四季おりおり

季節の移ろいの写真を気の向くままに載せています。

ブログ移転

2010-10-23 22:56:24 | 祭り・イベント
いつもご訪問有難うございました。

gooブログ 「四季おりおり」は容量がオーバーし、過去の画像を削除しながら書き込んでいましたが、この度、ブログを下記に移転しました。

今後ともよろしくお願いいたします。


※移転先

「四季おりおりⅡ」
http://forest60.blog77.fc2.com/

瀬戸内国際芸術祭2010

2010-10-21 21:05:50 | 祭り・イベント
瀬戸内国際芸術祭2010に行ってきました。

芸術祭のコンセプト
「古来より交通の大動脈として重要な役割を果たしてきた瀬戸内海。行き交う船は島々に立ち寄り、新しい文化や様式を伝え、そこで暮らす人々の生活が美しい景観や伝統的な風習を育ててきました。瀬戸内国際芸術祭は、アートを道しるべに、心癒す瀬戸内海の風景と、そこで育まれた島の文化や暮らしに出会う、現代アートの祭典です。」

安藤忠雄や有名なアーチストの作品が多数あるということで、平日というのに観光客は多く、有名なところは午前中で整理券が無くなるほどの盛況でした。そして会場が瀬戸内海の島々のため、交通の便は船しかなく、小さな連絡船しかないところは船の整理券もすぐになくなってしまったようです。行ったはよいが帰ってこれないという心配もあり、うかうかと動けませんでした。

しかし、稚拙でズサンなインフォーメーションと運営の影響で、直島では一日かけて1箇所しか見ることができず、最悪な旅となりました。


<犬島>
製錬所の廃墟が有名な観光地になっています。昔では考えられないような変遷です。






さびれた漁村の中にこのような近代的なデザインの家が建てられています。




<豊島>
西行廃棄物の放置問題で有名になった島です。昔はきれいな海岸線の島で毎年夏には海水浴に行っていた島です。

豊島美術館が数日前に開館したばかりです。山の中に造られています。




美術館入り口




<直島>
地中美術館。安藤忠雄の設計です。ここも土の中に造られています。モネの作品が5点ありました。作品展示方法は今までの美術館とは違った新しい印象を与えます。




南寺も安藤忠雄の設計のようです。木造りで窓のない倉庫のような寺です。残念ながら整理券は無くなり入れなかったのですが、入った人から聞くと中は真っ暗で何も見えなかったということです。これが新しい宗教の感じ方なのでしょうか。長野善光寺の本尊の下の地下の通路を思い出します。




南寺の傍のトイレ。この造りも安藤忠雄なのでしょうか。
ここで感じたのは、隣のトイレの水の流す音がまる聞こえです。これは隣の女性側からは分かりません。設計者もデザインには気を使うのでしょうが、機能までには気が回らなかったのでしょう。




宮浦港の「海の駅 なおしま」
これも安藤忠雄の設計です。インフォメーションセンターや待合室、土産物売り場などが入っています。船から見ると、魚市場のような設計です。




カボチャの造形






ベネッセエリアの造形

本を読む人と犬









ラクダ









蛇の椅子




アンパンマンミュージアム

2010-09-28 20:06:33 | 祭り・イベント
孫の運動会を見に千葉に行っていました。夜行バスで往復しました。
千葉はちょうど25日から国体が始まったところで、ホテルも満杯でなかなか取れませんでした。泊まったビジネスホテルも福岡の女子サッカーチームが宿泊していました。

運動会は台風が接近し、雨となってしまい翌日に延期となってしまいました。そこで、孫と一緒に横浜にあるアンパンマンミュージアムに行ってきました。アンパンマンミュージアムはその名のとおり、アンパンマンをテーマとしたものです。子供たちの人気の漫画の主人公とあって多くの子供が訪れているようです。この日も午前中は台風の雨のため、比較的すいていましたが、晴れてきた午後からはどっと人が押し寄せて来ました。

それにしても入場料は大人も子供も1000円、駐車料も高い。中も売店が多く、金を寄せ集めるシステムになっています。東京周辺はディズニーランドを筆頭にこのような場所が多いようです。


