金持ち母さんへの道 in Sydney

ブログのタイトルを変更しました。引き続き、よろしくお願いします。

情けなし

2006-02-27 | お仕事のこと
今朝、相方に今日ぐらい休んだ方がいいんじゃないと言われましたが、今月から働き始めたのに、これ以上休みをもらうのはいけない(CPAの受験ですでに1日休んでいます)ということで、とりあえず、松葉杖をつきながら、出勤しました。


が、


皆に帰宅した方がいいと説得されましたが、最初は、でも、仕事を始めたばかり、これ以上休むのは気が引けるということで、会社にいようと思いましたが、上司やHRの人からも数日は、家で安静にしなさいと言われ、結局、家に帰ってきました。


ふぅ、情けない、、、

仕事を始めたばかりなのに、、、、

休んでばかりいるなんて、、、、


あの音は、、、

2006-02-26 | OZでの日常
無事にシドニーに着きました。

今回も、シドニー空港に到着した際、雨と雷模様。空港の職員の話によると、雷がある際は、地上職員の方は落第の危険があるということで作業を中止するそうです。ということで、今回も無事に空港に着陸しても40分以上機内で待たされました。まぁ、前回は雷の影響で空港が閉鎖され、結局メルボルンに到着し、一泊したことを考えれば、ほんとましでしたが、、、(もしかして、私は嵐を呼ぶ女????)


結局家に着いたのが23時過ぎでした。

それから、夜間の緊急病院に行きました。

ハワイ滞在中は、保険もないので病院にも行けませんでしたが、オーストラリアでは医療費はMedicareでカバーさるので治療費は心配ありません。それに、痛みは少しは消えましたが、まだまだ内出血と腫れがひどく、もしかしたらただの捻挫ではすまないかもと思い始め、それを早く確かめたかったので、相方に無理をいって、夜間の緊急病院に行きました。

オーストラリアの医療事情に関して、Medicareで医療費は全てカバーされているけど、そのかわり長時間待たされると聞いていたのである程度覚悟はしていました。

自宅から一番近いDarlinghustの夜間の緊急医療に向かい、受付を済ませて1時間半以上待ちました。時間帯が遅かった(夜中零時過ぎ)ということもあったかと思うのですが、待合室は、ひとり言をぶつぶつ言っている人、F-wordを連発している女性、医療のためではなく、もしかしてここで睡眠をとろうと思われる人、クスリのやりすぎで友達に運ばれた人等々、相方が一緒にいなかったら、絶対一人ではここで待つことは出来ないと思えるほど、居心地はよくありませんでした。

1時間半以上待った結果、名前を呼ばれ、お医者さんに状況を説明。腫れがひどいのでもしかしたら、骨が折れているかもしれないということで、レントゲン撮影。


結果、


足の小指につながる骨が折れているということ。


結局、暫定的なコルセットをつけてもらい、また、別の日にちゃんとしたコルセットを施すということでした。それから、痛み止めと松葉杖をもらって、帰宅したのが3時過ぎでした。





はぁ~~~~~~、骨が折れていたのか、、、、、

そりゃぁ、痛いはずだな、、、、

足をくじいた時に聞いたあの音は、幻聴ではなく、自分の骨が折れた音だったのか、、、、

そんな状況でCPAの受験をこなし、一人でハワイに行ってきて、よく帰ってきたな、、、

明日、仕事だな、、、


と、色々考えているうちに寝てしまいました。

ほんと、疲れました。

Mahalo

2006-02-25 | US CPA(米国公認会計士)
先週の木曜の夜から、日曜までハワイに行ってきました。

ホリデーでハワイといきたいところですが、もちろん、CPAの受験のためです。

ほんと、いったい何回この地に試験のために来ているんだろう、、、、

数えたくありません。

今回は、仕事を始めたこともあって、タイトなスケジュールを淡々とこなしてきました。

2月23日(木) 仕事が終わって空港へ 22時10分発のホノルル行きに搭乗
2月23日(木) ホノルル 到着
2月24日(金) 13:00 REG受験
2月25日(土) 9:00 BEC受験、13:30発 シドニー行きに搭乗
2月26日(日) 22:00 シドニー到着、そして翌日仕事です。

今回も、ビーチを見ることもなく、買い物を楽しむこともなく、食事を楽しむわけでもなく、空港、ホテル、試験会場の往復です。


が、今回の受験の旅は、ちょっと変わったことありました。

実は、シドニー空港に向かう途中、なさけないことに歩いていて、道のくぼみで足をおもいいっきり捻挫してしまいました。なんとなく、嫌な音を聞いたなと思いつつも気のせいと思いつつ、痛みに耐えながらも電車に乗って空港に行きました。

