2009.10.31 Saturday
通崎睦美 木琴とマリンバ演奏会
BS2 クラシック倶楽部 2009年10月27日 Bモード・ステレオ
通崎睦美 木琴とマリンバ演奏会
1.ジー・ウィズ (ブルック作曲/
石若雅弥編曲)
2.ホラ・スタカート (ディニク作曲/
松園洋二編曲)
3.アマリリス (作曲者不詳/
松園洋二編曲)
4.ルーマニア狂詩曲第1番イ長調作品11 (エネスコ作曲/
(平岡養一、ロサート、松園洋二編曲)
5.「アジアのうた」から (野田雅己編曲)
黒い馬 (ベトナム民謡)
エス・リリン (インドネシア民謡)
おいでよ踊ろう (タイ民謡)
ゼイベック・ダンス (トルコ民謡)
6.クレズマー・ダンス組曲 (伝承曲/野田雅己編曲)
1.ドイナ バラの花咲く頃
2.ああ おやじ
3.ホラとたまねぎ
4.ワルシャワのフレイレク
7.サティ・サティロ・サティリコ (サティ作曲/
野田雅己編曲)
8.ノクターン嬰ハ短調 (ショパン作曲/
松園洋二編曲)
木琴 : 通崎睦美(1~4,8曲目)
マリンバ : 通崎睦美 (5~7曲目)
ビオラ :松田美奈子 (6曲目)
コントラバス: 金澤恭典 (6曲目)
管弦楽:京都フィルハーモニー室内合奏団(1~5,7~8曲目)
[収録:2007年9月27日,浜離宮朝日ホール]
通崎睦美
1967年京都市生まれ。5歳よりマリンバを始める。1992年京都市立芸術大学大学院音楽研究科修了。1991年のデビューコンサート以後、自身でコンサートをプロデュースし、毎回新しい試みに取り組んできた。常に作曲や編曲の委嘱を活発に行い、独自のレパートリーを開拓。ピアノ、バイオリン、アコーデオン、箏、三弦を始めとする様々な楽器やダンスとのデュオ、マリンバ・トリオ、室内楽やオーケストラとの共演など、多様な形態で演奏活動を行っている。
前回にもこの演奏収録が放送されていますが、その時は都合で終わりの方しか聴けなかったものですから、今回の再放送を待っていました。
素晴らしい演奏でした。木琴やマリンバの演奏は比較的に演奏を聴く機会は少ないようですので、今回の演奏は大いに期待していました。
昔の話になりますが、やはりこのような演奏を聴きますと、平岡養一の演奏する姿が思い浮かんできます。聞くところによると、1944年に平岡養一の木琴で演奏したことがきっかけで、その木琴と500曲以上にのぼる楽譜やマレットを譲り受けたそうですが、それは大変によかったと思います。
平岡養一とはまた違った特色のある演奏をますます研鑽されているようですので、伝統的な演奏と現代の新しい趣向の演奏に期待致します。
通崎睦美 木琴とマリンバ演奏会
BS2 クラシック倶楽部 2009年10月27日 Bモード・ステレオ
通崎睦美 木琴とマリンバ演奏会
1.ジー・ウィズ (ブルック作曲/
石若雅弥編曲)
2.ホラ・スタカート (ディニク作曲/
松園洋二編曲)
3.アマリリス (作曲者不詳/
松園洋二編曲)
4.ルーマニア狂詩曲第1番イ長調作品11 (エネスコ作曲/
(平岡養一、ロサート、松園洋二編曲)
5.「アジアのうた」から (野田雅己編曲)
黒い馬 (ベトナム民謡)
エス・リリン (インドネシア民謡)
おいでよ踊ろう (タイ民謡)
ゼイベック・ダンス (トルコ民謡)
6.クレズマー・ダンス組曲 (伝承曲/野田雅己編曲)
1.ドイナ バラの花咲く頃
2.ああ おやじ
3.ホラとたまねぎ
4.ワルシャワのフレイレク
7.サティ・サティロ・サティリコ (サティ作曲/
野田雅己編曲)
8.ノクターン嬰ハ短調 (ショパン作曲/
松園洋二編曲)
木琴 : 通崎睦美(1~4,8曲目)
マリンバ : 通崎睦美 (5~7曲目)
ビオラ :松田美奈子 (6曲目)
コントラバス: 金澤恭典 (6曲目)
管弦楽:京都フィルハーモニー室内合奏団(1~5,7~8曲目)
[収録:2007年9月27日,浜離宮朝日ホール]
通崎睦美
1967年京都市生まれ。5歳よりマリンバを始める。1992年京都市立芸術大学大学院音楽研究科修了。1991年のデビューコンサート以後、自身でコンサートをプロデュースし、毎回新しい試みに取り組んできた。常に作曲や編曲の委嘱を活発に行い、独自のレパートリーを開拓。ピアノ、バイオリン、アコーデオン、箏、三弦を始めとする様々な楽器やダンスとのデュオ、マリンバ・トリオ、室内楽やオーケストラとの共演など、多様な形態で演奏活動を行っている。
前回にもこの演奏収録が放送されていますが、その時は都合で終わりの方しか聴けなかったものですから、今回の再放送を待っていました。
素晴らしい演奏でした。木琴やマリンバの演奏は比較的に演奏を聴く機会は少ないようですので、今回の演奏は大いに期待していました。
昔の話になりますが、やはりこのような演奏を聴きますと、平岡養一の演奏する姿が思い浮かんできます。聞くところによると、1944年に平岡養一の木琴で演奏したことがきっかけで、その木琴と500曲以上にのぼる楽譜やマレットを譲り受けたそうですが、それは大変によかったと思います。
