『スラムダンク』に学ぶ、テニス上達法 パート28
物事には順序があります。
インターハイ出場が決まった後、流川は安西先生の家に、話をしに行きます。
安西先生「すまなかったね 1番大事な試合に行けなくて・・・それで・・・話というのは・・・?流川君」
流川「アメリカに行こうと思ってます」
安西先生「アメリカ・・・・留学かね・・?」
流川「もっとうまくなりたい・・・・ただ それだけす」
安西先生「私は反対だ」
流川「・・・・!!」
安西先生「陵南戦のビデオを見たが・・・君は まだ仙道君に及ばない」
流川「・・・・!!」
安西先生「今 アメリカへ行くという・・・それは逃げじゃないのかね?まして全国にはもっと上がいるかも」
流川「・・・・・」
安西先生「とりあえず・・・・君は日本一の高校生になりなさい・・・アメリカはそれからでも遅くはない」
流川は「日本一の高校生になる」という、はっきりした目標ができて、ふっきれます。
僕の友達で、アメリカにテニス留学した人がいます。
アメリカから帰ってきた彼は、アメリカのレベルの高い人達と練習したことで、自信は付けてきたようでした。
アメリカに行く前は、僕は彼に勝てませんでした。
しかし、帰ってきてから試合をすると、今度は僕が勝ちました。
結局、アメリカに行ったことで、たいして強くなっていませんでした。
逆に、アメリカへテニス留学したという、変なプライドが邪魔をして、負けるのが怖くなったようです。
試合を避けるようになった彼は、どんどん勝てなくなっていきました。
実際に、僕はアメリカに行っていないのでわかりません。
わかるのは、彼はアメリカに行ったわりには、たいして強くなれなかったということだけです。
もちろん、逆に上達する人もたくさんいると思います。
しかし、アメリカに行けばなんとかなるってものでもないみたいです。
おそらく、タイミングが重要だと思います。
ステップを踏み、適切な時期に合った行動をすることが大切です。
海外で活躍している人をみると、共通点があります。
野球だと、イチローや松井選手。
サッカーだと、中田や中村選手など、海外でも活躍する人が増えていますが、彼らは日本国内でトップになってから、海外に出ています。
ものには順序があります。
ステップを踏んだ方が、上達します。
1段ずつ上がっていくと、いつの間にかに上の方にいます。
しかし、いきなり10段飛ばしていけと言われても、厳しいです。
その場で呆然と止まってしまいます。
上達のコツは、今のレベルだと厳しいけど、ちょっと頑張れば手が届きそうなポイントを、目標にすることです。
今のレベルが100だとすると、110くらいを目標にします。
これを、いきなり200を目指すと挫折します。
もちろん、大きな目標として、200を目指すのは良いことです。
しかし、いきなり200だと、明らかにレベルが違うので、あれもこれもダメとなってしまいます。
しかし、110だと、今すべきことが具体的に見えてきます。
シャラポアに勝とうと考えると、体力的にも、技術的にも、精神的にも根本的にすべてダメとなりますが、○○さんにこの前6-4で負けちゃったけど、ダブルフォルトを連発して落としてなかったら勝てたかも・・・と分析できれば、具体的な行動に移せます。
目の前の目標を1つずつクリアして、成功体験を積み上げていきましょう。
テニスの人気blogランキングはこちらからどうぞ。
《藤原コーチのレッスン等のご質問・お問い合わせがございましたら、下記のメールアドレスよりお気軽にご連絡下さい。》
《藤原コーチのメールアドレス:fujiwara-coach@mail.goo.ne.jp》
物事には順序があります。
インターハイ出場が決まった後、流川は安西先生の家に、話をしに行きます。
安西先生「すまなかったね 1番大事な試合に行けなくて・・・それで・・・話というのは・・・?流川君」
流川「アメリカに行こうと思ってます」
安西先生「アメリカ・・・・留学かね・・?」
流川「もっとうまくなりたい・・・・ただ それだけす」
安西先生「私は反対だ」
流川「・・・・!!」
安西先生「陵南戦のビデオを見たが・・・君は まだ仙道君に及ばない」
流川「・・・・!!」
安西先生「今 アメリカへ行くという・・・それは逃げじゃないのかね?まして全国にはもっと上がいるかも」
流川「・・・・・」
安西先生「とりあえず・・・・君は日本一の高校生になりなさい・・・アメリカはそれからでも遅くはない」
流川は「日本一の高校生になる」という、はっきりした目標ができて、ふっきれます。
僕の友達で、アメリカにテニス留学した人がいます。
アメリカから帰ってきた彼は、アメリカのレベルの高い人達と練習したことで、自信は付けてきたようでした。
アメリカに行く前は、僕は彼に勝てませんでした。
しかし、帰ってきてから試合をすると、今度は僕が勝ちました。
結局、アメリカに行ったことで、たいして強くなっていませんでした。
逆に、アメリカへテニス留学したという、変なプライドが邪魔をして、負けるのが怖くなったようです。
試合を避けるようになった彼は、どんどん勝てなくなっていきました。
実際に、僕はアメリカに行っていないのでわかりません。
わかるのは、彼はアメリカに行ったわりには、たいして強くなれなかったということだけです。
もちろん、逆に上達する人もたくさんいると思います。
しかし、アメリカに行けばなんとかなるってものでもないみたいです。
おそらく、タイミングが重要だと思います。
ステップを踏み、適切な時期に合った行動をすることが大切です。
海外で活躍している人をみると、共通点があります。
野球だと、イチローや松井選手。
サッカーだと、中田や中村選手など、海外でも活躍する人が増えていますが、彼らは日本国内でトップになってから、海外に出ています。
ものには順序があります。
ステップを踏んだ方が、上達します。
1段ずつ上がっていくと、いつの間にかに上の方にいます。
しかし、いきなり10段飛ばしていけと言われても、厳しいです。
その場で呆然と止まってしまいます。
上達のコツは、今のレベルだと厳しいけど、ちょっと頑張れば手が届きそうなポイントを、目標にすることです。
今のレベルが100だとすると、110くらいを目標にします。
これを、いきなり200を目指すと挫折します。
もちろん、大きな目標として、200を目指すのは良いことです。
しかし、いきなり200だと、明らかにレベルが違うので、あれもこれもダメとなってしまいます。
しかし、110だと、今すべきことが具体的に見えてきます。
シャラポアに勝とうと考えると、体力的にも、技術的にも、精神的にも根本的にすべてダメとなりますが、○○さんにこの前6-4で負けちゃったけど、ダブルフォルトを連発して落としてなかったら勝てたかも・・・と分析できれば、具体的な行動に移せます。
目の前の目標を1つずつクリアして、成功体験を積み上げていきましょう。
テニスの人気blogランキングはこちらからどうぞ。
《藤原コーチのレッスン等のご質問・お問い合わせがございましたら、下記のメールアドレスよりお気軽にご連絡下さい。》
《藤原コーチのメールアドレス:fujiwara-coach@mail.goo.ne.jp》