そのうち、痛みも引けていくだろうと思いつつも、空港についても痛みは相変わらず続き、足を引くずりながらチェックインをし、セキュリティをくぐる際、セキュリティの方が、どうしたの?と聞かれ、いや~足を捻挫してしまってと自分の足首を見せると、内出血のためか、くるぶしが青くなり、腫れていました。

それを見て、セキュリティの方が、歩くのは難しいからと車椅子を用意してくれ、腫れを冷やすために氷を持ってきてもらい、私が搭乗するHawaiian Airlineにも連絡をしてもらい、結局、搭乗口まで車椅子を押してもらいました。

機内に乗っても、腫れ、痛みは引かず、そればかりか、腫れが足の甲全体に広がり、少しでも動かすと、痛みが伴いました。ハワイまでの10時間のフライトでしたが、その間も一人のフライトアテンダントの方が、腫れを冷やすための氷を持ってきて頂いたりしてお世話になりました。

結局、ホノルルに到着しても、あいかわらず痛みが伴い、足の甲全体が腫れ、内出血のため今度は、くるぶし辺りだけが薄紫色だったのに、今度は、くるぶしの辺りが濃い紫色にかわり、足の甲全体が薄紫というか緑というか青というかそういう色に変わっていました。歩く際も、激痛が伴いました。ホノルル空港に着いた後も、車椅子を準備してもらい、ホテルまでは、私の世話をしてくださったフライトアテンダントの方が自宅の近くだからと送ってもらいました。

彼女は、病院にいくことを薦めてくれましたが、そして、私も行きたかったのですが、旅行保険等に全く加入していなかったため、オーストラリアに帰るまでは病院はいけませんでした。アメリカの医療費は、保険がないとめちゃくちゃ高いと聞いてましたので、、、

結局、滞在中には、痛みと腫れからは開放されず、歩くこともままなりませんでしたが、色々な人の親切さが心にしみた今回の受験でした。ホテルまで送ってくれたフライトアテンダントの彼女といい、チェックインを早めてくれたホテルのスタッフ、バスで席を譲ってくれた人、空港で車椅子を押してくれた人、買い物の際に荷物を運んでくれた人、タクシーの運ちゃん、といい、皆、親切にして頂きました。

海外旅行&一人旅には慣れていると自認している自分も、さすがに今回のことは、堪えました。

泳げない私にとって、そしてブランド物を買い漁るお金もない私にとっては、何でハワイって人気があるんだろうと個人的に不思議に思っていましたが、地元の人の温かさがハワイの魅力かもと納得しました。

ほんと、Mahaloです。

お金のこと

2006-02-19 | ひとりごと
私は、はっきり言ってお金に関しては、がめついです。

もちろん、お金が全てというわけではありませんが、何を始めるにもまずは、お金が必要というのは否定できない事実だと思います。お金がないから、選択肢が狭まってしまうのは、本当に残念なことだと思います。

日本では、お金の話になると、いけないもの、汚いものと避けるような傾向にあると思います。私も子供の頃は、お金の話になると、子供が話すことではない、子供が知ることではないと親に言われ続けました。

でも、個人的には子供のころから、ファイナンシャルリテラシーを身に付けてておくことは重要だと思いますし、お金の良い面、悪い面を教えていくことは、臭いものには蓋をしろよりも、ずっと健全的なことだと思っています。もし、私たちに子供ができたとしたら、私はファイナンシャルリテラシーを身に付けてほしいと切実に思います。ある程度、お金の知識があれば、少なくともローン地獄等からのお金のトラブルからは無縁になってほしいので、


それは、さておき、そんなお金にがめつい私が相方と付き合ってこの3年、喧嘩の種の多くは、金銭的感覚の違いから来ました。

お金があれば、あるだけ全額使ってしまう相方とたえず、貯金しなくてはと思っている私とでは、金銭感覚の違いから来る喧嘩はよくありました。

そして、この3年。 口うるさく、貯金の大切さ、家計簿をつけることの大切さ(大雑把でいいから、相方に何にいくら使っているか知ってほしかった)を懇々と相方にとき続けて3年。


その成果あってか?相方の無駄遣いもだいぶ減ってきたと思います。


そして、相方との話をしている際、ふと、オーストラリアの平均貯蓄率はいくらぐらいだろうかと思って、ググってみると、以下のデータを見つけました。

データは、古いのですが、 なんと、オーストラリアの貯蓄率は、、

1980年代が、13%から6%、
1990年代で6%から3% 

さすが、日本人、貯蓄率1番です!!
(わかりづらいグラフですが、、、、)



今の物価上昇傾向やインフレ率等々を考えると、2006年の現在では、少なく見積もっても1,2%ぐらいでは????

