Amadeus

クラシック音楽を中心にした音楽評論
カメラ時評ほか

ラ・フォル・ジュルネ音楽祭2012 2つのピアノ五重奏曲

2012-09-30 05:17:13 | Weblog
2012.09.30 Sunday
ラ・フォル・ジュルネ音楽祭 2012 2つのピアノ五重奏曲
 BSプレミアム クラシック倶楽部 2012年6月29日  



  ラ・フォル・ジュルネ音楽祭2012 2つのピアノ五重奏曲


 ピアノ五重奏曲 二長調 作品51         アレンスキー作曲

 ピアノ五重奏曲                  シュニトケ作曲


                バイオリン:スヴャトスラフ・モロズ
                バイオリン:ミシェル・グートマン
                ビオラ:エリーナ・パク
                チェロ:アンリ・ドマルケット
                ピアノ:ボリス・ベレゾフスキー

  [収録:2012年5月4日/東京国際フォーラム・ホールB7

  スヴャトスラフ・モロズ
 ロシア出身。モスクワ音楽院卒業後、パリ国立音楽院でG.ブーレに師事。母のナタリア・グートマンのほか、Y.パシュメット、ベルリンフィル、ワルシャワ放送響等と演奏。
 アメリカ・モホンク国際音楽祭の芸術監督。

  ミシェル・グートマン
 ブリュッセル王立音楽院卒業。アイザック・スターンの助言でジュリアード音楽院に進む。室内楽ではアルゲリッチ、ベレゾフスキー等と共演。音楽祭「ピエトラサンタ・イン・コンチェルト」を主宰。2012年フィリップ・グラスのバイオリンとチェロのための協奏曲を初演する。

  エリーナ・パク
 モスクワ音楽院でバイオリンを専攻後、マーストリヒト音楽院でビオラを学ぶ。
 1999年、オルレ・ダブサン室内楽コンクール第1位。クレムリン室内オーケストラ、モスクワの現代音楽アンサンブルSM等で演奏。ブリュッセル王立音楽院で後進の指導にも励んでいる。

  アンリ・ドマルケット
 パリ国立高等音楽院にてジャンドロン、フルニエ、トルトゥリエに、米国でシュタルケルに師事。メニューインの指揮でブラハ・パリにて演奏。現代音楽にも造詣が深い。
 使用楽器は1697年製Goffredo Cappa、使用弓は1820年製Persois。

  ボリス・ベレゾフスキー
 モスクワ音楽院卒業。1990年チャイコフスキー国際コンクール優勝。超絶技巧と力強さ、独自の洞察力と豊かな感性を兼ね備えた才能あふれる音楽家として高い評価を得ている。
 ミュンヘン・フィル、ニューヨーク・フィル、ロンドン・フィル等世界的オーケストラと度々共演する。
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曽根麻矢子 チェンバロ・リサイタル

2012-09-29 04:51:32 | Weblog
2012.09.29 Saturday
曽根麻矢子 チェンバロ・リサイタル
  BSプレミアム クラシック倶楽部 2012年9月28日



