♪♪♪Music Drops♪♪♪ ふるじんのつれづれなるままに・・・。

メルマガでは伝えきれない過去、現在、そして未来まで、その時々の自分を記していければと思います。

♪149 drops♪

2005-11-25 06:00:00 | Music Drops
♪♪♪ Music Drops ♪♪♪.......................................2005.11.25


ご愛読ありがとうございます。 さて、今日の1曲は・・・。

♪149 drops♪
"WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS" BEATLES

ジョージ・ハリソンの命日がやってくる。
この夏、BSで放映されたビートルズのジョージとリンゴのソロ特集は、
始めて見る映像がほとんどで、それはそれは懐かしかった。
それにしても、ナビゲーターの松村雄策氏は
すっかりおじさんになっていましたね。

"THIS SONG"は大好きな曲、お茶目なジョージが可愛かった。
ジョンやポールの間で埋没していたジョージにとって、
ソロになった時の解き放たれた心情に思いを巡らせてみる。
それでもビートルズ時代の彼の曲は、独特の温かみやユーモアがあった。
エリック・クラプトンが参加するこの名曲は、
冷え込みが厳しくなった今、しっとりと優しく包んでくれる。

友人Sの家には、彼女の父親が購入したアルバムが揃っていた。
ビートルズを集中して聴いたのは、小学高学年の頃だ。
彼等がいったい何者なのかをほとんど意識しないままに
"ABBEY ROAD"、ホワイト、赤盤と青盤を聞いていた。
歌謡曲やフォーク・ソングと同じレベルで浴びていたと言っていい。
今にして思えば私の洋楽歴の原点でもあるはずだが、
受動態のまま時が止まってしまった感がある。

15年くらい前だろうか、当時の仕事仲間Sさんが
六本木の”キャバーン・クラブ”に連れて行ってくれた。
私がリクエストしたこの曲をコピー・バンドが演奏してくれたのだが、
演奏に聴き惚れているうち涙が止まらなくなった。
私はあの夜、ビートルズの偉大さを再認識したような気がした。

私の手元にビートルズのアルバムが1枚もないのは、
ビートルズがあまりに世間にありふれていて、身近過ぎて
わざわざ見極めようとしなかったからかも知れない。
先日のQちゃんではないが、時を刻むきっかけをここでもらった。
今度は能動態で、じっくりと聴いてみよう。
その価値が充分なのは、もう30年以上も前に体感済みなのだから。


<<< 編集後記 >>>
地震を待たずに自壊の恐れがあるなんて、何てひどい話だろう。
これでもか、これでもかと不安を煽る事実が日々発覚する。
私も思わず我家の設計元を調べたくらいだ。
きっと理事会からも売主に問い合わせを入れていると思うが、
いったい私達は何を信じればいいのか。
住を足元からすくわれたならば、衣、食は成り立たない。
責任の所在が曖昧な今、マンション、ホテル自体も周辺も
危険にさらされているのだから、行政もしっかり絡んで対応すべきだろう。
住民が泣き寝入りなんて絶対にあり得ない重大事件だ。
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レオンおじ様にかぶりつき

2005-11-24 23:05:57 | つれづれ
今夜は、レオン・ラッセルのコンサートに出掛けてきました。
彼がステージに登場すると、うお~っという歓声が会場いっぱいにこだました。
皆が待ち望んだ神様の登場だ。
私は1階の2列目で、彼のド真ん前。ひえ~っ、これが本当のかぶりつき。
2時間ぶっ通しのハイ・テンション。
詳しくは、来週のメルマガとこちらのブログで。
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ダマールの季節

2005-11-21 23:40:00 | つれづれ
ダマールの部屋着登場! 例年より数週間早いかも。
今秋を満喫途中、冬が急激にやってきたこの頃。 う~っ、寒!

