≪手を動かさねばっ!≫

日常で手を使うことや思ったこと。染織やお菓子作りがメインでしたが、病を得て休んでいます。最近は音楽ネタが多し。

紙糸のかぎ針編みの帽子

2015-05-12 15:08:54 | 編物


昨夏に紙糸を編んだ帽子を作った。 →
作ってひと月足らず、別所温泉に行ったとき にどこかに落としてしまった。
それでなんだか、ずいぶん心残りだったのだ。

それで、リベンジだ!
こんどはおもに2点 改良した。

細編み (こまあみ) のテクスチャーが今一つ気に入らない点。
あと、つばが垂れて波打っているのが気に入らない点。

まず細編みの点。
ちょっと麦わら帽子に見えるような、すじ編みにしてみた。
こんどもレシピ通りに編んでいたはずが、細編みとすじ編みではゲージがけっこう違う。
けっきょく何度もほどく羽目になってしまった。
細編みで平らな円を中心からぐるぐると編んでいく場合、
最初の方は各段につき6目くらいずつ増やしていくようだが、
すじ編みだと8目くらいにしないとうまくいかなかった。
かぶりの深さはてきとうにしたが、出来上がってかぶってみればもう1、2段編んでもよかったかもしれない。
まあ仕方がない。

つぎにつばが垂れる点。
テクノロートという便利な芯があるのだそうだ。
樹脂製だが針金のように曲げれば曲げたままの形状をけっこう保つ。
編みくるんでいくのだが、そのままだと芯の端がピンと飛び出して当たって痛かったりするので、
折り返して熱収縮チューブで止めてループにして、そこを編み止めるようにする。
それぞれの模様編みの外側に、あわせて2本入れてみた。
これはすばらしい!!

リンク先のまえに作った帽子の写真と見比べてほしい。
かなり良くなった、と思う!
同じものを作るって大事だなぁ。


ちなみに、↓左が熱収縮チューブ、右がテクノロート。



つばのある帽子をかぶっているときに目の上のものに気付かずに頭をぶつけることがある。
その点、つばがすこし透けているこの帽子はちらりちらりと見えて気配が分かるので、
頭をぶつけることが少なくなってよい。
うむ、気に入った。


この帽子について ravelry にアップしました。 →



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