≪手を動かさねばっ!≫

日常で手を使うことや思ったこと。染織やお菓子作りがメインでしたが、病を得て休んでいます。最近は音楽ネタが多し。

この5、6月に咲いたバラ

2013-06-25 17:00:50 | 


一季咲きのブルボン・クイーン。 5月28日撮影。
香りがただようのでつい誘われて、なんとなく庭仕事に精が出る。




シュネー・ツヴェルグ。 5月21日撮影。
ハマナスの血を引いたバラ。 葉や茎の姿がハマナスを小さくしたようで、かなり個性的。
棘が多くて、葉に皺がある。
蕾は沢山つくのだが、いっぺんに咲かない。
もうちょっと沢山咲くと、華やかでいいんだけど。 まあ、姿を観賞する、ってことで。
ちょっと梅の花のような、喉の奥にくる不思議な香りがする。




ゴールド・シャッツ。 5月21日撮影。 ドイツ語の名前が続くなぁ。
花の色、形、香り、どれも大好き。 株も丈夫でよろしい。
花持ちがもうちょっとよければ完璧だが、つぼみがどんどん上がるから、良しとしよう。




ローズ・ド・レッシュ。 5月28日撮影。
ずんぐりした株にステムがほとんどなく、小ぶりな花。
この花のよさって、ちょっと分かりにくい。 写真だと、色がどうも伝えにくいし。
何より香りがよい、ってところが一番のチャームポイントだ、とわたしは思う。




アリスター・ステラ・グレイ。 6月2日撮影。
咲き始めはこういう淡いオレンジを含む色だが、



数時間のうちに、白くなる。 6月6日撮影。
軽やかだが 華やかさもあり 可愛らしさもあり、よい! 香りもよい!




セシル・ブルンネ。 6月11日撮影。
この花も可愛らしくて、香りもよくて、よい!

アリスター・ステラ・グレイや、この セシル・ブルンネは、オールド・ローズのカタログなんかを見ていると、
絶対におススメとして出てくる。
わたしはちとひねくれて王道から外れてみたくなるクチなのだが、
植えたらやっぱりとてもよいのだよ。
素直に従う、って大事だな…。




カーディナル・ヒューム。 5月27日撮影。
いろいろ植えてみたけど、結局うちの庭で生き残らなければ何にもならない。
だから、うちの庭で咲いているのは、相当丈夫な品種なんだと思う。
そういう中では、実はちょっと弱い方になるのだ。
黒点病で葉が落ちやすいのよねぇ。

これでダマスク香ならもうばっちり、って思うところだが残念ながらそうではないし、そもそも香りが弱い。
花持ちはよい。




フレイザーズ・ピンク・ムスク。 6月17日撮影。



これもフレイザーズ・ピンク・ムスク。 6月10日撮影。
花が開くと花びらがだらっと下がってしまう。
そこもカジュアルっていうか気取ってないっていうか、そうともいえるんだけれど、
夕暮れどきに少し花弁が閉じた形の方がかわいい、って思うんだよなぁ。
いうなれば、お嬢さん、そろそろお年頃なんだから、もうちょっと格好を構った方がいいんじゃない? というところ。

うちのバラでいちばん軽やかだ。 香りもふわっとただよう。




ブカフ。 6月6日撮影。
うちでいちばん丈夫なのは、ぜったいこのバラだ。
ガンガン新芽を伸ばし、つぼみもいっぱい、開けば大きめでちょっと派手なうえに花持ちもよい。
香りは、ないと思っていた方がよいけど、それ以外でそうとう点を稼いでいるから許す。




ローブ・フレリー。 6月11日撮影。
写真にすると、ブカフに似ているように見えてしまう。
こちらの方が花がぜんぜん小さい。 枝も枝垂れて自立しない。
ちょっと桜のようなイメージだな。
これも香りはないと思っていた方がよい。




ロング・ジョン・シルバー。 6月6日撮影。
これぞつるバラ、っていう枝。 剛直でトゲトゲ。
パウダリーなちょっと大人っぽい香り。



これもロング・ジョン・シルバー。 6月25日撮影。



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