定期シリーズにマルティヌー作曲「弦楽四重奏と管弦楽のための協奏曲」のソリストとして招聘され、弦楽四重奏団としての高いクオリティを評価された。2009年1月の第30回定期演奏会でベートーヴェン中期弦楽四重奏曲を完奏。2011年5月、2010年度「アリオン賞」受賞。
モルゴーア・クァルテットの斬新なプログラムと曲の核心に迫る演奏は常に話題と熱狂を呼んでいる。
「モルゴーア」はエスペラント語(morgaŭa=明日の)に原意を持つ。
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ダニエル・ミュラー・ショット 無伴奏チェロ・リサイタル

2015-07-25 05:58:47 | clasic
クラシック倶楽部 2015年7月24日


 ダニエル・ミュラー・ショット 無伴奏チェロ・リサイタル


無伴奏チェロ・ソナタ嬰ハ短調作品134  プロコフィエフ作曲

無伴奏チェロ・ソナタ  クラム作曲

無伴奏チェロ・ソナタ作品25第2から  ヒンデミット作曲

無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調BWV1011   バッハ作曲

    チェロ:ダニエル・ミュラー・ショット

  [収録:2015年1月13日/浜離宮朝日ホール]

  ダニエル・ミュラー・ショット
HOT ARTIST SERIES ダニエル・ミュラー=ショット 無伴奏チェロリサイタル

 ダニエル・ミュラー=ショットは、同世代で世界的に最も優れたチェリストの一人であり、国際的に主要なコンサートホールのほとんどすべてに登場している。精力的な解釈、極めて優れた知性と感性が見事に融合した華麗なテクニックで、観客を魅了。サンデー・タイムズ紙は、彼の演奏には「再発見という魅力的な新鮮さがある」と評している。2014年1月、アラン・ギルバート指揮ベルリン・フィルにデビューし、絶賛を博した。
 これまでに共演したオーケストラは、バイエルン放送交響楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、北ドイツ放送交響楽団(NDR)、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ベルリン放送交響楽団、ミュンヘン放送管弦楽団、hr交響楽団、シュトゥットガルト放送交響楽団、MDR交響楽団、バンベルク交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、BBC交響楽団、シカゴ交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団、パリ管弦楽団、フランス国立管弦楽団、スペイン国立管弦楽団、NHK交響楽団、台湾国家交響楽団、ソウル・フィルハーモニー管弦楽団等があげられる。また、指揮者では、クルト・マズア、クリストフ・エッシェンバッハ、イヴァン・フィッシャー、ベルナルト・ハイティンク、リッカルド・シャイー、サー・ネヴィル・マリナー、サー・アンドレ・プレヴィン、ヤコブ・フルシャ、ピエタリ・インキネン、ネーメ・ヤルヴィ、準・メルクル、マレク・ヤノフスキ、クシシュトフ・ウルバンスキ、サカリ・オラモ、アラン・ギルバート、ドミトリー・キタエンコ、ジャナンドレア・ノセダ、ワシリー・ペトレンコ、ユッカ=ペッカ・サラステ、ミヒャエル・ザンデルリンク、アンドレス・オロスコ=エストラーダ、シュテファン・ブルニエ等と共演している。


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エディクソン・ルイス コントラバス・リサイタル

2015-07-24 05:38:41 | clasic
クラシック倶楽部 2015年7月23日



  エディクソン・ルイス コントラバス・リサイタル


コントラバス協奏曲    ディッタースドルフ作曲

ソロ・コントラバス曲集から第1、第5楽章  ケルターボルン作曲

コントラバス協奏曲    シュベルガー作曲

      コントラバス:エディクソン・ルイス
      ピアノ:小菅優

 [収録:2013年10月11日/白寿ホール]

