試験に参加した時に各患者に関して収集したデータ(表1)は、インフォームド・コンセントにサインした時点での患者群の状態を示した。
急性心筋梗塞の109人の患者は、以下のキリップ分類を示した:
クラスI, 16% (祈り群) vs 16% (コントロール群); クラスII, 8% vs 10%; クラスIII, 1% vs 1%, クラスIV, 2% vs 2% (P = NS有意差なし)。
単変 . . . 本文を読む
1988年のバードによる冠動脈治療ユニットにおける「とりなしの祈り」の無作為化比較試験 第1部 医学の世界では、最も厳密な臨床試験は、ランダム化比較試験(無作為化比較試験)と呼ばれるものです。 祈りの医学的効果に関して、ランダム化比較試験(無作為化比較試験)が実施され、学術論文として報告・出版されていますから、これからご紹介します。 この臨床試験は、アメリカで実施されたものであり、キリスト教の「 . . . 本文を読む
祈りの医学的効果に関して、ランダム化比較試験(無作為化比較試験)が実施され、学術論文として報告・出版されていますから、これからご紹介する予定です。
このような臨床試験は、欧米で実施されたものであり、キリスト教の「とりなしの祈り(他人のためのキリスト教の神への祈り)」が用いられています。
残念ながら、日本などの仏教の祈りによる臨床試験を私は知りません。
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