サブウェイ123 激突
cast >> Denzel Washington, John Travolta, John Turturro, Luis Guzman, Michael Rispoli, James Gandolfini, Gbenga Akinnagbe, John Benjamin Hickey, Victor Gojcaj, Alex Kaluzhsky, Ramon Rodriguez, Aunjanue Ellis ...
writer >> Brian Helgeland
producer / director >>Tony Scott(105min)
ジョン・ゴーディの原作ベストセラー小説『サブウェイ・パニック』を、1974年のオリジナル版 "The Taking Of Pelham One Two Three" に続いてリメイク。N.Y.の地下鉄を白昼堂々ハイジャックした凶悪犯と、不運にもその交渉相手に指名された地下鉄職員との息詰まる駆け引きを描いたクライム・サスペンス ーーー。
監督はトニー・スコット( filmography )、脚本はブライアン・ヘルゲランド( "Man On Fire" ← 監督と組む "L.A. Confidential" "Mystic River" )。
午後2時、ニューヨーク地下鉄運行指令室で勤務中のガーバー(デンゼル・ワシントン filmography )は、〈ペラム駅 1: 23発〉の列車が緊急停車していることに気付く。しかも停車しているのは、切り離された1車両のみ。胸騒ぎを覚えたガーバーは無線で列車の運転手にコンタクトを取るが、応答してきたのは "ライダー" と名乗る男(ジョン・トラヴォルタ filmography )で、彼は車両の乗客19人を人質に地下鉄をジャックしていた。要求は、約1時間で身代金1,000万ドルを市長(ジェームズ・ガンドルフィーニ "Crimson Tide" "FALLEN" ← これらでもD・ワシントンと共演)に用意させること ーーー。しかも、期限に遅れた場合は1分ごとに人質を一人ずつ殺すという。さらにライダーは、交渉相手にガーバーを指名。
ところが、カモネッティ警部補(ジョン・タトゥーロ filmography )が指令室にやって来ると、ガーバーは "ある理由" で退席させられ、それを知ったライダーは激怒。運転士を射殺し、ガーバーを強制的に交渉役へ復帰させる。地下鉄のことを熟知しているガーバーは犯人は逃げ切れないと確信。ねばり強く交渉を続けながら "人質解放" と "事件解決" の糸口を探っていくが、ライダーも圧倒的な自信で要求を重ねていく・・・・・。
元地下鉄運転士のレイモスをルイス・ガスマン( "The Bone Collector" ← D・ワシントンと共演 filmography )、ガーバーの上司ジョンソンをマイケル・リスポリ( filmography )、ガーバーの妻をアーンジャニュー・エリス( filmography )、人質の一人ウォレスをベンガ・アキナベ( "The Savages" )。
T・スコット×D・ワシントンが組んだのは "Crimson Tide" "Man On Fire" "DEJA VU" に続き、本作が4作目 ーーー。
デンゼル出演作ですから私にはハズせない一本ですが、胃がキリキリするような "緊迫感" を求めるなら、"Crimson Tide" をお薦めします(笑)。
ところで、本作のプロモーションのため来日したD・ワシントンが唯一TV生出演した『王様のブランチ』ご覧になりました? 役作りのために 太ったことや「僕はヒーローなんかじゃなく、家では妻に従う普通のオトコさ(笑)」なんて "気さく" に答えていましたね。
ちなみに 1,300円&「ストラップ付き」ということで前売りをゲットしたんですが、このストラップのダサいコトといったら、あまりにもセンス悪すぎて笑うしかナイ!(呆) どうせお金かけるなら、もう少し "マシ" なモノを作りましょうよ(ムダ)。
>> Suspense - filmography(サスペンス 映画作品一覧)