エレキテルの部屋

音楽中毒患者の徒然日記

平松愛理さん 30周年公演

2019-09-19 06:19:15 | 日記
平松愛理さん
デビュー30周年公演に行ってきた。

30年かぁ〜

自分はデビュー翌年の1990年に
「本気でI loved you」を聴いてファンになったので29年なんですけどね。

今回の公演、凄く良かったです!

今年も色々なライブ観たけど
ダントツで今年最高のライブでした!

なんかさ〜、
好きが溢れ過ぎてすぐ泣くんだよ。

「青春のアルバム」で泣いたし、
序盤に歌った「部屋とワイシャツと私」のオリジナルバージョンでも泣いたし。

この日だけの「大切な人」なんか
もう涙が止まらなくて
ほんとヤバかった。

平松さんにも色々なコトがあった30年、
ボクらも同じように色々あった30年で。

気がつけば、
自分の立ち位置、立場、周りの風景、
色々変わっていったわけよ。

当たり前のように。

その中で変わらなかったのは
平松さんのファンでいたコト、
新しい曲が出る度にワクワクして
その曲の世界に自分を投影して
泣いたり、笑ったりしたコト。
昔の曲を聴いて涙したコト。

ライブを観ながら
MCを聞きながら
平松さんは30年の間
ずっとメロディと歌詞に全身全霊を注いで
曲を創作してくれたんだな、と。
だからこそ、今も変わらず胸を刺すんだな、と。

セトリも新旧織り交ぜて
単なる懐かしいで終わらないのが良かった。

バンドメンバーも若手による
柔軟かつフレッシュな演奏・アレンジで
曲に新たな風を運んでくれた。

30周年を記念してリリースされた
「部屋とワイシャツと私〜あれから〜」。

この曲を聴くたびに涙が溢れるのは
間違いなく自分も歳を重ねたから。

きっと若い人にはピンとこないと思うんだ。

けど、
ボクらの時代には
平松愛理さんという「メロディと言葉の魔術師」がいて
同じように歳を重ねたからこそ
共感出来る曲を創作してくれる。

そして、懐かしいだけじゃなく
新しい曲でも楽しませてくれる。

このコトが何より重要。

そりゃね、
好きな曲でやらなかった曲は沢山あったよ。

でも、そんなコト関係なく
今回のために平松さんが選曲したセトリだけで
十分過ぎるほど感動したし、
平松さんの想いが伝わってきた。

この人のファンで良かった、
29年前のあの時ラジオで聞いて
平松さんに出会えてホントに良かった、
と心から思った。

アンコールは「la la smile」。
皆で歌いながら振付もやって
会場全体が笑顔で包まれた。

ココでハッピーに笑って終わると思ってた。

けど、
ラストに彼女が歌ったのは

「戻れない道」

そう、もう戻れない。

誰だって、あの頃には戻れない。

だから、
今日からまた歩いていく。

31年目に向かって
平松さんと共に、
二度とは戻れない道を歩いていく。

最後の最後に号泣したよね。

平松さんと、
平松さんのファンと
これからの道を歩いていこう。

最高のライブでした!