四季おりおり

季節の移ろいの写真を気の向くままに載せています。

カルガモの親子

2009-04-30 23:23:33 | 
今日で4月も終わりです。あっという間に今年の1/3が過ぎ去ってしまいました。
今日は天気も良く、暖かい快適な一日となりました。しかし、カワセミ君の出は相変わらず悪いです。2時間、3時間の間隔でしか出てきません。そして、魚を捕るシーンもなかなかありませんでした。
そこで、時間つぶしに川の他の鳥を撮したものをアップします。


【カルガモ】
まず、初めて見るカルガモの雛です。母親に守られて泳いでいますが、3羽しかいません。普通、10羽ほど生みますので、他の雛はもうカラスなどにやられてしまったのでしょう。




【ササゴイ】
先日、1羽のササゴイが偵察に飛んできましたが、この場所に1羽が住み着きました。まだ川ではここの1羽しか見ていません。




【イソシギ】
イソシギも1羽がカワセミを待つ目の前をウロウロとしていました。




【モズ】
モズが気持ちよさそうに水浴びをやっていました。




カラシ菜に留まって何かを食べています。




【カワセミ】
相変わらず出の悪いカワセミ君ですが。

雄が出てきて小さな魚をとって、巣に持って帰りました。1回のみで、その後ずっと出てきませんでした。自分は何時食事をしたのでしょうか。




2時間半ほど待って、今度は雌がやっと現れました。雄が持って帰る魚が少なすぎて、それでは自分で捕ると出てきたのでしょうか。しかし、なかなか魚が捕れません。あっちこっち飛び回ってやっと魚が捕れ、上流に飛んで行きました。巣に帰ったのでしょう。




その後、今度はまた雄が出てきましたが、魚を捕れず下流に下ったきり帰ってきませんでした。


翡翠日記

2009-04-29 22:49:28 | 翡翠
今日からGWです。天気も全国的に良く、高速道路も大渋滞、観光地も大混雑のようです。そこで混雑を避け、川端に出向きました。今日は暖かかった。
朝はヤマセミの場所に行ったのですが、今日は全く姿を見せてくれませんでした。ヤマセミもGWの人出を察知して、早朝に餌を捕ってその後は山の中に入ってしまったのでしょうか。

そこで、ヤマセミを諦めカワセミの川へ。カワセミ君の出方はまだまだ悪いのですが、今日は久々菜の花バックのホバリングや魚捕りのシーンも見ることができました。どこのカワセミも今は雌が孵卵で巣に入っているようで、雄が魚を捕っては、雌の待つ巣に持って帰っています。この調子で出てくる回数が増えるといいのですが。


【ホバリング】
今年初めての菜の花バックのホバリングでした。でも方向が少し悪かった。




【魚捕り】
今まではいつも留まっても、魚を捕らず、飛んで行くだけでしたので、久しぶりの魚捕りのシーンを見ることができました。段々と小魚も増えてきているのでしょうか。







【飛び】
魚を捕って食べるところへ飛んで行きます




雌の所に魚を運びます。尻尾の方をくわえ、相手が食べやすいようにくわえて持ち帰るのがエチケットです。特に、親から教わってはいないはずですが、雛の時に親がやってくれた方法を覚えているのでしょうか。






【留まり】
カラシ菜に留まって。




いつも留まるアカシアの木に花が咲いています


ごっつあんです!

2009-04-28 22:47:15 | 
27日、宇治川と志津川に稚鮎約2万8千匹が放流されました。宇治川はこの地方では鮎釣りの名所でもあり、6月7日に解禁されます。
志津川が宇治川に流れ込む地点ではそれを察知したのか、鵜やアオサギがやって来てその鮎をパクパクと食べていました。特に鵜は鵜飼いのように、潜っては食べを繰り返していました。 ごっつあんです!