  曽根麻矢子 チェンバロ・リサイタル


 平均律クラヴィール曲集 第1巻から 第1番
         ハ長調 BWV846 前奏曲  バッハ作曲

 ソナタ 二長調 K.492     D. スカルラッティ作曲

 ソナタ 二短調 K.517     D. スカルラッティ作曲

 ファンダンゴ           D. スカルラッティ作曲
                     曽根麻矢子・編曲

 ソナタ へ長調 HWV363a        ヘンデル作曲

 アルマンド ハ短調             ロワイエ作曲

 スキタイ人の行進 ハ短調          ロワイエ作曲

 ゴールドベルク変奏曲 BWV988から
              アリア 第29変装 バッハ作曲

 ソナタ 変ホ長調 BWV1031        バッハ作曲

 <アンコール>
 ソナタ 変ロ長調 HWV357から 第1楽章 ヘンデル作曲

 クラヴサン曲集 第1卷から ラ・リュジャック
                      バルトーク作曲

                  チェンバロ:曽根麻矢子  
                    オーボエ:古部賢一
              第5曲、第3曲、アンコール曲

  ~2011年2月2日,東京・第一生命ホールで収録~

  曽根麻矢子
 1964年東京都生まれ。日本のチェンバロ奏者。現在上野学園大学教授。
 5歳のときに、ピアノとバイオリンを始める。桐朋学園高校ピアノ科在学中に、J.S.バッハを深く理解しようという動機で始めたチェンバロの魅力に取り憑かれ、高校卒業後、通奏低音奏者として活動を始める。
 1986年、ブルッへ国際チェンバロコンクールに入賞。その後、渡欧を繰り返し、コンクールの審査員であったスコット・ロスの他、ケネス・ギルバート、グスタフ・レオンハルトの指導を受ける。
 1990年以後しばらくは、パリに拠点を置き、フランスや日本を中心に活躍。拠点を日本に戻した後も、敬愛するJ.S.バッハの曲を中心に、精力的に演奏活動を行っている。1996年出光音楽賞受賞、1997年飛騨古川音楽大賞奨励賞を受書。
 2003年以降、J.S.バッハの全曲演奏会を行っており、合わせてCDをリリースしている。

  古部賢一
 日本を代表するオーボエ奏者の一人であり、柔らかく甘い音色と響き、バロックから現代音楽に至る幅広い様式に対応する柔軟性と優れた音楽性が高く評価されている。
 東京芸術大学在学中の1991年、弱冠22歳で新日本フィルハーモニー交響楽団首席オーボエ奏者に就任。1995年から翌年にかけて、アフィニス文化財団海外研究員としてドイツ国立ミュンヘン音楽大学大学院に留学。これまでに、オーボエを中山和彦、北島章、小畑善昭、小島葉子、ランダル・ヴォルフガング、キュンター・パッシンに、また室内楽を村井祐児、中山良平等に師事。
 小沢征爾指揮新日本フィル定期公演を始め、ジャパン・チェンバー・オーケストラ、イタリア合奏団、ミラノ・スカラ弦楽合奏f団、ザルツブルク室内管、東京フィル、N響室内合奏団など国内外の数多くのオーケストラのソリストとして、また、ジャパン・チェンバー・オーケストラ、オイロス・アンサンブル、いずみシンフォニエッタ大阪などのメンバーとしても活躍している。
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ブラヴァデ・リコーダー四重奏団演奏会

2012-09-28 05:36:33 | Weblog
2012.09.28 Friday
ブラヴァデ・リコーダー四重奏団演奏会
 BSプレミアム クラシック倶楽部 2012年9月27日



  ブラヴァデ・リコーダー四重奏団演奏会


 1.カンツォーネ            ルッツァスキ作曲

 2.世に名高き戦い           作曲者不詳

 3.イディール(田園詩)        広瀬量平作曲

 4.涙のパヴァーヌ           スウェーリンク

 5.前奏曲とフーガ ハ長調 BWV545からフーガ バッハ作曲

 6.りんごの木の下でから        レイセネン作曲
  (1)ミロン
  (2)ヴァルケア・クーラス
  (3)ヤスピ

 7.イスタンピッタ”ガエタ”       作曲者不詳

 8.ソルフェッジャメント        ジャンペルティ作曲

 9.ラ・ガンバ             ルッフォ作曲

 10.カンツォーネ・ラ・セラフィーナ  カントーネ作曲

 11.平均律クラヴィール曲集第2卷から第16番ト短調BWV885
   前奏曲とフーガ          バッハ作曲

 <アンコール>
 12.ご婦人方のための素敵な小物    ダウランド作曲

 13.みなし児のため息         フィンランド民謡

 <出演>
 ブラヴァデ・リコーダー・カルテット
 パウリーナ・フレド
 スンニヴァ・ファゲッルルンド
 ハンナ・ハーパメキ
 ハンナ・カンガス二エミ

  [収録:2010年9月18日/武蔵野市民文化会館]