”ダマール来てるよっ” 夫はDMを開く私を覗き込むのが通例。
秋の気配が漂い始める頃、お約束のダマールDMが届く。
ダマールは、”ばばシャツ”のおしゃれ通販。
もちろんアウターまで幅広い品揃えだが、やっぱりあったか下着が売り。
私は数年前に2度程、”おまけ”に釣られて買物をしただけなのに
何だかすっかり上客?扱い。
この季節に数回、やたら気を引く”おまけ”と特典の品を変えながら
せっせとDMを送ってくるのだ。
少し寝かしておいて、おまけの誘惑を断ち切る。
今年もまだこの部屋着は現役。 来年は買い換えてあげようかな。
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やったぜ! Qちゃん

2005-11-20 22:10:00 | Jog & Walk
今朝は2回目のナイキのイベントに参加した後、
東京国際女子マラソンを見るために、速攻で帰宅した。

今日はマラソン日和、スタートラインに立つQちゃんは笑顔を見せていた。
競技場での解説は金先生。どうやらインフルエンザは心配なさそう。
何だか妙にドキドキする。こんな気分でマラソンを見るのは初めてかもしれない。

先頭集団で落ち着いて走る彼女を横目に、
折り返して22キロを過ぎた頃、家を出て日比谷通りに向かった。
街頭で是非彼女の走りを見たかったからだ。
34キロ付近に陣取って、彼女を待った。
日陰のせいか、足先がだんだん冷たくなってきた。
早く来ないかな。待つこと10分、車両の規制が引かれ始めた。
3人団子になって走ってきた。”Qちゃん、がんぱれ~っ!”
私は彼女が見えなくなるまで声を掛けた。
思った程スピードは出ていない感じがしたが、
彼女のゴールを信じて家に引き返した。

40キロを独走している彼女がいた。良かった、間に合った。
私が見送った後にラスト・スパートを仕掛けたようだ。
彼女の自己記録はとっくに過ぎていたけど、すごい。
やっぱり我慢してたんだね、あともうちょっとだ、がんぱれっ!
ゴール手前からじわじわと泣けてきた。
優勝インタビューもしみじみと聞いた。
本当に寸前まで追い詰められた中、走りきった彼女は素晴らしい。
彼女のすがすがしい笑顔。 おめでとう!! 
とにかくしばらくはゆっくりと休養して下さい。
私も今回そんな貴方を後押しできて、パワーをもらった気がする。
北京で走るQちゃん、また私達に夢を見させて欲しい。
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♪148 drops♪

2005-11-18 06:00:00 | Music Drops
♪♪♪ Music Drops ♪♪♪.......................................2005.11.18


ご愛読ありがとうございます。 さて、今日の1曲は・・・。

♪148 drops♪
"NICE N' SLEAZY" THE STRANGLERS

ピストルズとは対極するようなインテリ集団、ストラングラーズ。
暴力性をひた隠し、かみそりの刃を懐に忍ばせる。
そしてここぞとばかりに、歪んだ眼差しで我々に喧嘩を売ってくる。

日本に傾倒するフランス手長猿、ジャン・ジャック・バーネル。
その持て余し気味の長い腕でベースをかき鳴らす。
この人のベースは本当にお腹に響く。

"BLACK AND WHITE"という抜群におもしろいアルバムを世に排出して、
あの頃のパンク・ムーブメントに一石を投じたように思う。
ストラングラーズは、独特な雰囲気とポリシーを持っていたのだ。
ただロンドンの熱狂はこの極東にも伝わってきたものの、
彼等の主張など理解は出来ないし、相容れない。
私も当時この大波を受け止めていたが、短命に終わった。

今冷静に聴いてみると、彼等の意図するところが想像出来る。
来日した際、彼等が我々に大いに失望したという話は有名だが、
ようやっと私達は成熟し、向かい合える気がした。


<<< 編集後記 >>>
深夜番組を垂れ流しにしている我家は、
パソコンに向かっている合間にぼんやりと眺めている。
世間を席巻する”お笑い”の面々がこれでもか、これでもかと出てくる。
何だか食傷気味かな。