貯蓄率が1,2%って、ほとんどの家庭が貯蓄ゼロ。

もし何か起こったら、いったいどうしてしまうの???と心配するのは私だけでしょうか?

そういえば、何かのニュースで確か平均のクレジットカードの負債がオーストラリア人、一人につき、A$3000前後。日本円で言えば、子供からお年寄りを全ていれて30万円弱の借金を抱えているって、これって普通のレベルでしょうか?

日本のように、皆お金を貯金してしまうからお金の循環が悪くなって、経済も停滞してしまうのもいかがなものだと思うけど平均貯蓄率が3%というのも貯金大国日本で育った私には、おい、大丈夫か???と心配になります。

こういった背景を考慮すると、相方の金銭感覚も納得しますし、こっちに来てから、貯金って難しいなと思ってましたが納得です。

初給料日

2006-02-15 | お仕事のこと
今日は、今の会社の初給料日。

会社にいくと、給料明細書をもらいました。


やった!!!


ワクワク、ドキドキしながら、給料明細書をあけ、金額を確認。


そして、税金を確認。


思わず、

「Tax, 高い!!」

とルー大柴並みに中途半端な日本語英語で言ってしまいました。

それを聞いた、一人の同僚(彼はイギリス人ですが、日本語が完璧です)が、



「Fooey, unless you immgirate to other place, just FORGET about it」

と慰められました。


そう、忘れるしかないんですよね。

日頃から税金が高いなんて思っていましたが、こうやって、きちんと数字に表示されると、改めて実感します。ちなみに、NSW州の税金はオーストラリア国内でも一番高いらしい。


あとは、tax returnが、望むの綱だろうな、、、、


ロマンチックなオージー?

2006-02-14 | OZでの日常
14日は、バレンタインデー。

こちらでは、日本と違って女性が意中の男性にアプローチするというわけではなく、男性からも女性にプレゼントを渡したり、カップルであれば、食事に出かけたりと、一緒にに祝います。


さて、相方から聞いた話です。

バレタインデーの当日、相方の同僚(女性)にお花が届いたそうです。仕事先です。それも、数日前にあるパーティーを通じて出遭った男性からだそうです。

その女性は、職場の皆から、だいぶひやかされたそうですが、、、、


なかなか、ロマンチックな演出だと思いませんか?

バレンタインデーの日に、職場先に花が届けられるって、、、



個人的にオージーの男性って、そういうロマンチックなことには疎いと思ってました。

オージーの男性って、服装には興味なし、穴が開いていようが多少汚くてもOK,ビール好きに、クリケット好き、ロマンチックなことはちょっと苦手(相方まさにその通り)

だから、こんなちょっと洒落た演出するなんて、個人的に以外でした。


が、相方に聞いてみると、よくあることでそうで、日本ではそういうことしないの?と聞かれました。


なんだ、オージーの男性も、こういうロマンチックな演出もやればできるんだと個人的に見直しました。

好みのタイプ

2006-02-12 | ひとりごと

人間ある程度、齢をとれば、自分の嗜好がある程度わかってくると思いますし、その嗜好も齢を取るにつれて、変わってくることも少なくなってくると思います。

ふと、自分の好みの男性って、どんなものだったけ?と思い、自分の好みのタイプを以下あげてみました。




実は、最初に興味を持った有名人・俳優さんは、


柴田恭平


我ながら、しぶい、しぶすぎる。

まわりが光GENJIでかあくんやらあっくんやらと叫んでいる頃、私は「あぶない刑事」の柴田恭平が好きでした。でも、こんなおっさんが好きなんて、恥ずかしくて周りの友達にも言えず、いちよ、光GENJIのファンのふりをしていました。

これ、小学校高学年から中学にかけてでした。


それから、中学の終わりから高校時代の憧れの的は、



Keanu Reeves

映画「Point Break」を見て、はまってしまいました。映画「Speed」で大人気になりましたが、彼のが有名になりにつれて、だんだん興味を失っていきました。彼、体重の変化が著しかったり、バンドをやったり、普段の服装には無頓着で、穴が開いて靴をはき続けたり、色々ありましたが、彼も、そろそろ中年のおじさんになってきましたね。


それから、大学時代に入り、好きになったのは、




George Clooney

(濃すぎる、、、)

そして、Sex and the CityのMr.BigのCris North



(この方も、濃い)


