心配ないさ~

ふくたまの日常生活のつぶやき

新たな目標2

2012年02月19日 19時23分29秒 | お仕事
以前ブログで、目標に手を伸ばせば届くところまできていると、
書いたことがありました。

思わぬ悩み

後は自分の意志次第で、達成できるところまできていると。

あれから、約2ヶ月経ち、一つの答えを出しました。

『手は伸ばさない』

という答えです。

昨年11月ぐらいに、私には新たな目標ができていたのです。

その新たな目標があったから、手を伸ばすかどうか、ためらっていました。

二つの目標を同時に達成することは、絶対にできません。

ここで、その二つの目標を書くことは、今はできませんが…。

なぜ、以前から持っていた目標ではなく、新たな目標を選んだかというと、単純に

『面白そうだから』

という理由です。

この新たな目標は、達成するのに、10年、いや、ひょっとしたら20年は
かかってしまうかもしれません。
もっと、かかるかもしれません。

いつかふと、以前から持っていた目標に、手を伸ばすかもしれません。
それは正直、自分自身にも分からないことです。

とにかく、今は新たな目標が、私を突き動かしている原動力となっています。

24時間以内

2012年02月18日 09時24分15秒 | お仕事
今週の水曜日は、約3ヶ月ぶりに会社に泊まり込みました。

その日は、クライアント先で、お客さんの担当者Bさん、私、後輩の3人で
システムテストを実施していました。

システムテストとは、プロジェクトによって意味合いが多少異なるものの、大体が、
・実際の運用を踏まえた、一連のシナリオに沿ってテストを実施するもの。
・実運用と同量のデータを扱うことがほとんどで、
 「クライアントの実際の運用に沿って、システムを操作した場合、
  システム的に問題が発生しないか?」といった観点でテストを行う。
といったものになります。


【1.障害発生】

 テストは順調に進んでいき、午後3時を回った時点で、その日の予定を達成
 した状態になりました。

 その日は、前プロジェクトのメンバーで、新年会を行うことになっていました。

 「この調子なら、余裕で間に合うな~」、なんて考えていました。

 まだ時間があったので、明日行う予定のテストも実施することになりました。

 そこで不具合が発見されたのです!

 即座に解析しましたが、クライアント先で対応ができるようなものではなく、
 腰を据えてプログラミングしないといけないような、一筋縄ではいかない不具合。

 一旦、開発現場に戻る必要があります。

 新年会どころじゃない状況になってきました。

 システムテストは一連の流れに沿って行うテストのため、シナリオの途中で
 不具合が発生した場合は、一般的に、その不具合を改修しない限り、先に
 進めてはいけないものです。

 その日のうちに、不具合を改修しなければ、明日からテストを実施する
 わけにはいきません。

 新年会はコース料理のため、もう時間的に、キャンセルはできません。

 後輩に「開発現場に戻って、キミが対応できる?」と聞いてみると、
 「いえ…、僕にはできません…」と、返ってきました。

 ということで、私が開発現場に戻り、対応することになり、
 新年会欠席の電話を幹事さんにしました。(お金は翌日、幹事さんに払いました)

 正直言って、後輩の技量から、この対応は難しいと思っていました。

 だから、「いえ…、僕にはできません…」という答えが返ってくるのは、
 ある程度想定していましたが、本当は、
 「自分にはちょっと難しいです…。でも、ふくたまさんも一緒に開発現場に
  戻ってフォローしてくれるなら、何とかやり遂げてみせます。
  何より、自分が担当した機能で起こった不具合なので、自分が最後まで
  責任を持って対応します。」
 といった、答えだったら、とても嬉しかったです。

 そういう意識を持つようになるというのが彼の課題だし、
 彼にそういう意識を持たせるよう仕向けるというのも、私の課題だと思っています。


【2.瑕疵障害とは】

 一般的なシステム開発は
 1)プログラミング
  ↓
 2)単体テスト
  ↓
 3)結合テスト
  ↓
 4)システムテスト
 の流れで進んでいきます。

 (実際には、クライアントによる5)運用テストがあります)

 改修ボリュームにもよりますが、1)プログラミングで実際にソースを改修した
 際には、必ず不具合が埋め込まれます。

 それが当然なので、
 2)単体テスト → 3)結合テスト → 4)システムテスト
 というように、3段階に分け、綿密なテストを行っていき、
 不具合を0に近づけていくというのが、テスト工程の役割となります。

 それぞれのテストには、役割があり、
 2)単体テスト…機能内の品質を保証する
 3)結合テスト…機能間の品質を保証する
 4)システムテスト…機能間、かつ、実運用に耐えうる品質を保証する
 となります。

 今回発見された不具合は、機能内の操作で起こりうる不具合のため、
 本来であれば、2)単体テストで検出しなければなりません。

 それが、4)システムテストで検出されたということは、
 2)単体テストのやり方に問題があったということになります。

 実際には、2)単体テストのテスト項目に、その不具合が起こる操作を抽出する
 ことができていなかったため、「テスト項目抽出漏れ」が、不具合の摘出を
 遅延させてしまった理由となります。