横浜アンパンマンこどもミュージアム




ゴミ箱も




ロッカーも




トイレの中までアンパンマンです。




アンパンマンショウには子供たちが集まっています




そして、ポップコーン屋も




本屋も




パン屋のパンも




レストランももちろんアンパンマンです。




アンパンマンのお子様ランチは子供達には大好評です。




そして、ミュージマムの中はアンパンマンのおもちゃが一杯です。なかなかその場から離れません。


宇治川花火大会

2010-08-10 22:23:55 | 祭り・イベント
今日は宇治川花火大会でした。今までの晴天が嘘のような雨模様の一日で、時折雷鳴が轟く夕立が頻繁に来襲してきます。
花火が始まる直前もものすごい豪雨がありましたが、花火は中止することなく開催されました。傘をさしての花火見物は初めてでした。

そして、風が弱く、向きも悪く、煙がこちらの方向に流れて花火を隠してしまい、今年の花火は最悪の状況となりました。

雨のためカメラも三脚も持参せず、コンデジで花火モードの手持ちで写しましたが全然ダメでした。

参考映像です。




暑中お見舞い申し上げます

2010-07-26 21:51:11 | 祭り・イベント
新しいPCを注文しました。8月3日に入ってくるようです。
Win7、Office2010になります。CPUもCore i5です。これで少しは操作速度も速くなってくれると思います。

今のPCはリカバリーして見ました。何とかリカバリーはでき、インターネットやメールの設定やホームページの設定をやり直しているのですが、操作の途中でインターネットに急につながらなくなったり、いまだにトラブルが起こります。まったくOSは新しくなったのにトラブルが起こるとは、やはりPCが寿命なのでしょうか。
リカバリーしたため、今までの記録はすべて消えてしまいました。これから一から構築しなければなりません。その作業が大変です。さらに新しいPCが入ってくるとまたそれに対する設定をやらねばならず、頭を悩まします。

今日は一日中PCと向かい合っていましたので撮影にも行けませんでした。


祇園祭山鉾巡行

2010-07-17 21:32:46 | 祭り・イベント
梅雨明けとなりました。結果的には例年より早い梅雨明けです。一気に気温も上がり暑くなりました。これからは猛暑が続くのでしょうか。

今日は祇園祭の山鉾巡行がありました。土曜日で、天気も良くなったことから凄い人出となりました。山鉾巡行はほとんど行ったことがないのですが、最近カワセミの出も悪いことから、本当に久しぶりの巡行見物です。終わる頃には暑さでグッタリでした。

今回見たかったのは、巡幸スタートの「しめ縄切り」と「辻回し」です。

<しめ縄切り>
「しめ縄切り」は初めて見ます。8時半頃着いたのですがすでに多くの人でいっぱいでしたが何とか入り込むことができました。

稚児が刀を抜き構えます。縄を切るためもちろん真剣です。




上手く一度で切ることができました。昨年は一度目は失敗したそうです。




その後すぐに「辻回し」を見るため、御池新町通に移動しました。

その前に大役を果たした稚児が鉾から下りるのを見ることができました。

肩に担がれて下ります。




そして、目の前を通過していきました。大役を果たし終えた安堵感が漂います。




<辻回し>
「辻回し」を見るのは40数年ぶりではないでしょうか。昔はすぐ近くで撮せたのですが、最近はそうも行きません。河原町通はすでに人でいっぱいで入り込む隙間もなく、新町通で見ることができました。




御池通を通過する山と鉾。




<ちまき>
疫病災難よけのちまきです。昔は巡行の鉾からまかれたので巡行当日手に入ったのですが、今は何処にもありません。宵山までに手に入れないとダメのようです。やっと、函谷鉾のちまきがありました。




祇園祭宵山

2010-07-16 23:01:05 | 祭り・イベント
今日は祇園祭宵山です。今日は花金、そして昨日までは梅雨空で天気が悪かったので躊躇していた人も久しぶりの晴れとなり沢山の人出となっています。、今日も4時頃から雷がなり、激しい夕立となりました。

宵山は人が多いのであまり出て行く気にならないのですが、今日はカワセミの川も昨日までの雨で増水し、急流となっておりカワセミの出がよくありません。そこで、久しぶりに宵山にでもと出掛けました。しかし、人が多くなる7時過ぎには退散しました。