多分、この時期は、大人の男性の魅力でしょうか、知的で、洗礼されていて、ユーモアもあって、女性を上手に扱える男性に憧れていました。


それから、好きになったのは、


Tobey Maguire

映画「The cider house rule」で、素朴でパッとしないけど、とても優しい孤児の役をやっていて、好きになりました。確か、スパイダーマンでも同じような性格の役をやっていたと思います。


そして、今、気になるのは、



Jake Gyllenhaal

映画「Moonlight Miles」で、これまた不器用だけど、優しい男性の役をしていて、気になっていましたが、先日、見た映画「Brokeback Mountain」で自分の中ではブームとなってます。

こうやってみると、自分の好みの男性のタイプがわかってきます。

自分は、”洗練された大人の男性”(多分、ファザコンが入ってる)か、”素朴でパッとしないけど、心優しい男性”が好きと


そう思いながら、隣でクリケットの試合を見ている相方をみると、外見はともかく後者の、”素朴でパッとしないけど、心優しい男性”という形容詞は、まさに相方。
あとは、齢をとって、”洗練された大人の男性”になれば、こっちのもの(って外見は程遠いけど)



なるほど、、、、



こうやって自分の過去を振り返ると、自分の傾向・嗜好がわかって、おもしろいです。

皆さんもいかがですか?


長い目でみれば

2006-02-10 | ひとりごと
約10年前、初めてアメリカに行き、マクドでコーラが飲みたかったのに、でてきたのは、コーヒーでした。

恥ずかしながら、その当時の私は、注文の際に、コークと発音するのを知らなくて、コーラ、コーラと連発して、注文をとったお兄さんもなんのことだかわからず、結局出してきたのは、コーヒー。

それほど、英語が全然ダメでした。


小学校の高学年の頃から、洋画に興味を持つようになり、一度は、海外に出てみたいと思いました。

それが、大学の授業はそっちのけで、バイトをやって、貯金して、大学の初めての夏休みに1週間だけアメリカの西海岸に行きました。

今度は、いつかは、海外で少し生活してみたいとということになり、また、バイトに励んで、春休みにカナダのトロントに1ヶ月語学留学をしました。

今度は、アメリカやカナダだけじゃなくて、ヨーロッパに行ってみたいと、また、バイトに励んで次の夏休みヨーロッパを2ヶ月かけて一人旅をしました。

今度は、もっと長期で海外で生活をしてみたい、英語を話せるようになりたいということで、大学の交換留学の制度を利用して、オーストラリア、ブリスベンに1年弱行きました。

それから、今度は、修士号をとりたいということで、イギリスに1年、インターンシップでネパール、アフガン・パキスタン、東南アジアのバックパッカー等々あちらこちらに行きました。

こんな私も東京に戻り、約3年、平凡なOL生活を送りながらも、いつかは、海外で仕事をしてみたいなと思いつつも、全然検討がつきませんでした。ほんと、何となくできたらいいなって言う感じで、絶対、海外で働いてやる!!というような野心は持っていませんでした。


が、それも、現実になり、オーストラリア男性と結婚し、シドニーに住むことになり、仕事もなんとか見つかりました。


望めば、叶うというのは、長い期間で見れば、ある意味真実だと思います。

日常は、あれもできない、これもできないとできない、できないの自分に凹むことが多いですが、長い期間で見れば、自分もそれなりに成長しているんだなと気づきました。



あれから約10年。

少なくとも、今では、コーラを頼んで、コーヒーがでてくるようなことは、ありません。

日本よりも日本???

2006-02-09 | お仕事のこと
お給料、勤務地と言うほかに今回の就職活動での私の希望は、

仕事環境が全て日本語というのは、避けたい。

やはり、せっかくシドニーに来ているのだから、職場が全員日本人で仕事の上でも100%日本語と言うのは、海外に滞在して機会を無駄にしているように思えるので。でも、100%英語で日本人が全然いないと言うのも困るので、理想的には、70~80%は英語で、ときたま日本語と言う環境が良い。


日本よりも、日本企業の風土

サービス残業当たり前、上司が帰るまでは、帰れない。上司にお茶をださなくてはいけない、等々。できれば、これは、避けたい。

ということでした。


その点を考慮すると、今の会社は、上記の私の希望を満たしているように思われます。(って、まだ1週間とちょっとしかいないので、何ともいえませんが、、、)


そんなことを思っていたら、今日、会社先のオージーと休憩室で話す機会があり、こんなアドバイスを頂きました。

”ここは、日本よりももっと日本的だし、今度、働くときは、絶対ローカルの企業の方がいいよ、日系企業よりも給料良いし、仕事環境もずっといいから”

(って、もう遅いよ、、、)