 私が「開発現場に戻り、今日中に対応する。」と、後輩に言った時、
 後輩は「そんなにすぐに対応する必要があるのでしょうか?」と聞いてきました。

 システム開発の世界では、瑕疵(かし)という言葉がよく使われます。

 瑕疵とは、簡単に言ってしまえば、「欠陥」であり、
 瑕疵が発生した場合は、普通は無償で対応しなければなりません。

 4)システムテストで摘出すべき障害であれば、瑕疵にはなりません。
 なぜなら、2)単体テスト、3)結合テストのテストケースでは
 気付けないものなので、4)システムテストで不具合が露わになるのは
 当然だからです。

 瑕疵にはなりませんが、折半(自社とお客さんで費用分担をする)になることも
 ありますが。まあ、それは障害内容と、交渉次第かな。

 今回は、クライアント先で不具合の原因を解析した時点で、
 2)単体テストのテストケースがしっかりしていれば、
 4)システムテストまで、摘出を遅延させることはなかったということが
   明白でした。

 だから、今回の障害は、完全に「瑕疵」になります。


【3.信念ができあがる時】

 私が名古屋で2年間システム開発をやっていた時、お客さんのC部長から
 「瑕疵障害は24時間以内に対応するのが当たり前だ!!」と
 厳しく言われていました。

 「お前らの埋め込んだ不具合のせいで、テスト進捗が遅れてしまう。
  即時改修して当たり前だ。」ということですね。

 その時、私は、「なんて厳しい人なんだ…」と思ってましたし、
 「なんで24時間以内に対応しなければならないんだ」、なんて不満に思って
 ました。

 でも、時が経つにつれ、私は
 「瑕疵障害は24時間以内に対応する」という考え方を、当たり前と思うように
 なっていきました。

 逆の立場であれば、不十分だった設計、プログラミング、テストケースで、
 不具合対応が後工程にずれ込み、それが発見された場合、後工程の流れを
 止めることなく、対応してもらわなければ、後工程を担当する人間にとって
 非常に困ることになると、考えるようになっていったからです。

 最終的には、
 「瑕疵障害は24時間以内に対応する」というのが、
 『自分の考え方』から、『自分の信念』に変わっていきました。


【4.私が「24時間以内」という信念を大事にする理由】

 前回、1年4ヶ月続いたプロジェクトでも、私は、
 「瑕疵障害は24時間以内に対応」という自分の信念を決して曲げることはなく、
 その通り実行しました。

 瑕疵障害が発生すれば、泊まり込みだろうが、徹夜だろうが、最大限自分が
 できる限りのことをしてきました。

 障害内容によっては、24時間以内に対応するということが、物理的に無理な
 こともあります。水平展開が大変なケースもありますしね。

 でも、大事なことはなんなのかというと、それは、お客さんに対して
 『誠意』
 を見せることだと思っています。
 発生した障害に対して、真摯に向き合い、責任を受け止め、100%の対応を行う。

 そういう姿をお客さんは見ています。

 瑕疵障害であっても、一生懸命対応していれば、「責任感がある」と
 捉えていただき、むしろ評価が上がることもよくあるのです。

 そして、もう一つ大事のは、
 『覚悟』、『決意』が蘇るということです。

 私個人の話ですが、
 私はシステム開発に、自分の全てを賭けています。
 この仕事で、頂まで昇るということを決めています。

 だから、一切甘えはしないし、妥協もしません。

 不具合を埋め込むことは、悪いことではないのです。
 当然のこと、当たり前のことなのです。

 摘出すべきテスト工程で不具合を検出できたなら、それはむしろ喜ばしいこと
 であり、誇るべきことです。

 テストケースがしっかりしていた、テストケースの品質がよかったということに
 なりますからね。

 でも、今回、そうではありませんでした。

 本来、摘出すべきテスト工程で不具合を検出できずに、2つも後のテスト工程で
 それが検出されたのです。

 だからとても恥じるべきことです。
 技術者として。
 この仕事に全てを賭ける人間として。
 この仕事で頂まで昇ることを決意している人間として。

 私も人間なので、つい甘えたくなる時はあります。
 でも、「24時間以内」という自分の信念を思い出すと、
 システム開発に自分の全てを賭けるという『覚悟』、
 システム開発で頂まで昇るという『決意』が揺るぎないものになっていくのです。

 そして、私は今日も全力で、また、真剣に、システム開発に従事することが
 できるのです。


【5.暖かいお言葉】

 私は夕方6時半に、開発現場に戻ってきました。

 思った通り、対応は難しく、慎重にプログラミングを進めていかないと、
 他に不具合を埋め込んでしまうという、非常に神経を使う作業となりました。

 プログラミングをやっている途中で、涙が出そうになりました。

 情けない…

 あれだけ品質を向上させる対応をしてきながら、この不具合を単体テストで
 検出できなかった。

 自分はいったい何をやってきたんだろう…

 情けない…

 そんな思いのまま、夜9時半にプログラミングとテストが完了しました。

 お客さんの担当者Bさんも開発現場に戻ってきてくださり、レビューをして
 いただきました。

 夜10時、レビューが終わり、明日からシステムテストを進めていける
 状態になりました。

 Bさんは私を気遣い、
 「今日はもう上がって、休んでください。」と、言葉をかけてくださり、
 私は、「ありがとうございます。」と答えます。

 そしてBさんは、私がいるフロアーから引き上げていきました。

 Bさんには申し訳ないのですが、私は家に帰る気は一切ありませんでした。

 対応が終わっても、障害票を作り、原因や品質強化策を考案したり、
 もっと綿密にテストをしたり、本当にこの対応でいいのかと、自身でレビューを
 する必要があると考えたからです。

