ドレスデンの近郊には,陶磁器で有名なマイセンがあります。マイセンは確か昔はザクセン選帝侯の居城のあった時代もあったやに聞いております。
ドレスデンの滞在としても,全旅行日程としても実質的には最終日となる1月10日は,午前中はマイセンに行きました。
マイセンの駅からバスに乗り,マイセン磁器工房まで行きました。冒頭の写真がマイセン磁器工房の建物です。
バスの道中,旧市街橋という橋を渡りまして,そこからアルブレヒト城と大聖堂の姿を見ることができます。この旧市街橋という橋も昔は何と「独ソ友好の橋」などという名前の橋でした。
中央にアルブレヒト城,大聖堂,手前に旧市街橋
マイセン磁器工房では,ろくろ回し,絵付けなどの作業工程のデモを見ることができます。ここも昔は,何分かおきかの解説ツアーで回るようになっており,しかも解説はドイツ語(英語もあったかもしれません。)だったのですが,今回は音声のテープが流れるようになっており,日本語のテープまでありました。非常に手際よく作業工程を見させてもらった上で,作品の展示も見ました。
さらに,実際に販売しているコーナーもありまして,相方はそこで値段が控えめのアクセサリーを買いました。
昼食はこの工房に併設されている,その名もカフェ・レストラン・マイセンという名のレストランで食べました。料理はともかく,食器が皆,マイセン磁器なのに驚きます。
料理はあまりおいしそうもありませんが,立派な食器です。
その後,工房の近くにある,もう一つのマイナーな駅(マイセン・トリビッシュタール駅。私はその存在は知りませんでした。)まで歩き,そこからドレスデンに帰りました。
こんな駅知りませんでした。
ドレスデンでは昨日見損なったツヴィンガー宮殿内の「陶磁器コレクション」を見ました。入り口の受付の女性は,むしゃむしゃお菓子を食べながら応対したり,写真撮影に追加料金がかかることを何も説明しなかったり,さらには相方と2人で入ったのに頑として1人分しかパンフレットをよこさなかったり(しかも最初は何もくれなかった。)と,今では珍しい態度の悪い,勤労意欲のないドイツ人でした(もっとも,私は日本でこの人と極めてよく似たタイプの人と仕事をさせられて困った経験もありますが・・・)。
閑話休題。「陶磁器コレクション」の館内の写真です。日本の有田焼もあります。
そして夕食ですが,実質的には最後の晩餐となるので,ホテルやフラウエン教会のすぐ近くの高級レストランCOSEL PALAISに予約して行きました。
かつての伯爵家を改修したレストランで,外観も立派ですが,味もすばらしかったです。
コンソメスープのほか,鹿肉料理(ドイツでは野生の獣の料理が珍重されます。),デザートはザクセン名物Eierscheckeと頼みましたが,どれもすばらしくおいしく,サービスも良かったです。他のテーブルでは,大学の先生か何かでしょうか,偉い人を囲んでの特別の夕食会が少人数で行われており,店の人も大忙しでした。
とても満足できる夕食でした。
鹿肉の料理
デザートのEierschecke
コーゼルパレーの外観
明日はいよいよ帰路につきます。
ドレスデンの滞在としても,全旅行日程としても実質的には最終日となる1月10日は,午前中はマイセンに行きました。
マイセンの駅からバスに乗り,マイセン磁器工房まで行きました。冒頭の写真がマイセン磁器工房の建物です。
バスの道中,旧市街橋という橋を渡りまして,そこからアルブレヒト城と大聖堂の姿を見ることができます。この旧市街橋という橋も昔は何と「独ソ友好の橋」などという名前の橋でした。
中央にアルブレヒト城,大聖堂,手前に旧市街橋
マイセン磁器工房では,ろくろ回し,絵付けなどの作業工程のデモを見ることができます。ここも昔は,何分かおきかの解説ツアーで回るようになっており,しかも解説はドイツ語(英語もあったかもしれません。)だったのですが,今回は音声のテープが流れるようになっており,日本語のテープまでありました。非常に手際よく作業工程を見させてもらった上で,作品の展示も見ました。
さらに,実際に販売しているコーナーもありまして,相方はそこで値段が控えめのアクセサリーを買いました。
昼食はこの工房に併設されている,その名もカフェ・レストラン・マイセンという名のレストランで食べました。料理はともかく,食器が皆,マイセン磁器なのに驚きます。
料理はあまりおいしそうもありませんが,立派な食器です。
その後,工房の近くにある,もう一つのマイナーな駅(マイセン・トリビッシュタール駅。私はその存在は知りませんでした。)まで歩き,そこからドレスデンに帰りました。
こんな駅知りませんでした。
ドレスデンでは昨日見損なったツヴィンガー宮殿内の「陶磁器コレクション」を見ました。入り口の受付の女性は,むしゃむしゃお菓子を食べながら応対したり,写真撮影に追加料金がかかることを何も説明しなかったり,さらには相方と2人で入ったのに頑として1人分しかパンフレットをよこさなかったり(しかも最初は何もくれなかった。)と,今では珍しい態度の悪い,勤労意欲のないドイツ人でした(もっとも,私は日本でこの人と極めてよく似たタイプの人と仕事をさせられて困った経験もありますが・・・)。
閑話休題。「陶磁器コレクション」の館内の写真です。日本の有田焼もあります。
そして夕食ですが,実質的には最後の晩餐となるので,ホテルやフラウエン教会のすぐ近くの高級レストランCOSEL PALAISに予約して行きました。
かつての伯爵家を改修したレストランで,外観も立派ですが,味もすばらしかったです。
コンソメスープのほか,鹿肉料理(ドイツでは野生の獣の料理が珍重されます。),デザートはザクセン名物Eierscheckeと頼みましたが,どれもすばらしくおいしく,サービスも良かったです。他のテーブルでは,大学の先生か何かでしょうか,偉い人を囲んでの特別の夕食会が少人数で行われており,店の人も大忙しでした。
とても満足できる夕食でした。
鹿肉の料理
デザートのEierschecke
コーゼルパレーの外観
明日はいよいよ帰路につきます。
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