<長刀鉾>
やはりいの一番はこの長刀鉾でしょう。




祇園ばやしもコンチキチンと鳴り響いています。




<月鉾>




<菊水鉾>




<船鉾>




<綾傘鉾>
飛天が描かれています。


ボストン美術館展

2010-07-14 16:22:40 | 祭り・イベント
梅雨の末期で激しい雨が降っています。豪雨の被害も各地に広がっているようです。
今日も朝から雨でしたので、京都市立美術館で催されている「ボストン美術館展」に行ってきました。

【ボストン美術館展】
ボストン美術館から西洋絵画の傑作80点がやってきています。
2010年7月6日~8月29日までの開催です。
「名画のフルコースをどうぞ。」との謳い文句だけあって、レンブラント、ミレー、モネ、ルノワール、ゴッホ、ピカソなどの作品がやってきています。こんなに揃うのは珍しいのではないでしょうか。

開催されて間がないのと、雨の日とあって鑑賞客も比較的少なくゆっくりと鑑賞することができました。会場を出る頃には入場に列ができるほど、人が多くなっていましたが。

<京都市立美術館>






<ポスター>




<主な作品>

レンブラントの肖像画




ミレー 《馬鈴薯植え》




モネの作品は沢山きていました。

《アルジャントゥイユの自宅の庭のカミーユ・モネと子ども》
ポスターの題材にもなっている絵です。




《積みわら(日没)》
モネはこの「積みわら」を題材に色々な光の状態で数多くの絵を描いています。今回は<日没>でした。以前にもどのシチュエーションか忘れましたが、見た事があります。




《ルーアン大聖堂の正面とアルバース塔(夜明け)》
この作品も同じように数多くの作品があります。以前にも何点か見たことがあります。




《ヴァランジュヴィルの崖の漁師小屋》




ゴッホ 《オーヴェールの家々》
ゴッホの最晩年の作品


朱雀

2010-06-03 20:39:31 | 祭り・イベント
今日は赤い鳥を見に行きました。赤い鳥と行ってもアカショウビンではありません。
飛鳥資料館で開催されている「キトラ古墳壁画【四神】特別公開」です。
「白虎」「青龍」「玄武」は過去に公開されましたが、「朱雀」は初公開です。今年は平城遷都1300年の記念行事と相まって「四神」が同時公開されました。

「四神」
「朱雀」
ヤマドリをモデルに描かれているとされています。かなり土砂で汚れていますが朱色の鳥は鮮やかです。




「白虎」
一番鮮明に見られます。




「青龍」
汚れがひどく顔(舌)と足ぐらいしか見えません。




「青龍復元図」
本当はこんなにきれいなのです。




「玄武」
比較的きれいに残っています。




ポスター






飛鳥資料館玄関口
「せんとくん」もいます。
見物客の多い時は入口で列をなして、待ち時間も長かったようですが、今日は待ち時間0分ですぐに入れました。




資料館の中の石像
館内の庭には面白い顔の石像が沢山あります。








<ササユリ>

帰途、大神神社のササユリ園に立ち寄りました。
今年は開花が遅れているようで、昨日一輪開花し、今日は三輪開いていました。








ルノワール展

2010-05-20 21:19:25 | 祭り・イベント
今日の天気予報では午後から回復して晴れるとのことでしたが、またまた大外れで、時折雨が降るおかしな天気でした。明日はスッキリと晴れる予報ですが、どうなることでしょう。

今日は天気が悪く撮影も無理と思い、大阪の国立国際美術館にルノワール展を見に行ってきました。約80点のルノワールの作品ばかりの展示でした。今回はかなり見応えがありました。でもボストン、シカゴ、オルセーなど海外からのものは少なく、ポーラ美術館はじめ、日本中の美術館からの絵が沢山出されていました。日本国内でルノワールの絵が好んで買い付けられていることが分かりました。
さすが、日本では人気が高い「ルノワール」とあってウイークデーだというのに大勢の人出でした。有名な絵の前は人垣で一杯です。

ルノワール展のポスター






国立国際美術館




<主な展示品>


《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)》(E.G.ビューレー・コレクション)




《レースの帽子の少女》(ポーラ美術館)




《アンリオ夫人》(ワシントン・ナショナル・ギャラリー)




《水のなかの裸婦》(ポーラ美術館)




《団扇を持つ若い女》(クラーク美術館)




《縫い物をする若い女》(シカゴ美術館)