 ちょうどその時、新年会を終えた、お客さんのA課長、
 前回のプロジェクトのリーダーCさんから別々に電話がありました。

 お二人とも、私のことを心配してくれており、電話の最後は
 「申し訳ないけど、宜しく頼みます。」と言葉をかけてくださりました。

 A課長、Bさん、Cさんからは、一切文句を言われませんでした。

 むしろ、「夜遅くまで対応してくれて、申し訳ない。」という言葉ばかりでした。

 私の方こそ、
 「瑕疵障害を出してしまい、誠に申し訳ありません。」という気持ちです。

 翌朝、プログラムをCDに焼きました。
 
 クライアント先に行って、後輩にそれを渡し、また開発現場に戻ってきて
 いつものように作業を進めていきました。


【6.最後に】

 今回の件は振り返ってみると、やはりまだまだ品質についての意識が
 私は甘いと言わざるをえません。

 これまで必死で品質向上策を考え実施してきました。

 そんな姿をA課長、Bさん、Cさんは見ていただいているので、
 問題が起こっても、
 「あれだけ品質向上策を実施している中で、起こった不具合だから仕方ない」と
 思ってくださり、文句を一切言わず、暖かくフォローしてくれたんだと思います。

 もし、品質向上策を実施していない中で、問題が起きていれば、
 「ほれ見たことか!」と、文句を言われていたと思います。
 それはもちろん、当たり前のことです。

 品質保証について道のりはまだまだ厳しいのですが、逆に捉えると、
 向上できる余地はまだまだあると思います。

 いつも自分の限界を超えるつもりで、システム開発を行ってきました。

 限界までやって、さらにその限界を超えてまでやった上で、まだ不具合が残った。

 その限界をさらに超える必要がある。

 限界を超え、限界を限界でなくし、またさらに限界を高くし、その限界を
 超え続けていく。

 そうやって、今日も頂を目指し、一段一段、歩みを進めていきたいと思います。 

イージーオーダースーツ3 と 来年1月17日までの目標

2012年02月12日 19時57分20秒 | お仕事


ジャン!

昨日、大井町に「美女と野獣」を観に行ったその足で、イトーヨーカドーに
イージーオーダースーツを受け取りに行ってきました。

ちょっと分かりづらいですが、こげ茶系の色をしており、とっても
おしゃれんなんです

今日は、休日出勤。

ということで、さっそくこのスーツを着て、出社してきました。
(私服をあまり持たないふくたまは、休日出勤でも大体スーツです

さすがと言うべきか、着心地抜群

見た目も大人っぽく、かなり上品な感じが漂います

ふくたまの、背は低いが、肩幅が広いという体格に、とてもマッチした
出来栄えでした

その対策を取るため担当の方が、肩幅、胸囲を計り、また特殊な測定器具を
使ったりして、いろいろと工夫してくれていました

うーん、我ながら、いいお買い物をしたな~

是非、またイトーヨーカドーで、イージーオーダースーツを作りたいと思います。




もひとつ、ジャン!!

ふくたまは、毎朝体重を計るのが日課で、1月中旬ぐらいから、ここ一ヶ月、
ずーと58kg代をキープしています

11月中旬から1月中旬の2ヶ月間は、59kg代だったので、無理をせず
ゆっくりと体重が落ちていると思います。

ふくたまの身長は、165cm。

男で165cmの平均体重は、60kgらしいので、いい感じに絞れてきました。

よく『わずか1ヶ月で、5kg減!』とか広告がありますが、
そういうのは絶対NGだと思っています。
それは、『痩せた』のではなく、ただ『やつれた』だけだと。

『徐々に徐々に、1年間かけ、ようやく5kg減』とかではないと、
リバウンドの恐れがある、というのは今や言うまでもありませんが、
なにより、自身の精神・身体に負担がかかってしまいます。

ふくたまの目標体重は55kg代です。

55kg代というのは何かというと…、
10年前、フレッシュな社会人1年目だった頃の体重なんです。

ちなみに高校生の時は、今と同じ身長なのに、52kg代でした。
さすがにそれは、骨格的にもう無理かなと…、ハハハ(汗)

来年の1月17日、ふくたまの誕生日ぐらいには、55kg代という目標を
達成しようと思っています。

目指せ55kg代(でも決して無理はしないです

美女と野獣 東京 四季劇場・夏 平成24年2月11日(土)マチネ

2012年02月11日 19時17分46秒 | 劇団四季


行ってきました!初となる、四季劇場・夏

先週、1年3ヶ月ぶりとなる観劇をしてから、まだ一週間しか経っていませんが、
さあ、今日も観劇しよう!ということで、行ってきました「美女と野獣」。

キャッツは変わらず田邊さんがタガーをやっているみたいで、
どちらにしようか迷いましたが、今日は美女と野獣にしました。

理由は、キャッツは3回観ているのに対し、美女と野獣は1回しか観ていないと
いうのと、何と言っても、美女と野獣にはふくたまが大々々々々好きな女優さんが
出演されているからです

