藤娘セルフ

こちらは「藤娘」のセルフ です。今春のボトル出しで直ぐに開花した木とは兄弟木となります。
異種交配ということで、様々なタイプが生まれましたが、これも面白いタイプの木です。
矮鶏というには葉が伸びていますが、やや丸止め気味で明らかに親とは違う容姿となっています。こういった変りにどんな花がつくのかとても楽しみです。もしかしたら先祖戻りしたがっているのかもしれませんね！

大雲海＊青海

写真の１本は、１年前に成長記録として掲載しました「大雲海＊青海」の兄弟木にあたります。その木と比べると「大雲海」に近いタイプのようです。
他の品種もそうですが、青海交配は小型のまま留まるタイプが多いように思います。この木も大雲海になりきれずに戸惑っているように見えます。
小型サイズのまま巾が出てくれば面白い木になりそうな感じですが、後２～３作経過してみないことには、ハッキリしませんね。
実生やられる方には「青海」戻しが面白そうです！

１０月２３日（金）本日のUP品は７点です！

本日の通販サイトへのUP品は・・・「黄金錦」「極紅」「佐須丸」「夢幻」「日月光」「朱雀」「ボヤ虎朱雀」の７点です。いずれも春に掲載した品種の再UPとなります。よろしくお願いいたします。

万寿仙（黄縞）

こちらも春先に写真掲載した、万寿仙の黄縞タイプ。培養中４本だけ黄縞のある苗を確認していましたが、現在手元にあるのは、鉢作り中の２本と未だ培養中の１本のみ。春先の根は、濃いピンク根程度でしたが、来春の根出しも楽しみです。柄の良い方を１本販売へもっていきますので、よろしくお願いいたします。

万寿仙（黄虎・白縞）

春先にも掲載しました、今年のボトル出し品種「万寿仙（仮名）」ですが、ひと夏越しまして、どうも元親２品種とは、全く異なる様相、黄虎に変化してきました。少し期待外れか・・・春先、ボトル出し時に１本のみ黄虎地に白縞を流す珍品木がありましたが、最近整理していたところ同じような芸の苗が１本だけ追加で見つかりました。
今のところ、この２本だけの超貴重品種であります。経過観察用に１本は残すとして、もう１本は販売へ廻しますので、ご希望あればよろしくお願いいたします。
実生作出品種のなかでも、なかなか無い芸かと思います。も少し縞が上手く出てくれば見応え在る１本となるでしょう。