志津川の流れ込む地点に集まった、鵜、アオサギ、カラス




アオサギも鵜も魚を捕るのに忙しい




アオサギが2匹も同時に魚をくわえています。上手に2匹とも食べてしまいました。




【ヤマセミ】
雄が出てきて、魚を捕って巣に運んでいました。もう抱卵が始まっているのでしょうか。ただ、遠すぎて画像が鮮明でありません。

<ホバ>




<餌捕り>




捕った魚をくわえて巣にもって帰りました




<対岸の木に留まって>
餌の魚を狙うのですが、ここでは捕れそうもなく、上流の遠いところで魚を捕っています。


2009-04-27 22:32:48 | 
今日は天気も回復してくると思ったのですが、晴れ間が覗いたのは一時的で、どんよりとした曇り空で、時々雨がパラツクおかしな天気でした。北風も強く、寒かったです。明日からは、本当に天気も回復し、気温も上がってくるようです。

川のカワセミの出が悪いので、今日は平等院の藤と宇治川の山藤を撮してきました。今は藤が一番きれいな時期です。

【平等院の藤】
今が見頃となっています。花の房もかなり長く成長しています。一頃は、成長が悪く、短かったのですが、花芽を間引くことにより、長い花が咲くようになったようです。連休になると観光客も多くなってくるのでしょう。




入口の藤も見頃です。






【宇治川岸の山藤】
川岸にもきれいな藤が垂れ下がっているのが至る所で見受けられます。








春の花壇

2009-04-26 21:38:09 | 
今日も一日曇り空で、時折雨が降る鬱陶しい天気でした。風も強く川には行けませんでした。

メキシコでは豚インフルエンザが流行し多数の死者がでているようです。さらに、アメリカやニュージーランドでも感染者が出ているようです。ニュージーランドではメキシコからの帰国者をチェックして発見したようです。それなら日本でもメキシコから来たあるいは帰ってきた人が感染しているとも限りません。でも、日本政府は安全だと言うだけで、いまだに積極的な対策は採ろうとしていないのが現状です。日本はあまりにも無防備なのではないでしょうか。
サブプライムローンの時がそうで、政府は日本は影響が少ないと言って何の対処もしなかったので、今では世界で一番影響を被っている国となってしまいました。日本政府の危機管理能力の無さは世界一でしょう。政府は景気対策、景気対策と唱えていますが、まず自分達の先見性の無さを明確にして国民に謝るべきではないでしょうか。そのために多額の税金を使うのですから。能天気で、バカな人間に政治を任せている日本国民の馬鹿さかげんにも恐れ入りますが。


京都府立植物園の花壇から

【ボタン】








【チューリップ】











2009-04-25 21:43:22 | 
今日は強い雨の一日となりました。
これで残っていた八重桜も散ってしまうことでしょう。
今は藤の花が見頃となっています。今年の開花はどこも1週間ほど早くなっています。
22日に行った奈良春日大社の神苑の藤の花です。ここには色々の種類の藤が植えられています、この時は少し早めで、早咲きの藤が咲き出したところでしたが、今頃は見頃を迎えてきていることでしょう。藤の花は1日に10cmも伸びるそうです。

【春日大社神苑の藤の花】






<麝香藤>




<口紅藤>




<九尺藤>




<八重黒龍藤>




<長崎一歳藤>




<昭和藤>




<緋ちりめん藤>




<岡山一歳>




<甲比丹藤(カピタンフジ)>




<白甲比丹藤>





クロツグミ

2009-04-24 22:58:20 | 
今日も最悪の日でした。
川のカワセミの出が悪いので、自転車で御苑、植物園に行こうと出発。順調に峠を越え、二条川端の手前まできた時にパンクしてしまった。もうすぐで、最初の目的地の御苑間近というのに、全くついていない。よく見るとタイヤはツルツルになっている。ちょっと前にタイヤ交換したはずなのに、もう摩耗してしまっていた。近くにいたおじさんに自転車屋を聞くが、最近はほとんど店をたたんで近くにはないとのこと。町中に行ったらあるとのことであるが、もしダメならますます遠くなるので、山科に戻りながら探すことにする。行きは快調に越えた峠を自転車を押しながら越す。御陵の交番で自転車屋を訪ねると帰る方向の所にあるとのことで、そこまで自転車を押して歩く。やっと見つけた自転車屋のおじさん曰く、「タイヤが摩耗しているので、パンク修理してもまた何時パンクするか分からないけど、どうする?」。でも修理せずに、宇治まで押して帰るわけにも行かず、修理してもらう。一応、自転車は乗って走れるようになったが、もう新車を買った方が良さそうである。またまた、多額の出費となる。定額給付金ででも買うことにしよう。