その女優さんとは、

早水 小夜子さん

思えば、今から4年半前。

偶然私は知人から、福岡「マンマ・ミーア!」のチケットをもらい、
劇団四季の舞台を初めて観劇しました。
(本当は高校1年生の時、オペラ座の怪人を、課外授業の一環で観ているんですが)

その時は、2階席の、最後尾でした。

舞台俳優さんのお顔は、正直ほとんど見えませんでした。
(今ならPRKを受けたんで、きっと見えるはず

でも、そんな中で、私の脳裏に強烈に印象として焼きついたのが
早水 小夜子さん演じるドナの、パワフルかつ、それはそれは美しく素晴らしい
歌声だったのです

それで、私は四季ファンになったのです。

私が舞台観劇を趣味としているのも、早水さんあってのことでした。

それから4年半、お目にかかる機会がありませんでしたが、
今日、ようやく早水さんにお会いすることができたのです

【キャスト】


【劇場に到着】
 四季劇場・夏は、大井町駅から歩いて10分ぐらいのところにあります。

 大井町駅は仕事の乗り継ぎで、毎日乗り降りしています。

 いつも、坂本里咲さん演じるベルのお美しい姿が映る大ポスターに見とれながら
 ビジネスマン・ふくたま(笑)は、会社に向かっています。

 ちょっと迷って劇場に到着。

 ホワイエは決して広くはないのですが、とても造りがしっかりしてて、
 清潔だと感じました。

 椅子がとても広く、かなりゆったりできました

 椅子に座り、キャスト表に目をやります。



 これを見ただけで、すでに涙ぐむ私って

【第一幕】
 今日のベル役は、高木 美果さんというお方でした。

 もうとっても美しかったです!

 初見であり、舞台が始まる前から、どんな女優さんなんだろうと、
 とても楽しみにしていました。

 お顔が小さく、スタイルもいいし、何より美人

 歌声も美しく、演技もとてもうまかったです

 キリッとしてて、凛々しいベルを演じられるな~と、感じました。

 舞台の方はと言うと、もう、とても楽しかったです!

 一回目に京都で観た時も、素晴らしい舞台だ!と思っていましたが、
 今日はその時以上でした。

 二回目になると、いろいろなところを、しっかり観れからというのも、
 あるのかなぁ

 先週観たエビータは、出だしの
 「非常に辛い務めではありますが…」以外は、ほぼオール歌でした。

 だから、セリフがある舞台というのが、なんかとても新鮮に感じました。

 ガストンがベルにプロポーズするシーン。
 ベル役高木さんのコミカルな動きが、とてもおもしろかったです


 お城のシーンに入ったならば、さあ、いよいよ、ミセス・ポット役早水さんの
 登場です

 もう早水さんのお顔を拝見しただけで、ジーンときちゃいました。

 最初の方のシーンでは、早水さんの歌は少ないのですが、
 ちょっと聴いただけで、早水さんが四季の中で、一番歌がうまい俳優だという
 ことを思い出させていただきました

 劇団四季で一番歌が上手い俳優は?

 ビースト役の中井さんも初めてお会いしましたが、とても歌がうまく、
 演技もかなり細かい部分までこだわって、ビースト役を演じられているのが
 伝わってきました。
 ビーストは怖い役柄ではありますが、一番ウケを取るのもこの役柄ですね
 最初にベルを夕食に誘うシーンなんか、笑いっぱなしなってしまいます

 舞台を観ている時に、ふと腕時計に目をやりました。

 すると14時10分

 えっ!もう1時間10分も経っていたのか!

 時間が経つのを忘れるくらい、私、舞台に没頭していました

 ベルがお腹をすかせ、タンス夫人に夕食を食べたいということを
 「自分で言ってきます!」と言って、部屋を飛び出します。

 1回目に美女と野獣を観たのは、ちょうど2年前。

 ストーリ展開の記憶も少し薄れており、
 この後どう進んでいくんだっけ?と思いました。

 ルミエールがコッグスワークに、
 「お客様は大切にもてなさないと」と言います。

 そうそう、これからビーアワゲスト

 めちゃくちゃハッピーで、楽しいシーンが始まるんだと思い出しました

 魔法をかけられたお城の住人達が、ベルを賑やかにもてなします

 コッグスワークがルミエールを捕まえようとするシーンは、
 なんかかわいかったです。

 ここでも、早水さんの美声を堪能させていただきました
 何人かで歌う時も、早水さんの歌声は響き渡りますね~

 連続回転では大きな拍手が。
 ミストフェリーズを思い出します

 そんなこんなで、あっという間に、第一幕が終了。

 気が付けば、開演から1時間35分経っていました。

 幕間で、「すごく楽しい。また観にきたい。」と会話されている方々がいました。
 私も同感です


【第二幕】
 第二幕は何度も泣きました。

 ベルに書庫を見せるシーン。

 本の山に感動するベル。
 「これは全部キミのものだ」と、懸命に愛情を表現するビースト。
 理由はよく分かりませんが、涙が流れました。

 楽しく、そして、感動できる、とても素晴らしい舞台だと、改めて思いました。

 ベルがビーストに本を音読してあげるシーンは、なんかホンワリとなりますね
 いちいちあいずちを打つビーストが、とても可愛かったです

 ビーストが、「自分は人とは違う」とベルにつぶやきます。
 ベルは、「私も同じ。変わっていると言われる。だから、あなたの気持ちが
 よく分かる。孤独に思ってた。」と語りかけます。
 ふくたまは、「僕もそう。仕事では、進んで地雷地帯に足を踏み入れる。
 だけど、周りの人は誰もそうしようとしない。孤独に思ってた。
 なんて、心の中で、ちゃっかりお二人に同調していました(笑)

