＜続＞ ドイツのパン☆ヴェックマン～ドイツ便り～

先日UPしたドイツの祭事用のパン、＜ヴェックマン＞。
人の形をしたパンで、パイプや杖を持っている。
・・・ということで、私は長い間、どんなパンなのかと想像を巡らせてきました。
ちょうど、今ドイツにいる娘に尋ねると送られてきた写真がこれ↓。

　　　　　　　　　　　　　

これは何かの資料写真だったらしく、昨日＜やっとGET！＞というメールが届き、パン屋さんで見つけたヴェックマンを写真に撮って送ってくれました。
それが一番上↑の写真。
エ～～～ッ！！
前に送られた写真も衝撃でしたが、今回のものも！
これをマルティン祭というドイツのハロウィンのような行事の時にお菓子と一緒に子供に配るんですか？
どちらも、ちょっと恐くはないですか？
・・・でも、お人形などでもそうですが、かわいいと思う感覚は国によっても違うんですよね。
私は長い間勝手に、自分の中で理想的なヴェックマンを描いてきていたので、何かちょっと軽いショックを受けてしまいましたが・・・。（笑）

ドイツは今、クリスマス一色になっているようです。
メールによると、娘が住むボンの街でもマルクト広場に、～「段々クリスマスマーケットの小屋が所狭しと(っていうかもう人が通る隙間があまりないほどに)並びました。」～ということでした。
ドイツのクリスマスは12月24日の4週間前の日曜日から始まります。
アドベントと呼ばれ、アドベントカレンダーは日本でも広く売られていますよね。
ドイツのクリスマスはお祭り騒ぎではなく、アドベントの期間はシュトレン、クッキー、お料理を作ったり、贈り物を準備したり、困っている人に寄付をしたりと、静かにクリスマスを待つ期間になっているそうです。
4週間に渡って歓びを持ってクリスマスを待ち望む～やはりただのお祭りになってしまっている日本人のクリスマスとはずいぶん違うんですよね。
いつもお邪魔しているブログのお友達の所でも、ずいぶん多くの方がシュトレンを焼いていらっしゃるようです。
私もそろそろクリスマスのパンを焼いてみようかな、と思う今日この頃です。


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