宇治市の定額給付金の支給は京都でも一番遅く6月と言っていたが、苦情多発で、4月末には申込用紙が来るそうである。5月頃には振り込まれるのであろうか。それにしても、多額の費用を使っての無駄金の支給には疑問が生じる。景気対策とか、何だかんだと後付の理由を付けているが、選挙対策のバラマキは目に見えているのであるが。この目的だけは当初からブレていない麻生政権である。どうせ、選挙が終わるとすぐに消費税がアップするのも目に見えている。でも日本人はこのようなまやかしにダマされやすい国民性なのでしょう。


今日は備蓄の鳥から。

【クロツグミ】
京都御苑にきていましたが、もう旅だったのでしょうか。






【シロハラ】
府立植物園で
オス




メス




【マヒワ】
大群できて、木の中に留まっていました。




【アオジ】


カモの争い

2009-04-23 22:30:34 | 
今日は川のカワセミ撮りには最悪の日でした。一日中待って3回目の前を通過したのみです。4時間も全く姿を見せない時もありました。餌は捕らないといけないと思うのですが、どうなっているのでしょう。どこかいい餌捕り場があるのでしょうか。下流のカワセミも同じように巣に帰った後、3時間経っても現れませんでした。今日は川に飛び込む姿も見ることができませんでした。史上最悪の日となりました。
カワセミを待っている時に、目の前でカモの雄2羽が雌1羽を奪い合う争いがありました。どうもすでに決まっているペアに横から割り込もうとしてるようでした。カモの世界も嫁さんの奪い合いをしているのです。キビシイ!!


【カモのバトル】
雌カモを追いかけて2羽の雄が争っています。どっちが正常なペアかよくわかりません。




1羽の雄を乗り越えて雌に飛びかかる雄。 アレェ! 助けて!!




雌に襲いかかる雄に、そうはさせじと守る雄。嘴で首を押しのけようとしています。




悲鳴をあげる雌と襲いかかる雄を防御する雄。




羽ばたいて逃げる雌、追いかける雄。




逃げる雌、追いかける雄、それを防ごうとする雄。




追い着かれて悲鳴をあげる雌に襲いかかる雄とそれを防ぐ雄。




雌から離れて、雄だけの戦いとなりました。




やっと割り込み雄が逃げ去り、正常ペアに戻って落ち着きました。




【カワセミ】
今日唯一現れたカワセミ




上流のお寺から出てきていたカワセミ。すぐにお寺に帰ってしまいました。
まだまだ、修行が足りない。


鑑真和上展

2009-04-22 22:52:59 | 風景
奈良国立博物館で催されている鑑真和上展に行って来ました。
唐招提寺 金堂は平成12年より平成の大修理を行ってきました。今秋に金堂平成大修理落慶法要が行われる予定です。
今回の展示はこれを記念したもので、鑑真和上像をはじめとして、和上の出家から渡海そして遷化までを描いた東征伝絵巻、金堂安置の梵天・帝釈天・四天王像、天平の鴟尾(創建当時から鴟尾)と鎌倉時代の鴟尾も展示されていました。鴟尾を間近で見るのは当然ながら初めてです。天平の鴟尾はかなり痛みが激しくなってきていますが、屋根の上で1200年以上風雨に晒されてよく保ってきたものと、感心させられました。そして、東山魁夷画伯の描いた御影堂の障壁画も展示されていました。昔、和上像と東山魁夷の障壁画は唐招提寺の特別展で見たことがありますが、今回はその時に見ることができなかった場所の障壁画も展示されており、感動しました。




【春日大社】
春日大社の藤はまだ2分咲ぐらいでした。神苑の藤も早咲きの藤が咲き出していました。

春日大社参道の石灯籠




本殿の吊り灯籠






本殿の「砂ずりの藤」
まだ咲き出したばかりで、地面まで垂れ下がるのはまだまだです。








参道の新緑のモミジ


小塩山の山野草

2009-04-21 22:54:35 | 
今日は一日雨模様でした。天気予報では終日強い雨が降るとのことでしたが、予報に反して曇り空が多く、雨は時折パラツク程度でした。しかし、川には行けず、5月1日から始まる「ネパール写真展」用の写真の印刷を行い、展示場に持っていく。

先日登った小塩山のカタクリ以外の山野草です。

【ミヤマカタバミ】




ここのカタバミはピンク色の花を時々見かけます。




【ニリンソウ】






【エンレイソウ】




【チゴユリ】




【シハイスミレ】




【ネコノメソウ】




【ウグイスカズラ】




【ヤブレモミジ】