 ベルが、「もう一度チャンスをください。一緒に食事をしてください。」と
 言うと、ビーストは「もちろん!!」と大喜びします。

 ビーストの「ピンク!」発言。

 今日一番のウケでした

 この時、劇場中から、子供達の笑い声が聞こえてきました。
 ライオンキング ティモンの
 「誰がスカートはいとんしゃあって?」(博多弁バージョン)
 と同じく、こういうストレートなギャグが、子供は大好きですね


 散っていく花びら。

 ビーストは意を決し、ビルに思いを伝える覚悟をします。

 そして、高木さんベルは、ビーストとの晩餐のため、
 それはそれはお美しいお姿で、イエローのドレスを着て現れます。

 『美女と野獣』

 もうイントロだけで、涙があふれ出します。

 追い打ちをかけるように、早水さんの、心に染み入る歌声。

 優雅に舞うベルと、ぎこちなくそれに続くビースト。

 二人の愛が確かなものになっていきます。

 もう感動という言葉以外、思いつきません。


【最後に】
 美女と野獣、本当に楽しく、ハッピーな舞台でした

 観終わった後の充実感は、キャッツと同じくらいありました

 本当に、本当に素晴らしい舞台でした

 早水さんにも、久しぶりにお会いできたし、今日の充実度と言ったら、
 近年まれに見るといった感じです

 美女と野獣、キャッツ、どちらもふくたまの家から、数駅で劇場に
 たどり着くことができます。

 これはまた、四季熱が再燃しそうな予感

 そろそろ『四季の会 会員』になろうかなぁと、考え始めるふくたまです。

 以上、先週に続き、とても充実した休日となった、大満足の観劇でした

降ってわいたような…

2012年02月07日 21時17分26秒 | お仕事
今日は、降ってわいたようなことがありました。

とても嬉しかったのですが、ちょっと戸惑っています。

今日、ふくたまがいつもお仕事しているビルに、上司が来られました。

上司は月一ぐらいで来られ、ふくたまが持っているプロジェクトの状態や、
その他の営業情報について、いつも会話します。

今回もその流れで、一通り情報交換をし終えます。


上司から最後に話があったのは、来期中をメドに、私を係長に昇格させる
計画をしているということでした。

これにはびっくりしましたね。

ふくたまの32歳という年齢であれば、係長という役職は、決して珍しくは
ないと思います。

ただ、名古屋での失敗等、ふくたまのダメだった時代からずーっと
見てこられ、一時はクビめいた宣告までされたりして…。

それが、何十人といる先輩方を差し置き、私をその候補として上げているという
ことに驚きました。

話しを聞いてみると、
「ふくたまくんは、不器用ながら、うちの会社のために、技術的な面以外でも
 営業等、貢献してくれている。
 40歳前後の課長、係長の次に、リーダーとして名前が浮かぶのが
 ふくたまくんなんだ。」
と言われました。

私が「いや、でも名古屋であんなに失敗したし…。」と言うと、
「それもいい勉強になったんだと思う。
 君がこれまで貫いてきた信念は間違っていなかった。
 君みたいに貪欲な人間は、うちのメンバーにはいない。」
と返ってきました。