  エディクソン・ルイス


  1985年、ベネズエラのカラカス生まれ。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に所属。11歳でコントラバスを始め、ホセ・アントニオ・アブレウ博士によって創設されたベネズエラの画期的な音楽教育システム「エル・システマ」のオーケストラに所属。「エル・システマ」のフェリックス・プテに学んだ。
 15歳の時、米インディアナポリスで開催された国際ベース奏者協会コンクールで優勝。その後ジャンヌ・サクサラに師事し、ベルリン・フィル・オーケストラ・アカデミーの最年少スカラシップ生となる。アカデミーではクラウス・シュトールに師事し、この学生時代にベルリン・フィルのオーディションに合格、団員となった。2002年にはベネズエラ政府より、オーデン・ホセ・フェリックス・リバス賞を授与されている。
 既に世界で最も著名なコントラバス・ソリストの1人であり、五大陸すべてにおいて、演奏会を成功させている。これまで、ザルツブルク、ルツェルン、エディンバラ、リスボンのグルベンキアン音楽祭などの主要な国際音楽祭をはじめ、ニューヨークのリンカーン・センター、ベルリン、東京、マドリード、オデッサ、チューリヒ、ヨハネスブルクなどで、著名なオーケストラと共演している。
 彼のために作曲され、初演を任された作品の作曲家には、ハインツ・ホリガー、ポール・デセン、エフレイン・オッシャー、アルトゥーロ・パンタレオン、マティアス・オッカート、ルイス・アントゥネス・ペナ、藤倉大、ローランド・モーザーらの名が挙げられる。  室内楽にも熱心で、これまでアンナー・ビルスマ、ジョルジ・クルターク、ハインツ・ホリガー、エリオット・カーター、ブールジュ、クラウス・トゥーネマン、トーマス・ツェートマイアー、イェルク・ヴィトマンらと共演している。
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アンドリュー・フォン・オーエン ピアノ・リサイタル

2015-07-23 03:33:29 | clasic
クラシック倶楽部 2015年7月22日


 アンドリュー・フォン・オーエン ピアノ・リサイタル


ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調作品53”ワルトシュタイン”  ベートーベン作曲

亡き王女のためのパヴァーヌ  ラヴェル作曲

ラ・ヴァルス  ラヴェル作曲

 ピアノ:アンドリュー・フォん・オーエン

  [収録:2012年9月28日/東京・紀尾井ホール]

  アンドリュー・フォん・オーエン



 
Andrew von Oeyen, pianist
アンドリュー・フォン・オーエン(ピアニスト)

オーエンは、同世代のピアニストの中で、最も魅力的なアーティストのひとりとして広くその名を知られている。17歳でエサ=ペッカ・サロネン指揮のロサンゼルス・フィルと協演し、ピアニストとしてデビュー以来、リサイタルやオーケストラのソリストとして世界中で喝采をもって迎えられている。

カリフォルニアに生まれ、5歳よりピアノを始め10歳でオーケストラと協演。ジュリアード音楽院では、ハーバート・ステッシン、ジェローム・ローヴェンタールに師事し、アルフレッド・ブレンデルやレオン・フライシャーの教えも受けている。

1999年に権威あるギルモア・ヤングアーティスト賞を受賞し、その後スポレート音楽祭に指揮とピアノで参加して絶賛を博し、デトロイト交響楽団の定期演奏会シリーズに招かれた。その後フィラデルフィア交響楽団、アトランタ交響楽団、グランパーク音楽祭にデビュー。2001年には第1回ルニ・フェ財団ナショナルピアノコンクールで優勝する。

また、ロサンゼルス・フィル、セントルイス交響楽団、シアトル交響楽団とシンガポール交響楽団と協演し、ラヴィニア音楽祭やフランスのヴァロアピアノ音楽祭でリサイタルを行う。

2006~2007年のシーズンでは、サンフランシスコ交響楽団、ニューメキシコ交響楽団、フィラデルフィア交響楽団、ロチェスター・フィル、ユタ交響楽団、ハートフォード交響楽団、ヴァージニア交響楽団、スタンフォード交響楽団、ブラティスラヴァ交響楽団と錚々たるオーケストラと競演。リサイタルでは、ケネディセンター、デトロイト、フレスノに登場する。
現在はニューヨークとパリに居を構える。
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