"Right On Time" The Brothers Johnson
prodeced and arranged by Quincy Jones
1. RUNNIN' FOR YOUR LOVIN'（愛につっ走れ）
2. FREE YOURSELF, BE YOURSELF（フリー・ユアセルフ、ビー・ユアセルフ）
3. "Q"（ "Ｑ" ）
4. RIGHT ON TIME（ライト・オン・タイム）
5. STRAWBERRY LETTER 23（ストロベリー・レター・23）
6. BROTHER MAN（ブラザー・マン）
7. NEVER LEAVE YOU LONELY（ひとりぼっちにはしない！）
8. LOVE IS（愛は）
"Look Out For #1" に続く、"ブラザーズ・ジョンソン"（ "BLAM!!" "Light Up The Night" ）の 2nd アルバム "ライト・オン・タイム"（発表後３日で「ゴールド・ディスク」、一週間で「プラチナ・ディスク」獲得）ーーー。
タワー・オブ・パワー（horn section）、リー・リトナー（guitar）、デイヴ・グルーシン（keyboards & synthesizers）、ハーヴィー・メイソン（drums discography ）、ラルフ・マクドナルド（percussion discography ）ら、豪華メンバーが参加。
3. "Q" は、ブラ・ジョンのふたりが、彼らを世に送り出してくれたクインシー・ジョーンズ（ discography ）に感謝の気持ちを込めて捧げたインストで、グラミー賞で "ブラックバーズ"、"ブレッカー・ブラザーズ"、"サルソウル・オーケストラ"、"スタッフ" らをおさえて（← 驚＆凄！）【BEST R&B インストゥルメンタル・パフォーマンス】受賞（← にもかかわらず映像がナイ！）。
どうしても弟ルイス（ discography ）のチョッパー（スラップ・ベース）ばかりが取り沙汰され、兄ジョージのギター＆ソフトな唄声や作曲センスがかすんでしまい、'80年代に仲違いしてしまったのがとても惜しまれますが、いずれにしても "Q" のプロデュースなくしては掴めなかった成功でしょう。
George Johnson: guitar & lead vocal, Louis Johnson: bass, David T. Walker: rhythm guitar, Dave Grusin: keyboards & synthesizers, Ralph MacDonald: percussion, Harvey Mason: drums, Tower Of Power Horn Section
日本語表記では「ライト・オン」となってますが、実際には「ライド・オン」に近く、
'70年代には "Right on!" という表現が黒人の間で流行語のように様々に使われており、
映画でもよく登場します（← 私のブログ・タイトルでもあります♪）。
George & Louis Johnson: guitar & bass, Lee Ritenour: guitar solo, Dave Grusin & Ian Underwood: keyboards & synthesizers, Ralph MacDonald: percussion, Harvey Mason: drums
洗練されたミディアム・アップで、しかも 'funky & soulful' な一曲。
"Street Life" と同じく、この曲も映画 "Jackie Brown" で流れています。