その昔漫才ブームといったものがあったが、
今の人達にはそんな勢いはないし、”芸人”は皆無に等しい。
芸能界に何とかはびころうとするしたたかさだけは旺盛のようだが。

私のお気に入りは、双子の”ざ・たっち”。
おすぎとピーコ、ほりえもんの真似と、”幽体離脱”芸?
レバートリーの少なさに閉口しつつも、
ふたりのほのぼのさ加減が癒される。
来年は果たして生き残っているだろうか。
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ボジョレー祭り

2005-11-17 23:33:37 | つれづれ
今夜は、解禁したボジョレー・ヌーヴォーを囲んで、
社内で新任者の歓迎会だった。

夕方デパートに買出しに行くと、しっかりボジョレーの
コーナーが出来ていて、試飲に黒山の人だかり。
レジもぐるぐると列が渦巻いていて、待つこと10分。
ふ~っ、大変だわ。
ひとりあたり、2本は持っている。
ボジョレー祭りに始めて参戦した私は、
成田税関で輸入許可ホカホカの映像を思い出した。
今年はどれくらい消費されるんだろう。
日本って、本当平和だよね。
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自主トレ

2005-11-16 23:55:00 | Jog & Walk
金先生がインフルエンザで倒れて、ただ今点滴中・・・。
そんな電話とメールのすれ違いで、教室に集った7人は自主トレを開始。
いつものコースで、皇居を2周して戻ってきた。

この何日かで、ぐぐっと冬が近づいた。
例年より本当に肌身に沁みるのは、屋外で走っているお陰だろう。
屋内のスポーツ・ジムでは絶対味わえない醍醐味。
ただ、最近は手袋をしていても肩の部分がすごく冷える。
どう対処すればいいんだろう? 着膨れするのは嫌だしな~。
湯船に長めに浸ってマッサージをしているが、様子見といったところ。
この数年風邪をひいていない私だけど、注意しなくちゃ。 
あったかくして寝よう。 
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ひとり撮影会

2005-11-13 21:58:29 | つれづれ
秋晴れの気持ちのいい空の下、彼はひとり忙しそうだった。
一瞬その様子に、???・・・。
隅田川テラスの一角、そびえ立つビルを背景に
彼は写真撮影の準備に余念がない。
モデルの彼女は、テラスの柵に足元を括られていた。
少しの風にも身体がなびく心配はなさそうだ。
ただ髪の毛の乱れはどうだろう。
彼は、彼女の髪を優しくといでベストショットを狙う。
それぞれの愛の形?
目の前の女性には目もくれないのだろうな。
失礼しました、余計なお世話でした。 

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黄金色の舞

2005-11-12 23:55:00 | Jog & Walk
今日は代々木公園で、浅井えり子さんとの練習会に参加した。
今朝まで続いた雨も午後にはすっきりときれいに晴れ渡った。
代々木公園に来るのは何年ぶりだろうか。
黄金色に染まった公園はなんとも綺麗。
誰が作ったのか、落ち葉の山が幾つも出来上がっている。

学生達もフィールド内でそれぞれの練習。
体育会系の風景って、いつの時代も同じものなんだなと、
中学陸上部の自分を思い出した。

時間がたつにつれて風も強くなり、
ゆっくりペースだとちょっと寒くてつらかったが、
浅井さんの軽快な話術で気分もほんわか。
楽しい時間を共有出来た。

こんな大きい公園が家の近くにあったら、
もっと早く走リ出していたかも。
森林浴、心身ともにリラックス出来た。
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♪147 drops♪

2005-11-11 06:00:00 | Music Drops
♪♪♪ Music Drops ♪♪♪.......................................2005.11.11


