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"A Great Day In Harlem"(1994)

2008-06-25 00:23:54 | Documentary
ア・グレイト・デイ・イン・ハーレム~57人のジャズミュージシャンの肖像~

アスミック

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cast >> Dizzy Gillespie, Art Blakey, Art Farmer, Chubby Jackson, Martin McPartland, Eddie Locke, Ernie Wilkins, Mona Hinton, Robert Benton, Sonny Rollins, Hank Jones, Johnny Griffin, Scoville Browne, Taft Jordan Jr., Bud Freeman, Gerry Mulligan, Elaine Lorillard, Robert Altschuler, Steve Frankfurt, Buck Clayton, Horace Silver, Milt Hinton, Max Kaminsky, Benny Golson, Nat Hentoff, Mike Lipskin, Art Kane ...
writer  / editor >>Susan Peehl
writer / producer >>Matthew Seig
writer / producer / director >>Jean Bach(60min)
music supervising editor >> Johnny Mandel
narrator >> Quincy Jones


《1958年、N.Y. ハーレム。ジャズ史に残る1枚の写真の語るものは ーーー》
1995年 アカデミー賞長篇ドキュメンタリー賞ノミネート作品。ミュージシャン、関係者の証言、そして貴重な名演シーンで綴る歴史的ドキュメンタリー。ナレーションは、クインシー・ジョーンズ( filmography )。


1958年8月、N.Y. ハーレム。『 Esquire(エスクァイア)』誌の呼びかけで、ジャズ・ミュージシャン 57人が集まった。カウント・ベイシー、アート・ブレイキー、ディジー・ガレスピー、 セロニアス・モンク、ソニー・ロリンズ・・・etc. と、世代も流派も超えて一堂に会したジャズ界の巨匠たち ーーー。
当時、全く無名で素人だったアート・ケインが撮った、後に "ビッグ・ピクチャー" と呼ばれる、奇跡のような一枚の集合写真は、ジャズ最盛期の一頁を記録した記念碑的作品として現在(いま)に伝わっている。ジャズ音楽界との交流が深かったジーン・バックが、初公開の8ミリ・フィルムや演奏風景、新たに取材した関係者へのインタビューで構成した作品。なお、この "一枚" は "Esquire / January 1959" に "The Golden Age Of Jazz" という特集で掲載された。

     【chapter list】  1. プロローグ
               2. ラッキー&ザ・ライオン
               3. セロニアス・モンク
               4. メアリー・ルー・ウィリアムズ
               5. オスカー・ペティフォード
               6. レックス・スチュアート
               7. コールマン・ホーキンス
               8. レスター・ヤング
               9. マキシン・サリヴァン
             10. ジミー・ラッシング
             11. カウント・ベイシー
             12. ロイ・エルドリッジ
             13. 5人のドラマー
             14. ヴィック・ディッケンソン
             15. ヘンリー・“レッド”・アレン
             16. チャールズ・ミンガス
             17. スタッフ・スミス
             18. ピー・ウィー・ラッセル
             19. エピローグ

7. Coleman Hawkins (ts) … 本当に「よくぞ、フィルムに残してくれました」としか、言い様のないドキュメンタリーです。"The Terminal" でも登場する、あの“1枚”です。

>>  Unscreened - filmography


Comments (2)    この記事についてブログを書く
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2 Comments

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ビックリ! (jamjam)
2008-06-25 10:21:24
funkymeg_mさんへ

もちろん写真は知っていましたが、ドキュメントの映像があるのは知りませんでした。それにしても考えれば考えるほど、よくぞこれだけのミュージシャンを集めた写真が撮れたものだと感心します。

確かトム・ハンクスの「ターミナル」の一場面でもこの写真が使われていたはず。サインを貰うアーティストがベニー・ゴルソン、他のアーテストではすでに亡くなっていてサインを貰うことが出来ないので、現在も活躍している彼に白羽の矢を立てたとはなるほどと、ひとりニタニタしていました。

さすが、メグさん。いい映像チェックしてますね。
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まさに“奇跡の一枚”。 (funkymeg_m)
2008-06-25 13:05:23
to jamjamさん


おっしゃる通り、"The Terminal" で登場しています♪ さすがジャム×2さん。

企画した "Esquire" の担当者でさえ、これだけのミュージシャンたちが集まってくれるとは思っていなかったようです。しかも、集合時間が「朝10時」だったんですよ!(驚&笑)

“この一枚”のために、当然何度もシャッターが切られたんですが、それらがまたイイんです(感心)。二度とないその瞬間を切り取って永遠に残す“写真”はもともと大好きですが、改めてもっと好きになりました(感動)。
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