ふうてんの猫の猫耳東風的フリチベ生活

働きながら和製MBAと工学博士取得をしていた自称苦学生バックパッカーの日記。
今は学位もとって大阪で技術戦略考えてます

家で号泣してしまった。 天台宗トップの住職がチベット問題について涙ながらに語る

2008年04月07日 | 政治・経済・社会現象
最近はチベットネタが多いのですが、今日もチベットネタです
今日は家で一人で号泣してしまいました
この国にもまだ正義はあるんだ と思いました



チベット関係のイベントにはできるだけ参加するようにしています

土曜日は東京の護国寺でチベットのアイテムを持って参拝するというイベントがありました
イベントはmixi以外にも2chでも流れていて、ちょっとヤバイ人が参加したら・・・
と不安視されていたようですが、2ちゃんネラーは紳士的なので、無事に終えることができました

イベントの会場となることを快諾してくださった護国寺にはとても感謝しています

突発的なイベントでしたが50人以上の参拝者が集まったそうです

僕は遅れていったのですが、参加者の方の一部とお茶をしてきました
気がつくとハーレム状態です

みなさん、ごく普通の人で、イデオロギー的に偏っている感じは全然なくて、今回のチベット報道をみて初めて、そういうことを考えるようになった人とかもいて、このチベットの弾圧が日本での平和祈願のターニングポイントになるんじゃないか、ターニングポイントにならなきゃと思いました

ただ、僕みたいに普段から政治ネタを書いている人と違って、mixiでチベットについて書くのをためらったり、マイミクから楽しい日記だけにしてくれといわれたりとか、なんだか大変な人もいるみたい

僕なんか、「猫さん出家とかしないの?」って職場でいわれるよぉ なんていうと驚かれます

そんな感じでお参りした護国寺ですが、よいお寺でした
人の生活と静けさが両方ある、品のいいお寺です
またお参りしたいなぁと思いました

そして、今日は、噂の
天台宗トップの住職がチベット問題について涙ながらに語る
という動画を見ました
http://www.youtube.com/watch?v=BjlbL0j_qQ8&eurl=http://2books.blog110.fc2.com/blog-entry-121.html

見ていて号泣しました。
この御住職は前途に多難があることを承知で、宗教家としての生き方をご自身たちに対して問われました

最後におっしゃられている
「もしも宗教者として毅然とした態度で臨めないのならば私たちはこれから、信者さん檀家さんにどのような事を説いて行けるのでしょう。私たちにとってこれが宗教者、仏教者であるための最後の機会かも知れません。」

は、自分自身の生き方に対しても切に思いました。

御住職のように正しいことを伝えてくれる人こそが、人に生き方を問う資格があるのだと思います

そういう方のいらっしゃる、お寺にぜひとも参拝したいと思いました
http://www.shosha.or.jp/index.html

上の動画でのご住職のお言葉です


「いま私たち日本の仏教者の真価が問われています。チベットでの中国の武力行動によって、宗教の自由が失われる事に、心から悲しみと止むに止まれぬ抗議を表明せずにはいられません。私たちはあくまでも宗教者、仏教者として僧侶をはじめとするチベット人の苦しみをもはや黙って見過ごす事ができません。チベット仏教の宗教的伝統をチベット人の自由な意思で守ると言う事が大切な基本です。皆さんは日本の全国のお坊さんがどうしているのかとお思いでしょう。日本の各宗派、教団は日中国交回復の後、中国各地でご縁のある寺院の復興に力を注いできました。私も中国の寺院の復興に携わりました。しかし、中国の寺院との交流は全て北京(政府)を通さずにはできません。ほとんど自由が無かった。これからもそうだと全国のほとんどの僧侶は知っています。そして日本の仏教教団がダライ・ラマ法皇と交流する事を北京(政府)は不快に思う事も知られています。あくまでも、宗教の自由の問題こそ重大であると私は考えています。しかし、チベットの事件以来、3週間以上が過ぎてなお、日本の仏教会に目立った動きは見られません。中国仏教会が大切な友人であるなら、どうして何も言わない。しないで良いのでしょうか?ダライ・ラマ法皇を中心に仏教国としての歴史を重ねてきたチベットが今、亡くなろうとしています。私たちは宗教者、仏教者として草の根から声をあげていかなければなりません。しかし、私の所属する宗派が中国の仏教会関係者から抗議を受けて、私はお叱りを受ける可能性が高いし、このように申し上げるのは私たちと行動を共にしましょうという事ではないのです。それぞれのご住職、壇信徒の皆さんがこれをきっかけに自ら考えていただきたいのです。オリンピックに合わせて中国の交流のある寺院に参拝予定の僧侶もいらっしゃるでしょう。この情勢の中、中国でどんなお話をされるのでしょう。もしも宗教者として毅然とした態度で臨めないのならば私たちはこれから、信者さん檀家さんにどのような事を説いて行けるのでしょう。私たちにとってこれが宗教者、仏教者であるための最後の機会かも知れません。書寫山圓教寺執事長大樹玄承 平成20年4月5日」

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3 コメント

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心ある人 (tora)
2008-04-07 14:56:04
日本の仏教界にも心ある人がいらして良かったです。
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Unknown (ふうてんの猫)
2008-04-08 02:40:26
toraさん

おっしゃるとおりですね
宗教とは本来、自分の気持ちに嘘をついてはいけないと思うのです

そういう意味では真の信仰がこの国にもあったのだなぁと思いました
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ディープすぎw (ハメ次郎)
2008-04-09 20:38:15
喉の奥まで咥えられるってあんなに気持ちいいんすねww
てか、反り具合がいいからって+2○○○○してくれたよ。。
イミフなんすけどwwwww( ´,_ゝ`)プッ
http://web-cafe.net/room/doldol/Ss2EXYGB.html
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