とても嬉しい気持ちでいっぱいです。

ただ、自分が係長として、自分のプロジェクトだけでなく、事業所を
管理するというところまで、頭がいっていませんでした。

だから、この申し出には少し戸惑っています。

「はい、やらせていただきます!」と、私はいつものように答えました。

難しいこと、大変なことをやるのが、私の楽しみであり、生きがい。

でも、今家に帰ってきて、ちょっと考えてみると、
「自分にできるのだろうか…」なんて、不安な気持ちになっているのが
正直なところです。

もちろん、係長に昇格できるかどうかは、今後の自分の活躍次第では
あります。

とにかく今は少しずつではありますが、係長としてやっていくための
心の準備と、そのための行動をとっていきたい思います。

頑張ってよかった

2012年02月06日 13時14分27秒 | お仕事
頑張ってよかった…。

今、心からそう思っています。


今日は代休を取り、お休みをいただいています。

この24日間、一度も休まず、仕事をし続けました。

本来の業務が大変だったというのもありますが、それ以外の業務を
必死で頑張ったため、気が付けば24日間、お休みなしということに
なりました。

「本来の業務」というのは、設計、プログラミング、テストといった、
いわゆる開発作業です。
あとは、進捗管理、顧客折衝なんかも行っています。

「それ以外の業務」とは何かというと、『品質分析』なのです。

品質分析とは、レビュー指摘や、障害を分析し、傾向を見出したり、
工程の評価を行うことを指します。

この品質分析というお仕事は、数ある仕事の中でも、私が最も大変で
難しいと思っているものです。

品質分析を行う際は、障害に対しての、水平展開、品質強化策など、
その工程でできうる限りの対策を終わらせている状態でなければ
なりません。

水平展開…障害が発生した場合、同様に修正しなければならい個所を
     洗い出し、対応すること

品質強化策…障害内容を元に、さらに品質を強化するための対策を
      行うこと。

課題が解決していなかったり、品質に不安がある状態で、工程のまとめで
ある、品質分析を行うわけにはいけませんからね。

品質分析の最後は、
『以上の品質評価・分析、水平展開、品質強化策の実施により、
 ~工程における品質は担保されたものと判断する。』
で終えなければなりません。

品質分析が大変な理由は、以下の作業を行うためです。
1)品質分析を行うための材料をそろえる
  品質分析を行うためには、まず改修step数や、障害の数や、
  障害の原因分析を明確にしておく必要があります。
  レビュー票を見直したりして、品質分析資料に転記していくのですが、
  途中数が合わなくなったりして、またレビュー票を見直す。
  開発規模が大きくなる程、神経を使い、数を合わせていかなければ
  なりません。
  改修step数を算出するのも、結構大変なんです。
  機能毎にどれを、何step改修したかを、明確にするのは、とても
  地道で手間のかかる作業となります。

2)その工程でできる、水平展開・品質強化を全てやり尽くす
  品質分析を行う際は、すでに水平展開・品質強化をやり尽くして
  いなければならないのですが、品質分析資料を作っている中で、
  「あれ?この観点で、品質強化をやる必要があるのではないだろうか…」
  なんて思い始めるのです。
  そうなると大変で、品質分析をしながら、品質強化を実施するなんて
  ことになります。
  

3)定量的、定性的な評価をもって、品質分析・総括を行う
  これが最も大変な作業なんです。
  1)と2)の結果を元に、1枚の紙に総括をまとめていくのですが、
  ・だれもが納得するような言葉の使い方
  ・定量的、定性的に結果を分析する技術
  ・工夫点等を振り返り文章にする技術
  といった、スキルが要求されます。

以前のプロジェクトでは、私は1)、2)はやっていましたが、
3)はお客さんのA課長が行ってくれていました。

今回のプロジェクトは、自発的に志願し、私が全てを行うことになりました。

初めてチャレンジする3)の作業は、本当に難しいものでした。
以前に比べ、ある程度文章を書くという作業は、できるようになってきたと
思っています。

それでも、文章が浮かんでこないんです、書けないんです。

とにかく四苦八苦しながら、A課長が前プロジェクトで書かれた、
品質分析資料を参考にしたりしながら、途中A課長にアドバイスをいただきながら
少しずつ前に進めていきます。
そして、先週の金曜日の朝、ようやく全ての品質分析資料の作成が完了しました。

その日の午前10時から、A課長、お客さんの担当者Bさん、私の3名で、
進捗会議を開きました。

進捗状態の報告の後、テスト工程の品質分析資料をお二人に配り、
品質分析報告を行いました。

その結果、A課長からは…

『素晴らしい分析結果だ!
 うちの会社でも、ここまでできる人間はそうはいない!!
 こんなに頑張ってくれるなんて…。
 とにかく素晴らしい!』
と最大級の賛辞をいただきました。