ご愛読ありがとうございます。 さて、今日の1曲は・・・。

♪147 drops♪
"FOR THE PEACE OF ALL MANKIND" ALBERT HAMMOND

この季節になると、いろんなところから重宝がられる1曲。
邦題は”落ち葉のコンチェルト”。
曲そのものとシングル・ジャケットの雰囲気がぴったりと寄り添う。
これは稀に見る邦題の勝利。
本人もびっくりの、一人歩きの大ヒットだったと思う。

足元にまとわりつく落ち葉を蹴り上げながら、
冬の足音が近づいてくるのを肌で感じる。
そんな寂しげな風景をよそに、
街中はクリスマスのお化粧で着飾り始めた。
ビルの屋内外も大きさと豪華さを競うように
クリスマス・ツリーが訪問者を出迎えてくれる。
夜の街に際立つのは、寒々と輝く青色LEDの光達。
ひと昔前まではきっとあり得ない配色だったと思うが、
私は結構気に入っている。幻想的な雰囲気は、
忙しく乾燥した日常を癒してくれる気がする。
マフラーと手袋の出し頃を探りながら
この落ち葉の舞い散る季節を楽しもう。


<<< 編集後記 >>>
急性骨髄性白血病で亡くなった本田美奈子と、
クイーンのブライアンが友人だった事を始めて知った。
先日の来日の際も、事務所を通じて励ましのメッセージを送ったという。
か細い身体からふり絞るように唄う姿は何とも痛々しいが、
生きたい人が生涯をまっとう出来ない、本当に無念だっただろう。
こういった死を知るたびに、自分の在り方を考えさせられる。
日々を懸命に生きる、あまりに漠然として難しいが、
生かされていることにまずは感謝したい。
どうか天国でものびのびと唄い続けて下さい。
ご冥福をお祈りします。
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ホノルルマラソン決起集会!?

2005-11-10 23:04:16 | つれづれ
さあ、出発まで1ヶ月をきった。
マラソンや駅伝の解説でお馴染みの金哲彦先生の教えのもと、
集った仲間達と昨夜はあやうく午前様の盛り上がりだった。
20代から60代のいろんな個性と経歴の男女が、
(8割は女性)皇居1周を30分以内で完走した後
ハイテンションのまま宴会突入!

私も含め、約半分のメンバーがホノルルマラソンをめざす。
自己流のジョギングでは伸びなかった距離と抜けなかった痛みが
徐々に改善され、走る楽しみが実感出来るようになってきた。
それでも私にとって42.195キロは未知の世界。
無謀な戦いだが、とりあえず3分の1は走り+残りは歩き、ゴ~ルが目標。
とにかく楽しんでこようと思う。
母親はエイド・ステーションのボランティアとして参加予定。

金先生は今回、長谷川理恵の3時間30分のペースメーカーを努める。
メンバーの2人もその背中を追うと宣言している。
いろんな動機や目標を掲げて、事後報告会も楽しみだ。
ツアー代金払わなきゃ。
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羨望の世代

2005-11-06 20:47:25 | つれづれ
今日は毎年恒例、義母の踊りの発表会に出掛けた。
今年は初めての男舞。北島さぶちゃんの”竹”に合わせて踊る。
今年が一番いい出来だったように思った。
昨年からのソロも、舞台度胸が身に付いて観ていても安心、
落ち着いて扇子もさばく。
おばあちゃん、かっこいいね。姪っ子、甥っ子もおとなしく見入っていた。
彼女の趣味は、日本舞踊とゲートボール。
ゲートボールは遠征試合もこなし、審判員の資格も持っている。

先日トルコ旅行から無事帰国した母の家に立ち寄って土産話を聞く。
母もこの1年で4度目の海外旅行。まったくタフだし、好奇心の塊。
この世代の女性は、とかく元気はつらつで前向き。
人生を一番貪欲に楽しんでいるかに見える。
私の2,30年後はというと、果たしてどうなっているだろうか。


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♪146 drops♪

2005-11-04 06:00:00 | Music Drops
♪♪♪ Music Drops ♪♪♪.......................................2005.11.04