平岡養一とはまた違った特色のある演奏をますます研鑽されているようですので、伝統的な演奏と現代の新しい趣向の演奏に期待致します。
2009.10.30 Friday
仲道郁代 ピアノ・リサイタル
ハイビジョン クラシック倶楽部 2009年10月27日 Bモード・ステレオ
仲道郁代 ピアノ・リサイタル
1.三十二の変奏曲ハ短調
2.ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調作品106「ハンマークラヴィール」
(以上ベートーベン作曲)
ピアノ:仲道郁代
[収録:2006年11月5日,紀尾井ホール]
仲道郁代
1963年、仙台市生まれ、浜松育ち。4歳からピアノを始め、小学5年生の時第27回全日本学生音楽コンクール東日本第3位入賞。金城学院中学校在学中、父親の仕事の関係でアメリカ合衆国に渡り、ホロヴィッツの生演奏に接して大きな感銘を受ける。
帰国後、桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学ピアノ科に進み、中島和彦に師事。桐朋学園大学付属高校3年在学中の1981年、第50回日本音楽コンクールピアノ部第3位入賞、翌1982年、桐朋学園大学1年在学時の第51回同コンクールにてピアノ部門優勝、及び増沢賞受賞。
1985年に桐朋学園大学を中退、同年から1987年まで文化庁在外研修員としてミュンヘン音楽大学に留学し、クラウス・シルデに師事。この間、1986年、第42回ジュネーヴ国際音楽コンクール第3位(最高位)受賞。1987年、メンデルスゾーン・コンクール第1位入賞、メンデルスゾーン賞受賞、エリザベート王妃国際コンクール第5位入賞。1988年、村松賞受賞。1993年、第23回モービル音楽賞奨励賞受賞。
1990年、ミュンヘンからロンドンへ活動拠点を移す。1993年8月に結婚、1996年11月には長女を出産。1999年、カーネギーホールにデビュー。
シューマンを取り上げることが多かったが、次第にショパンも弾くようになり、1990年代後半から、子供のための話を織り交ぜたコンサート、レクチャーコンサートなど、クラシックを親しみややすくする企画を次々と立てている。近年はベートーベンのピアノ・ソナタを全曲録音のCDをリリースし、コンサートでもソナタと協奏曲を全曲演奏するなど、ベートーベンにも精力的に取り組んでいる。
仲道郁代の演奏については、当ブログにおいてはたびたび登場しており、そのなかの1つに2008年5月27日のクラシック・アラカルトにて「エロイカ変奏曲作品35(ベートーベン作曲)」の紹介と評を記述しています。
仲道郁代 ピアノ・リサイタル
ハイビジョン クラシック倶楽部 2009年10月27日 Bモード・ステレオ
仲道郁代 ピアノ・リサイタル
1.三十二の変奏曲ハ短調
2.ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調作品106「ハンマークラヴィール」
(以上ベートーベン作曲)
ピアノ:仲道郁代
[収録:2006年11月5日,紀尾井ホール]
仲道郁代
1963年、仙台市生まれ、浜松育ち。4歳からピアノを始め、小学5年生の時第27回全日本学生音楽コンクール東日本第3位入賞。金城学院中学校在学中、父親の仕事の関係でアメリカ合衆国に渡り、ホロヴィッツの生演奏に接して大きな感銘を受ける。
帰国後、桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学ピアノ科に進み、中島和彦に師事。桐朋学園大学付属高校3年在学中の1981年、第50回日本音楽コンクールピアノ部第3位入賞、翌1982年、桐朋学園大学1年在学時の第51回同コンクールにてピアノ部門優勝、及び増沢賞受賞。
1985年に桐朋学園大学を中退、同年から1987年まで文化庁在外研修員としてミュンヘン音楽大学に留学し、クラウス・シルデに師事。この間、1986年、第42回ジュネーヴ国際音楽コンクール第3位(最高位)受賞。1987年、メンデルスゾーン・コンクール第1位入賞、メンデルスゾーン賞受賞、エリザベート王妃国際コンクール第5位入賞。1988年、村松賞受賞。1993年、第23回モービル音楽賞奨励賞受賞。
1990年、ミュンヘンからロンドンへ活動拠点を移す。1993年8月に結婚、1996年11月には長女を出産。1999年、カーネギーホールにデビュー。
シューマンを取り上げることが多かったが、次第にショパンも弾くようになり、1990年代後半から、子供のための話を織り交ぜたコンサート、レクチャーコンサートなど、クラシックを親しみややすくする企画を次々と立てている。近年はベートーベンのピアノ・ソナタを全曲録音のCDをリリースし、コンサートでもソナタと協奏曲を全曲演奏するなど、ベートーベンにも精力的に取り組んでいる。
仲道郁代の演奏については、当ブログにおいてはたびたび登場しており、そのなかの1つに2008年5月27日のクラシック・アラカルトにて「エロイカ変奏曲作品35(ベートーベン作曲)」の紹介と評を記述しています。