  ルッツァスコ・ルッツァスキ
 ルッツァスコ・ルッツァスキは1545年頃の生まれで1607年9月10日没といわれているが、イタリアのルネッサンス末期の作曲家であり、オルガン奏者、音楽教師。
 16世紀のファラーラの宮廷で活躍し、初期バロックの音楽の形成に大きな影響を与えた。
 ルッツァスキの生年に関して詳しい事はわかっていないが、おそらくフェラーラで生まれ、一生をフェラーラで過ごしたといわれている。本人の言う事によれば、彼は若い頃チプリアーノ・デ・ローレの弟子であったと言われている。1561年には宮廷オルガニストとして採用され、1564年に前任者のジャッケス・ブリュネルが死去すると、主席オルガニストに就任した。以後、アルフォンソ2世が死去する1597年までこの地位にとどまり、宮廷の音楽活動において指導的な役割を果たした。アルフォンソ2世の死後もフェラーラにとどまって活動ししたと見られる。彼の葬儀には80人の音楽家が集まり、棺の上に金色の月桂樹のリースが乗せられていたと言われている。
 ルッツァスキは同時代人から、作曲家としても鍵盤楽器奏者としても名声を博していた。
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魅惑のミューズたち 関西若手ソプラノによるオペラ・アリア

2012-09-27 05:05:25 | Weblog
2012.09.27 Thursday
魅惑のミューズたち 関西若手ソプラノによるオペラ・アリア
   BSプレミアム クラシック倶楽部 2012年9月26日



  魅惑のミューズたち 
         関西若手ソプラノによるオペラ・アリア


 カノン”私のあこがれの人よ”K.562
 歌劇”魔笛”から”復しゅうの心は地獄のように胸に燃え”
 歌劇”魔笛”から”愛の喜びは露と消え”
 歌劇”女はみんなこうしたもの”から
              ”男たち、まして兵士は”
 歌劇”フィガロの結婚”から”さあ、ひざまずいて”
                     モーツアルト作曲

 歌劇”ロメオとジュリエット”から
           ”わたしは夢に生きたい”  グノー作曲

 歌劇”ロメオとジュリエット”から”おお、いくたびか”
                      ベルリーニ作曲
 歌劇”リゴレット”から”慕わしい人の名は”
                      ヴェルディ作曲
 
 喜歌劇”こうもり”から”いなか娘の姿で”
                 ヨハン・シュトラウス作曲

 歌劇”ホフマン物語”から
    ”森の小鳥はあこがれを歌う”  オッフェンバック作曲

 歌劇”ファウスト”から”宝石の歌”        グノー作曲

 歌劇”ジャンニ・スキッキ”から ”わたしのおとうさん”
                      プッチーニ作曲

                    ソプラノ:高嶋優羽
               <第1、2、8、10、12曲目>
                         内藤智美
               <第1、3、7、11、12曲目>
                         端山梨奈
              <祭1、4、5、6、9、12曲目>
                      ピアノ:山畑誠

 <収録:2011年4月10日~12日>


  高嶋優羽
 兵庫県立宝塚北高等学校演劇科を経て、大阪音楽大学音楽部声楽学科卒業、大阪音楽大学専攻科声楽専攻修了。
 オペラはC.ガッツアニーガ「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・エルヴィラでデビュー。これまでに「魔笛」夜の女王、童子I、「フィガロの結婚」スザンナ、「フィデリオ」マルツェリーネ、「リゴレット」ジルダなどを演じ、近年では東京室内歌劇場公演「後宮からの逃走」ブロンデ、関西二期会「ナクソス島のアリアドネ」ナヤーデで新国立劇場に出演。
 また「朝の光のクラシック」、NHK-FM「名曲リサイタル」出演や、ヘンデル「メサイヤ」、バッハ「狩猟カンタータ」、モーツアルト「戴冠式ミサ」、「レクイエム」、ペルゴレージ「スターバト・マーテル」、ベートーベン「第九」等のソリストを務める他、オーケストラとの共演多数。関西二期会準会員、関西歌曲研究会・西宮音楽協会各会員。

  内藤里美
 兵庫県立西宮高等学校音楽科卒業。大阪音楽大学卒業。同大学院オペラ研究室修了。
 ウィーン国立音楽大学音楽セミナーマスタークラスディプロマ取得、プラハ国際ヴォーカルマスタークラスディプロマ取得。
 兵庫県高等学校独唱独奏コンクール金賞受賞。和歌山音楽コンクール大学生の部奨励賞受賞。ウィーン国立音楽大学セミナーコンクール第3位(1位なし)、およびGuy Montavon賞受賞。第19回宝塚ベガ音楽コンクール入選。第12回松方ホール音楽賞入賞。第29回飯塚新人音楽コンクール第1位、及び文部科学大臣賞、朝日新聞社賞、飯塚市長賞受賞。第22回宝塚ベガ音楽コンクール第5位。
 2006年11月よりドイツのエアフルト歌劇場とゲスト契約。オペラ「ヘンゼルとグレーテル」砂の精・露の精、「ばらの騎士」孤児で出演。
 国内では「ヘンゼルとグレーテル」グレーテル、「ファルスタッフ」ナンネッタ、「リゴレット」ジルダ、「妖精ヴィッリ」アンナ、「魔笛」パミーナ、パパゲーナ、「カルメン」ミカエラ、「コジ・ファン・トゥッテ」でスピーナ、「こうもり」ロザリンデ、アデーレ,イーダ、「愛の妙薬」アデーレ、「メリー・ウィドウ」ハンナ、「蝶々夫人」ケイトなどで出演。