ご愛読ありがとうございます。 さて、今日の1曲は・・・。

♪146 drops♪
"LOVE OF MY LIFE" QUEEN

この曲をみんなでいっしょに唄いながら、
ブライアンの声を通じて情緒豊かなフレディの声を耳にした。
明らかにフレディの存在を意識した瞬間、
喪失の大きさに身体が震えて涙が溢れてきた。

フレディの声に導かれて、待ち焦がれたライブが始まった。
アリーナの最後尾、ステージはやはり遠かった。花道さえも見えない。
左右のスクリーンで、ブライアン、ロジャーが映し出されると、
私達は間違いなく年齢を積み上げてしまったと自覚する。
それでも耳に入ってくる音は、横たわる長い年月をひとまたぎした。

終わってみると、"A NIGHT AT THE OPERA"から実に5曲。
クイーンの気高さが最も感じられる作品だと思う。
この後の"A DAY AT THE RACES"のアルバムまで、
初期のクイーンが大好きな私にとって、今回の選曲は合格点。
世界の誰よりも早く認め、熱烈歓迎した私達を意識したアプローチ。
30年前の初来日、あの有名なお茶会の映像が流される。
若々しい4人、アップになったロジャーのキュートな表情に、
思わずMさんと目を合わせて笑った。目の前の彼はいったい・・・。
ミュージック・ライフやロック・ショーを読みふけって
友人達と盛り上がっていた無邪気な中学生の自分が重なる。
"I'M IN LOVE WITH MY CAR"、ロジャーの荒削りな
ヴォーカルが魅力的な曲。大好きなこの曲が聴けて嬉しかった。
ロジャーは外見と引き換えに、唄が随分上手くなったように感じた。

有給休暇を取ったこの日は、日常と全く違うスケジュールをこなし
夕食も取れないまま会場にたどり着いた。
ブライアンのソロ、この時点で私の足と腰が悲鳴を上げ始めた。
あとは精神力で乗り切るしかない?
そんな私を鼓舞したのはやはりポールのヴォーカル、圧巻だった。
"FIRE AND WATER" "WISHING WELL" "ALL RIGHT NOW" "CAN'T GET ENOUGH"
彼自身の持ち歌になると、がぜん艶を帯びてくる。
決して大袈裟ではない、この瞬間に立ち会えたことを感謝した。
ポール・コゾフになり損ねたブライアンにも惜しみなく拍手を送った。
まったく別の次元で語られるべきギタリストなのだから
そのプレイをどうのこうのなんて言うべきじゃない。
ただ残念、口惜しかったのは、周りの反応の鈍さ。
何だろう、この分断された空気。隣のじずちゃんは相変わらずの仁王立ちだ。
"JEWELS"入門のファンに、彼の凄さを理解しろとは無謀なのか。
"ANOTHER ONE BITES THE DUST" "SHOW MUST GO ON"は、
ポールがフレディとシンクロしたドラマチックな瞬間だったと思わない?

"GOD SAVE THE QUEEN"が流れて、蜜月の終わりを告げる。
会場を出たのが10時。2時間半余り。唄って踊って、涙と汗まみれ。
足元から崩れ落ちそうだったが、ここはさいたまだ。
帰りの電車にちゃんと乗れるだろうか、気は抜けない。

風呂上り、"A NIGHT AT THE OPERA"のDVDを夫が流してくれた。
プログラムをめくりながらライブの様子を話しているうち、
椅子から転げ落ちそうになる。もう限界、疲労困憊だ。
日付けもとっくに変わっている。
癒えない足と腰の痛みを抱えてベットに沈んだ。
皆さん、お疲れ様でした。


