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"THE HURT LOCKER"(2008)

2010-03-14 01:22:00 | Action

 ハート・ロッカー

cast >> Jeremy Renner, Anthony Mackie, Brian Geraghty, Ralph Fiennes, Guy Pearce, David Morse, Evangeline Lilly, Christian Camargo, Sam Spruell, Sam Redford, Barrie Rice, Erin Gann, Justin Campbell, Malcolm Barrett, Kristoffer Ryan Winters, J. J. Kandel, Ryan Tramont, Michael Desante, Ben Thomas, Omar Mario, Fleming Campbell, Kate Mines ... 
writer / producer >> Mark Boal
producer / director >>Kathryn Bigelow(131min)
soundtrack >>


《永遠を思わせる戦場。刹那を生きる男たち ーーー。》
テロの脅威が続く混沌としたイラクのバグダッドを舞台に、"防爆服" に身を包み、"死に最も近い" 日常を生きるアメリカ軍爆発物処理班の兵士たちの、"危険" で "過酷" な任務の実態を描き出した戦争アクション ーーー。
原案担当マーク・ボール( "In The Valley Of Elah" ← 原案)の現地取材に基づく脚本を、キャスリン・ビグロー( "K-19: The Widowmaker" "Strange Days" )が監督。アカデミー賞6部門【作品賞・監督賞・脚本賞・音響編集賞・音響調整賞・編集賞】受賞。

The Hurt Locker Trailer


2004年夏 ーーー イラク、バグダッド郊外。アメリカ軍の爆発物処理班は、死と隣り合わせの前線の中でも最も "死" を身近に感じながら、爆弾解除の任務にあたるスペシャリストたち。ある日、ブラボー中隊が爆弾処理を行い退避しようとした瞬間、突然爆発。チームを率いてきたトンプソン二等軍曹(ガイ・ピアース  "L.A. confidential" )が殉職。新しく中隊のリーダーに就任したのは、ジェームズ二等軍曹(ジェレミー・レナー  "S.W.A.T." "28 Weeks Later" )。こうして、サンボーン軍曹(アンソニー・マッキー  filmography )とエルドリッジ技術兵(ブライアン・ジェラティ  "FLIGHT" "The Guardian" "BOBBY" )を補佐役とした爆弾処理チームは、常に "死の危険" が孕む任務明けまでの "38日間" を共に "生き延びる" ことに ーーー。
しかし任務が始まると、ジェームズは遠隔ロボットを活用するなど慎重を期して遂行すべき基本的な安全対策や指示を無視し、"防爆服" を脱ぎ捨て自ら爆弾に近づき、死に対する恐れが全くないかのように振舞う。任務の度に一般市民かテロリストかもわからない見物人に囲まれた現場で、張り詰めた緊張感とも格闘しているサンボーンとエルドリッジは、"一瞬の判断ミス" が死に直結する任務のなか、ジェームズへの不安を募らせていく・・・。しかし、そんな想いとは無関係に、否応なく激しい戦闘行為が繰り返される毎日は続く・・・・・。

請負チームのリーダーをレイフ・ファインズ( filmography )、リード大佐をデヴィッド・モース( "The Green Mile" "Dreamer: Inspired by a True Story" )、ケンブリッジ大佐をクリスチャン・カマルゴ( "K-19: The Widowmaker" ← 監督と組む)、ジェームズの妻コニーをエヴァンジェリン・リリー( "REAL STEEL" "LOST" シリーズ)。

さて、私が自分でお金を払って観たいと思うのは「CGを駆使した娯楽大作」より、生身の人間の機微を描き "何か考えさせられる" "心に残る" 作品 ーーー。ただし前者の評価が低いとか、嫌いという意味ではありません。今回あまりにも「元夫婦対決」と騒がれ、そんなくだらないコトより "公正に" 作品を評価しろよ!と、呆れ気味(ため息)。率直な感想として、本作が「6冠」に輝いたことには納得いかず。決して "その価値がない" という意味ではありませんが「作品賞」??・・・と(疑問)。たとえば「虚勢を張るのは、ただの命知らず」なのか「勇敢なプロフェッショナル」なのか、「なぜこのような行動に走るのか」根幹にある "何か"、人間描写をもっと深く掘り下げてほしかったという意味で。

2004年夏、イラクのバグダッド郊外に駐留するアメリカ軍。そこに所属する爆発物処理班は、死と隣り合わせの前線の中でも、最も死を身近に感じながら爆 弾処理を行うスペシャリストたちだった。ある日も、ブラボー中隊はいつものように爆弾処理を行っていたが、退避しようとしたその瞬間に爆弾が爆発。1人が 殉職してしまう。その後、新しく中隊のリーダーに就任したのはウィリアム・ジェームズ二等軍曹(ジェレミー・レナー)。だが彼は、基本的な安全対策も行わ ず、まるで死を恐れないかのように振る舞い、周囲を驚かせる。一瞬の判断ミスが死に直結する爆発物処理班の任務の中、補佐するJ・T・サ...

>>  War - filmography(戦争  映画作品一覧)
>>  Action - filmography(アクション  映画作品一覧)

 


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