  端山梨奈
 1981年神奈川県生まれ。滋賀県立石山高等学校音楽科をピアノ専攻にて卒業。卒業と同時に声楽に転向する。
 大阪音楽大学短期大学部を経て大阪音楽大学卒業、京都市立芸術大学大学院を主席で修了。修了時、大学院賞を受賞。
 2006年8月、「みんなのコンサート」にて末広誠、京都市交響楽団と共演。2008年3月、「日演連推薦/新人演奏会」にて円光寺雅彦、大阪フィルハーモニー交響楽団と共演。第12回世界オペラ歌唱コンクール「新しい声2007」アジア予選ファイナリスト。
 大学院オペラではW.A.モーツアルト作曲「魔笛」夜の女王役、H.パーセル作曲「デイドとエネアス」ベリンダ役、V.ウィリアムズ作曲「海に騎りゆく者たち」キャスリーン役に出演。今年7月、びわ湖の夏・ビエンナーレモーツアルト作曲「フィガロの結婚」スザンナ役でオペラデビュー、続けて9月にはVivava Ooera Company ヘンデル作曲「トロメーオ」(日本初演)エリーザ役にて出演。どちらも好評を博した。
 これまでに稗方摂子、溝口真知子、菅英三子等に師事。現在、大阪音楽大学演奏員、ザ・カレッジ・オペレハウス合唱団準団員。
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2012-09-26 05:56:33 | Weblog
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2012-09-26 05:43:28 | Weblog
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2012-09-26 05:32:07 | Weblog
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2012-09-26 05:18:56 | Weblog
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2012-09-26 05:07:00 | Weblog
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ポール・ルイス ピアノ・リサイタル

2012-09-26 04:51:08 | Weblog
2012.09.26 Wednesday
ポール・ルイス ピアノ・リサイタル
 BSプレミアム クラシック倶楽部 2012年9月25日



  ポール・ルイス ピアノ・リサイタル


 ”ワルツレントラーとエコセーズ D.145"から

 ピアノ・ソナタ ト長調 D.894
               シューベルト作曲

            ピアノ:ポール・ルイス

 [2011年7月1日, 東京・王子ホールで収録]

  
  ポール・ルイス

 英国のチェタム音楽学校とギルドホール音楽院を経て、アルフレッド・ブレンデルに師事。
 1994年のロンドン国際ピアノコンクールで2位を受賞し、それをきっかけに活動の場を広げる。1997年、スタインウェイ社の1000人目の「スタインウェイ・アーティスト」となり、2002年はウィグモアホールのライジング・スター・シリーズの代表アーティストとなる。
 これまでに、ロンドンフィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・リバプール・フィルハーモニー管弦楽団、ボーンマス交響楽団、ハレ管弦楽団、スコットランド室内管弦楽団、BBC交響楽団等と共演。
 リサイタルはウィグモアホールで度々行う他、クイーンエリザベスホール、クイーンズホール、カーネギーホール、ムジークフェライン、コンセルトヘボウ等の世界中の殿堂に登場する。また、シューベルティアーデ、ルツェルン、ラ・ロック・ダンデロン、ルール、バンクーバー等の音楽祭にも参加している。
 室内楽にも積極的で、ヨーヨー・マ、マイケル・コリンズ、エルンスト・コヴァチッチらとも共演している。2005年から2007年にかけてベートーベン・ソナタの英国・欧州・北米ツアーを行った。録音は全曲ハルモニア・ムンディからリリースされる予定である。
 2007年10月は、サー・コリン・デイヴィス率いるロンドン交響楽団と北米ツアーを行う。
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