開発スキルを高めていくのは、もちろん大事なことです。

ただ、私が目指しているのは、A課長のように、プロジェクトを全ての面で掌握し、
かつ、品質分析も行えるような、プロジェクトマネージャー。

その頂に、少しでも近づけたのかなと思えた、
今回の24連勤、最終日の出来事でした。

エビータ 東京 自由劇場 平成24年2月4日(土)マチネ 後半

2012年02月04日 19時36分30秒 | 劇団四季


自由劇場に到着すると、
「劇場に来るのは、本当に久々だな~」と、しみじみ思いました

えーと、最後に観劇したのは、
キャッツ 横浜 平成22年10月24日(日)マチネ

約1年3ヶ月ぶりの観劇であり、観劇をし始めてから、最も観劇期間が空いたことに
なります。

キャスト表は事前に、宇部産たまねぎさんのサイトで見ていました。

キャストボードに目をやり、そこで初めて気が付いたのは、
アンサンブルに磯津ひろみさんが入っていることでした

磯津さんをじかに拝見するのはこれが初めてですが、結構前のユタのテレビ放送で、
観たことがあり、それからというもの、僕は磯津さんのファンなのです

ダンスがキレキレでお美しいのが、とても印象的でした

「ねっ、小夜ちゃん(キリ)
 だぁぁぁってよ!!」
が、笑いのツボです


【ペロン 佐野 正幸】
 考えてみたら、佐野さんを拝見するのは、これが初めてです。

 佐野さんと言えば、何と言ってもファントム

 高井さん、村さんは、ファントム役で観たことがありますが、佐野さんは
 まだ観たことがなかったので、是非一度拝見したいと思っていました。

 さすが三怪人の一角。オープニングシーンは、佐野さんはセリフがないのですが、
 存在感ありありでした
 暗がりの中でも、佐野さんであることが、すぐに分かりましたよ

 背が高く、キリっとした顔立ちは、ペロンという役柄にとても合っているなぁと
 感じました。

 ファントムをやるだけあって、とても音域があり、優しく、そして深みのある、
 聴いていてうっとりとする歌声でした。
 なんと言うか、魅惑的な旋律というか。

 椅子取りゲームのシーン、みんなウケていました

 真面目そうな佐野さんがやるから、なおさらギャグ度が高くなります


【チェ 芝 清道】
 芝さんは僕と同じく、福岡県出身で、勝手に親近感を覚えております

 最後に観た時から変わらず、鳥肌が立つぐらい素晴らしい歌声で、
 客席の我々を魅了してくれます。

 芝さんと言えば、やっぱり一幕の『飛躍に向かって』。

 エレキギターの勢いのいい音が鳴り響き、
 「驚いちゃいけないよ、まだ、エビータの野心はいよいよ、
  これっからが腕の見せどころ!」と、芝さんが歌い出します。

 この曲は、何度もCDで聴かせていただきました。

 やっぱり生で聴くと、さらにいいものですね。

 あと、二幕の『空を行く』の、とても爽やかな歌い出しも大好きです
 
 舞台最後の方で、
 『なぜ目先のことだけ見るんだ!もっと先を見るんだ!!』
 といったことを、エビータに語りかけます。

 このセリフには、何か僕もグサッときました

 カーテンコールでは、やはり一番拍手が大きかったと思います


【エビータ 野村 玲子】
 野村さんにお会いするのは、一昨年観たエビータ以来です。

 今日はその時より、さらに美しい歌声を聴かせていただきました。

 僕がエビータの楽曲の中で一番好きなのは、
 一幕の『グッドナイト サンキュー 皆さん』です。

 初めてエビータを観た時から、とにかくこの曲が好きで好きで

 エビータ:「あー恋の終わりは、悲しいものだわー♪でもその時が来たなら」
 チェ:「はい、サヨナラー♪」

 エビータ:「あー恋の終わりは、悲しいものだわー♪思い出の中には」
 チェ:「置いとかないぜー♪」

 と、エビータが利用した男を捨てる時に歌い、チェがすかさず後に続く。

 この一連の流れが、面白くて大好きなんです

 画像のキャスト表の下に
 「本公演は、野村玲子と秋夢子のダブルキャストで送ります。」と書かれているの
 分かりますか?

 これを劇場で読んだ時、僕はてっきり
 「第一幕は野村さん、第二幕は秋さんがエビータ役を務める」と思いました。

 第二幕になり、エビータが登場します。

 「あれ、どう見ても、野村さんだよなぁ。
  いや、ひょっとして、あれが秋さんなのかな
 でも歌声を聴くと、やっぱり野村さんでした。

 その後も、いつか秋さんに代わるものだとばかり、思っていました。

 でも、そのままエビータは野村さん。
 そしてついに、カーテンコールまで、野村さんでした。

 この時、やっとキャスト表の下に記載してある
 「本公演は、野村玲子と秋夢子のダブルキャストで送ります。」というのは、 
 「この1、2月のエビータの公演は、野村玲子と、秋夢子が、エビータ役を
  務めます。」
 という意味だということに、気が付きました(気付くの遅すぎ 笑)

 とにもかくにも、素晴らしい歌声を聴かせていただきました


【マガルディ 渋谷 智也】 
 福岡ライオンキングのスカー役で拝見して以来です。

 歌がとてもうまくて、ちょっとおまぬけなキャラを見事に演じられていました。

 スカーよりも、はまり役って感じでした


【ミストレス 松元 恵美】
 このミストレスは、非常に不幸な役柄です。

 暗闇の中、ミストレスの嘆きを込めた歌声に対し、そっとチェが次への指針を示す。

 このシーンは、ミストレスが可哀そうで、可哀そうで仕方なくなります


【アンサンブル 磯津 ひろみ】
 舞台中は、残念ながら、「たぶん磯津さんだと思う」といったぐらいで、
 アンサンブルさんの中から、はっきりと磯津さんだということを確認することは
 できませんでした。
 照明が暗いシーンが多いですし、アンサンブルさんもメイクが濃い目でしたもので…

 もう一回、再チャレンジですね

 でも、カーテンコールでは、はっきりと磯津さんを確認できましたよ


こんな感じで、久々の観劇を終えて、家に帰ってきました。

今日はPRKを受けて、初めての観劇。

とにかくめちゃくちゃ見えました

最後尾の席からだとしても、きっと舞台の俳優さん達のお顔が見えたと思います。

眼鏡の時みたいに、くもりや、ホコリを気にせず
観劇できて、感激しています(シャレじゃないですよ 笑)


