奇跡のシンフォニー
cast >> Freddie Highmore, Keri Russell, Jonathan Rhys-Meyers, Terrence Howard, Robin Williams, William Sadler, Leon ThomasⅢ, Jamia Simone Nash, Marian Seldes, Mykelti Williamson, Aaron Staton, Ronald Guttman ...
director >>Kirsten Sherdan(114min)
music>> Mark Mancina, Hans Zimmer
soundtrack >>
孤児の少年が “生まれ持った音楽の才能” を頼りに、“きっと逢える” と信じて両親を探し求める一途な想いと、再会を呼び起こす《音楽の魔法》に心揺さぶられる物語 ーーー。監督は、父ジム・シェリダンの監督作 "In America" で脚本を手掛けたカーステン・シェリダン。音楽はマーク・マンシーナ( "SHOOTER" "Training Day" )とハンス・ジマー( "BACKDRAFT" "Pirates Of The Caribbean" シリーズ)。
ニューヨークの養護施設で「11年と16日」孤独な日々を耐えてきた少年エヴァン(フレディ・ハイモア "Finding Neverland" "Charlie And The Chocolate Factory" )。生まれつき類い希な音感を持つ彼は、音楽を通じていつか両親に逢えると信じていた。一方、両親であるチェリストのライラ(ケリー・ラッセル "We Were Soldiers" "M:I:Ⅲ" )と、ロック・ミュージシャンのルイス(ジョナサン・リース=マイヤーズ "Alexander" "M:I:Ⅲ" でケリーと共演)は『息子の存在』すら知らない ーーー。ある日、まだ見ぬ両親への想いが募るエヴァンは施設を抜け出し、マンハッタンに辿り着く。そんな中、生まれて初めて手にした楽器(ギター)が彼の 運命を導いていく。“オーガスト・ラッシュ” と名乗る彼はストリートで無心にギターをかき鳴らし、溢れる両親への想いを “音” に託し続ける。いつか必ず、 彼らに届くと信じて・・・・・。
児童福祉局の職員リチャードをテレンス・ハワード( filmography )、エヴァンのギターの才能を見出し、芸名を与える元ストリート・ミュージシャンのウィザードをロビン・ウィリアムズ( "Awakenings" "The World According To Garp" )、ライラの父をウィリアム・サドラー( "The Shawshank Redemption" "The Green Mile" )、教会の牧師をミケルティ・ウィリアムソン( filmography )が演じている。
ちなみに、父親役を演じたジョナサン・リース=マイヤーズは幼い頃に両親に捨てられたため孤児院で育ち、院を出た16歳のときにタレント・エージェントに見出されており、どんな心境だったのかと考えてしまう・・・。 なお、彼は吹き替えナシで唄声も披露している。アーサーを演じた子役レオン・トマス・3世は、本作で映画デビュー。'03年にブロードウェイ・デビューした実力派で、もちろん唄声もホンモノ。
本作は "Based On A True Story" ではないので “真実” から受けるほどの説得力・信憑性はないけれど、素直にいい話 ーーー。あの状態で一体どうすれば両親に巡り逢うことができるのかと、やきもきさせられました(心配)。"August Rush" という原題ではイメージしづらいのは百も承知ですが、それにしてもこの「邦題」、私はキライです。作品が「安っぽく」誤解されてしまうので “奇跡” とか “愛” とか、軽々しく使ってほしくないものです・・・(苦笑)。
私も日曜日にこの映画観てきました!
確かにタイトルがいかにも…って感じですよね。
素直にストーリーに入ってはいけたけど。
でも、配役はぴったりだなと思いました。演技も素晴らしかった。特にロビン・ウイリアムズの存在感は「さすが!」と私は思いました。
(現在公開中なのであまり詳しくは書きませんが)
ワタクシゴトですが、音楽系(合奏系?こう、みんなで盛り上がっていく感じの)の映画に弱いのです。「ブラス」しかり、「スウィングガールズ(邦画)」しかり。
またきまーす!
確かにR・ウィリアムズのパワーは衰えることを知らず、主人公たちを喰ってしまうほどの存在感ですよね。「さすが!」(← 同感)。
ワタクシも実は“ソレ系”に弱い(笑)。
「スウィングガール」や「フラガール」でも泣きました(苦笑)。
もし観たことがなければ、時間のあるときにでも『ドラムライン(洋画)』を観てみてください。
では、またどうぞー!