７/１９ ドル円相場の売買ポイント

７/１９　東京ドル円相場

＜昨日の結果＞
　東京は重要分岐点117.10-15が壁になり117.07を高値に、午後から下落の展開。しかし下げは116.70と中途半端に終わり買い戻されて116.88で引け。
　東京引け後買いが強まり117円台を回復する中、ＮＹは117.00でスタート。注目のＴＩＣＳは予想以上の増加となるも、貿易赤字額以下だった点や前月に予想外に減少したＴＩＣＳ分をカバーしきれていない点が評価されなかったとのことで、昨日の安値116.82までドル売り先行。しかし売り一服からはドル買いが優勢となり重要分岐点117.30-35をブレイクし117.59まで上伸。最後は117.30で引け。

＜東京のポイント＞
　ＮＹでは117.30-35で止まらず売りは失敗となりましたが、引き続き117.30-35で止まるかどうかで対応していきます。
　ただ東京では指値売りはせずに、レートが117.45-48未満で止まりそうな時から、ＳＬ＝117.52で売り参加とします。
　もしＮＹ同様上抜けの場合は、常に積極参加される方以外は、通常のようにぶれいく＆順張りのドル買い参加は様子見とします。
　理由は、今夜ＮＹからは117.15-20に特異ポイントできることと、117.55-60に強いポイントができるためで、東京でブレイクしても昨夜のＮＹ同様伸び悩み、117.15-20レベルでの押し目買いのチャンスが十分にあるとともに、117.15=60の間での揉み合いで終わる可能性もあるからです。
　東京で一気に次のポイント117.90-95まで上伸のときは次回狙いとあきらめます。
それ以上に、慌てて買い参加せずとも、今日の117.30-35の上抜けにより、8月の初旬には118.50レベルまで上伸の流れが決定と見ますので、じっくり買い場を探せると考えます。
以上