タイトル通りブログをリニューアルいたします。
「過去記事が探しにくい・・・」との申告をいただいておりましたが、これからは品種ごとに記事を掲載していくようにしますので、少しは判りやすくなるかもしれません。
こちらの記事は今後もそのままに残しておきますので、参考になさってください。
新しいブログは「芳香風蘭無限彩Ⅱ」←こちらです。よろしくお願いいたします・・・
昨年より当ブログがだんまり状態でありました。
お越しいただいた方には誠に申し訳ありませんでした。
遅れていた移植作業のほか、野菜や果物のメリクロン実験などにも没頭していたので、培養室に籠りっきりでありました。そのせいで最近の世の中の出来事もさっぱり?であります。
すっかり外は桜も満開でお客様からも何件かお問い合わせもいただくようになりましたので、そろそろフウラン業に専念します。
今年はボトル数も少ないので鉢上げは4月1日~とします。
鉢上げしながら徐々に情報掲載しますので、よろしくお願いいたします。
今年は去年ほどいい苗は出来ませんでしたので、小粒な苗が多いです。
作場の崩れかけた棚の修復もしながらボチボチと進めますので、UPも少しづつになりそうです。何かお問い合わせなどありましたらお気軽にどうーぞ!
なお通販の再開は4月の中旬~下旬ごろになると思いますのでよろしくお願いいたします。
メリーメリークリスマス・・・。
当ブログを閲覧いただいている皆様、通販ご利用のみなさま、いつもご来園いただいている皆様、今年も本当にありがとうございました。
今年はなかなかいい木が出来て私的にも満足しています。
これから春までは猛ダッシュで移植の遅れを取り戻さねばなりません。まあいつもの事なのですが冬場はずっと培養室へ引きこもります。恐らく今年の更新はこれが最後となります。
また面白い苗でも見つかれば掲載しますが、何かありましたらいつでもご一報ください。
それでは皆様、良い年を迎えられますよう祈ります。ありがとうございます。
お子さんの便秘に悩まれている方必見です。 「浣腸を嫌がる子供の便秘対策!」今週一気に寒くなりました。
作場は氷点下1度まで下がりました。この時期としては驚きです。
通販へは何か最後の目玉商品でもと考えていましたが、めぼしい品は店頭で出てしまいまして・・・また来年のお楽しみという事にさせていただきます。
今年の発送は24日までとさせていただきます。ご注文は21日あたりまでとさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
来年の目玉商品としてこんなん出来ました ↓ ↓ ↓
紅無双の縞です・・・。
紅無双や大無双、無双丸などを生み出す種木は何種類もあると以前に書きましたが、種木自体は何十本も存在しています。
その中の1本に虎木(花衣)と縞木(羽衣)などを多重交配させた種木があります。その種木をセルフすると黄虎の紅無双、無双丸などが生まれるのですが、縞は出たことがありませんでした。今回、実に20年近くの年月を経て縞木が生まれ出た訳です。本当に嬉しい・・・。
これまで出なかっただけに数は無く、写真の派手で小型の木が2本と地味で大きめの木が1本あるだけです。青が何本かあるので春までの培養でひょっこり縞が出てくるかもしれませんが、まあ期待値は低いと思います。
大きめの1本だけは年明け早々ボトル販売しますが、店頭手渡しのみとなりますので通販ご利用のお客様には申し訳ありません。小さい方の2本は春までの成長具合で鉢上げ後の販売にするつもりですので、お楽しみに!
先代より引き継いだ一番大切な木に「羆」を産む「建国殿の縞」があります。確か以前にも掲載しましたが子を外すとすぐに売れてしまいます。
親同様に縞をそのまま引き継ぐ場合と青で出る場合がありますが、縞で出た木は覆輪状の縞になりとても面白い芸を見せてくれます。
今秋もやっと1本外せましたが、店頭で仮予約が入っておりますので、もし仮予約がキャンセルになるようでしたら通販にUPするよういたします。
↓ そしてこの系統「青」で出た場合は年数作ると中斑入れてきます ↓
↑の木は縞木から外して3~4年経ちますか・・・最近では富みに美しくなってきました。なかなか子が成長しなかったですがやっと外せる大きさになりましたので、この秋に外してみました。これは既に斑入りですので、これから良くなるのを待つばかりかと思います。個人的に割子も作り込んでみたい欲にかられますが、売るのがお仕事ですので、この割子を1本UPさせていただきます。少し値段高めの設定になりますがご希望ありましたら、よろしくお願いいたします。
ちなみに現状、根は泥根です。
そして、建国殿ついでに久しぶりの「S」を2点掲載させていただきます。
何回も掲載しましたので詳細は書きませんが、最近になってブログにご来園された方もいらっしゃると思いますので簡単に記しておきます。
この親は先に掲載した建国殿ではありませんで、全く別な種木を使用しています。ただそちらも羆芸を良く出す系統とのことで実生させていただいたものです。親はルビーでしたので実生してもなかなか根の綺麗な個体がチラホラありました。
今回の掲載品は2鉢です。
虎斑状に柄が浮いてきた個体と地味ですが中斑気味に柄が出てきた個体。どちらもまだまだ線が細いのですが、これからが楽しみな木です。多分現状は根は泥根か少し明るいピンク根程度のものです。
↑ やや虎斑状の柄。
↑ やや後冴え気味に下葉に中斑入れてきました。
いずれも少し明るめに作ってください。多分良くなるには年数掛かると思いますので、ジックリ気長に作ってみてください。