<<< 編集後記 >>>
今回のさいたまスーパーアリーナは、なかなか良かったですね。
同じアリーナ席の最後尾でも、東京ドームのような乖離された感じはなく
シンプルな左右のスクリーンでステージの熱さは伝わってきた。
ただ私の眺めていた左側は、照明のクレーンの腕が
スクリーンを時々舐めまわしたのが残念だった。
この新しい施設はコンパクトで、音響も特に問題ないと感じた。
宇都宮線という電車に始めて乗ってみたが、都心からのアクセスもいい。
ここにはジョン・レノンのミュージアムもある。
今回は周辺に立ち寄る時間も体力もなく帰宅を急いだので、
次回はじっくり見てこようと思う。

開演の時間を気にしながら長い列に並んで買ったプログラム。
これは絶対手放せない宝物になりそうだ。
ポールの表情がどれもこれも本当に素敵なのだ。
こんなに楽しそうで生き生きした彼を始めて見る気がする。
今回彼の魂に触れてまだまだいけると確信したし、
実は今が最盛期なのかと思えた程だ。
だって、マイクスタンドをまだあんなに器用に操るのだから。

この日のライブは、大晦日年越し特番として
スカパーで放映が決定している。
参加した人達はもちろん、見逃した人達も是非ご覧下さい。
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お台場ラン、ラン、ラン!

2005-11-03 21:50:00 | Jog & Walk
今日はお台場で走ってきた。
先日買い物で立ち寄ったデパートのナイキショップで、
イベント"NIKEBEAUTIFUL DAY IN ODAIBA"のちらしを見つけて
ネットでエントリーしたのだ。

今朝は6時と早起きして、お台場に向かった。
8時半の受付開始に合わせて、既に長い列が出来ている盛況ぶり。
着替え、準備運動もしっかりやって、いざスタートラインへ。
3,5,10キロと、各自のエントリーで随時走り始める。
10キロランの私はコースを4周だ。
あれっ、このコース何だか見覚えがあるな。
そうそう、数年前に母と夫の3人で参加したピンクリボン
5キロウォーキングのコースとダブっていたからだ。
始めの3キロくらいは、いつも体が重く苦しい。
アップダウンにようやっと慣れたのは2周目くらいかな。
周回ごとに水分補給をして、タイムをチェック。
丁度60分で完走した。
10キロ完走のプレゼントとして、デックスお台場の割引券を手に
更衣室に向かった。
こんなに朝早く走るのは、中学の朝練以来だろうか。
まずまずいい汗がかけた。
着替えて、10時半のクールダウンを兼ねたヨガに参加した。
今話題のヨガは、満員御礼である。
呼吸を意識しながら、筋肉が緩んでいくのが判る。
体がバリバリに堅い私でも、なんだか癖になりそう、気持ちい~。

屋外のイベント会場に戻り、バナナを1本もらって食べた。
無料配布のドリンクを受け取り、ナイキショップをのぞくと
このイベントの広告塔、長谷川理恵さんのトークショーが
横で始まっていた。雑誌のイメージそのまんま、結構可愛い人だな。

20日も同じイベントがある。
マラソンのQちゃんを路上応援をしたいところだが、掛け持ち出来るかな。



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飛蚊症

2005-11-01 00:05:00 | つれづれ
5年ぶりくらいだろうか。以前通っていた眼科病院に出掛けてきた。
前々からこの病名には覚えがあった。
この1ヶ月くらい、糸くずみたいなものが
視界をさえぎって気になっていたのだ。
右目が特にひどく、かすみも感じるくらいだった。

眼底検査の為、目薬と検査用のレンズを付けた。
今のところは深刻な状況ではなく、様子見となった。
流涙症といい、近視が強い私にとっては
目の老化現象も早いらしい。
すんなり認めたくはないが、これが現実なんだろう。

検査の余波で、夕方暗くなるまで目の焦点が合わず
階段から転げ落ちそうになった。 
危ない、危ない・・・。

視覚と聴覚を失うような事があったら、私は生きていく自信がない。
コンタクトやめがねのお陰で生活に支障はないが、
何とか細々とやり過ごしたいものだ。


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