昨年を振り返ってみると、本当に仕事中心の生活で、趣味の時間をなかなか
作れなかったと思います。

今年はプライベートも充実したものになるよう、時間を作っていこうと思います。

以上、とっても有意義に過ごせた、休日でした

エビータ 東京 自由劇場 平成24年2月4日(土)マチネ 前半

2012年02月04日 18時03分03秒 | 劇団四季


今日は1月10日以来の休日でした。

ざっと24連勤…

プロジェクトが忙しくなってきて、さらに別のプロジェクトもいくつか面倒を
見ているので、なかなか大変な状況です

ただ、徹夜や、泊まり込みなんかは一度もなく、残業もそれほどしていません。

なんか最近は、残業して遅くなるくらいなら、休日に出勤した方がいいやと、
考えるようになっています。(その考えがいいとは思ってませんが…

毎日マスクをしており、食事もきっちりとっています。

身体は健康そのものです

でも、24連勤しているので、さすがに休まないとまずいかなと思い、
今日は本当に久々にお休みを取りました。

昨日仕事でとてもいいことがあり、私は超ご機嫌なのです

たぶん、後輩からタメ口をきかれても、突然知らない人から叩かれても、
全然怒らないような感じです(なんだそりゃ 笑)

またその話は、別途書きたいと思います。


【お洗濯とクリーニング】
 今日はいつもと同じように、朝7時に目が覚めました

 まずは、2週間ため込んだ洗濯から

 1回ではとても回りきらず、2回に分けて洗濯機を回します(汗)

 洗濯物を干し終えたら、これまた2週間ため込んだカッターを、
 クリーニング屋さんに持っていきます。

 そうそう、ここでも凄く嬉しいことがあったんですよ

 ふくたまがいつも行っているクリーニング屋さんは、ご夫婦で経営されてて、
 (『ご夫婦』というのは、あくまで想像ですが)
 横浜に住んでから1年5ヶ月の間、いつも通っています。

 大体、店先は奥さんが担当されていますが、夫さんもたまに店先に立つことが
 あります。
 夫さんは、それほど顔会わせていないにも関わらず、ふくたまの名前をすぐに
 覚えてくださって、「ふくたまさん、お仕事どうですか?」といつも
 声をかけてくれます。

 奥さんの方なんですが、なかなかふくたまの名前を覚えてくれないんですよ。
 クリーニングの受付用紙に名前を記入する際、「えっと、お名前は?」と
 いつも聞いてきます

 一時期覚えてくれていたことがあったんですが、すぐに
 「えっと、お名前は?」

 それが微妙にショックなので(笑)、いつもふくたまの名前が書かれた受取の用紙を
 すぐに広げ、さりげなく自分の名前をアピール(笑)

 今日は受取がないので、カッターを預けるだけ。
 今日も名前を聞かれるんだろうな…、と思っていたら、
 何も聞かれずに、受取の用紙を手渡されました。

 そこにはちゃんと、「ふくたま」と書かれていました

 ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ


【いざ、自由劇場へ!】
 とてもご機嫌で家に戻ってきたら、10時になっていました。

 「さて、今日は久々のお休み。何しようか?」と考えだします。

 映画なんかも観てみたいけど、ちょっと一人だと抵抗があるなぁ。

 うーん、何しようかなぁ?

 久々の休日だし、有意義なものにしたい…。

 うん!やっぱり今日は、観劇に行こう!!

 ここ最近は、ずっと
 「ああ~、恋の終わりは~、悲しいものだわ~♪」
 のフレーズが頭をよぎり、
 「エビータを観たい!」という思いが募っていっていました。

 エビータは、一昨年の3月に、自由劇場で一度観ただけですが、
 数々の音楽が耳に残っているんですよ。

 観た後に知ったのですが、作曲者は、オペラ座の怪人や、キャッツを手掛けた
 『アンドリュー・ロイド=ウェバー』
 う~ん、納得
 

 最近知ったのですが、今は四季のホームページから、当日券が購入できます。

 さっそくエビータのチケット購入サイトへジャンプします。

 ふと、思いました。

 「あ、キャッツも観たい」と。

 うーん、でもキャッツは3回観たけど、エビータはまだ1回だけなんだよなぁ。

 やっぱり今日はまだ観劇回数が少ない、エビータを観ようと、気持ちが固まって
 いきます。

 でも、一応キャッツのキャストチェックをしておこうと思い、
 宇部産たまねぎさんのキャスト表を見てみます。

 すると、
 ラム・タム・タガー=田邊 真也
 と書かれているではありませんか!

 これにはかなり心が揺らぎました

 べっちのタガー、観てみたい…。

 キャスト表は先週までのものなので、今週は別演目に異動している可能性も
 あります。
 でも、まだべっちがタガーをやっている可能性は、十分にあります。

 迷いに迷ったあげく、選んだのはエビータ。

 べっちのタガーも観てみたいけど、ここは男らしく(笑)初志貫徹!

 さっそくエビータの当日券を、インターネットから購入。

 開演は午後1時からなので、まだ時間があります。

 仕事が忙しく、なかなか髪を切りに行けなかったので、今日しかないと思い、
 いつも行っている美容院で、髪を切ってから、自由劇場に向かいました。

 この美容院は、昨年9月ぐらいから通っています。
 昨年9月に、今も担当していただいている方に、初めて切ってもらった時、
 「これまで切ってもらった中で、一番うまい
 と、心から思いました。

 「エビータを観る」ということの他に、もう一つお楽しみがありました。

 それは、PRK手術を受けて、すでに両目とも1.2以上になっている
 視力で舞台を観れるということです

 これまでは眼鏡をかけて観劇していて、くもりが気になったりしていました。

 今日は席は前の方ではなかったので、どれくらい見えるのかなおさら楽しみでした。

 自由劇場に到着すると、自然と胸が高鳴っていきます