彼は、日本人の奥様、日本に数年滞在経験あり、ということで、日本のことはわかっているはずです。


そうなのか、、、


でも、私は、日系企業と言っても、ある意味オージーぽっいというかのんびりした雰囲気が漂っているかなと思っていました。

だって、仕事中に2,3人が集まって真剣な話をしているから、なんだろうと思っていたら、クリケット談議に花が咲いているし、
お昼の時間でもないのに、下に行ってコーヒーを飲んだり、休憩室でのんびりお茶を飲んで新聞を読んだり、
勤務時間に業務と関係ないことで、電話したり、インターネットで閲覧して、ガンガン、プリントアウトしているし、、、


もちろん、個々的には、仕事はきっちりやっているんだろうし、たまたまだったかもしれないけど、やっぱ、日本と比べたら、日系企業でものんびりしているなと思っていた矢先のことだったので、ちょっとびっくりしました。

当然、何がより日本的だと思うのは個人によって、その定義も違ってくるし、個人の経験、性格によって、温度差が出てくるのは当然ですが、、、

まぁ、何もともあれ、私の属するチームの方々は、優しくして頂いているので、ホッとしています。


ルール

2006-02-07 | お仕事のこと
仕事を開始してから、数日が経ちました。

1年弱、社会復帰をしていなかった私にとっては、9時5時がきついですが、少し筒、体が慣れてきました。

仕事内容は、毎日、財務諸表を眺めて、それぞれの売上げや収益等々について、自分なりにコメントを書いてます。

でも、そのコメントがしょぼい、、、、

はぁ~、一日も早く、財務諸表をさらっと読んで、その会社の問題点や背景等々わかるようになりたいです。


会社のことも少しづつ、わかってきました。

前の会社と比べて、違うことは、

他の人の電話がなっていてもとらなくていいらしい 
前の会社だったら、とにかく電話が鳴ったら答える、メッセージを残すが当たり前だったので、鳴り響く電話の音を聞くと何か落ち着かない。

誰かが訪問しても、そのまま対応しなくていいらしい
受付を担当している人がいるので、ベルが鳴っても、しらんぷり

自分の席で水以外に飲んでも、食べてもいけない
お茶やコーヒーを飲みたい、クッキー等のお菓子を食べたいと思ったら、休憩室に行かなければならない。もちろん、お昼を自分の席で食べるということもダメ

承認には、印鑑が必要
印鑑というのは、日本だけのものかと思っていたら、この会社では承認には印鑑が必要らしい。色々な書類に数多くの印鑑が、、、私もさっそく自分の印鑑を作ってもらいました。漢字ではなくて、ローマ字で、H,YAMADA(山田花子の場合)みたいな感じで


日本だから、オーストラリアだからあーだこうだという前に、各会社それなりのルールがあると思うので、早くその会社独自のルールを知って、自分自身をその環境に適用させなくては、、、

80 cent

2006-02-04 | OZでの日常
オーストラリアは、皆、フレンドリーでのんびりしていて、温かいというイメージがあるかと思います。

が、個人的には、これも場所によってだいぶ違ってくると思います。

シドニーは、オーストラリアの第一都市ということからかもしれませんが、上記のイメージとはちょっと違って、どことなく東京と同じような冷たさがあるような気がします。特に、CBDのエリアは、高層ビルが立ち並び、スーツをきたビジネスマン・ビジネスウーマンが忙しそうに歩いてます。

それに、シドニーも東京と同じように、地方・海外から来た人が大勢をしめて、本当のシドニー育ちのシドニー人という人たちの比率は少ないような気がします。他人の同士の集まりで、自分が知っている人にはとても仲が良いがそれに以外の人は、ちょっと、、、という感じがして、普通にCityで歩いていれば、東京と同じような都会独特の寂しさ・冷たさを自分は感じてます。

今日、そんなちょっと冷たく感じるシドニーで、ちょっとしたうれしいことがありました。


仕事の帰り道、夕食を作るのは面倒なので、韓国系のお店でTakewayを注文したとき、

お恥ずかしいことに、現金、80セントを持ち合わせていませんでした。

恐る、恐る、クレジットカードで支払いできますか?と聞いたところ、答えは、NO。そうですよね、普通、こういう小さなTakewayのお店はクレジットカードで支払いはできません。


しょうがないので、正直に現金を持ち合わせていなくて、80セント足りないので、オーダーをキャンセルしてくださいと言ったところ、


it is ok, you can pay me next time

と笑って、まけてくれました。



大したことじゃないかもしれませんが、こういう親切って、心に沁みました。特にオーストラリアでのサービスは期待しないとあきらめていたし、相方のひったくりの件もあって、シドニーなんて、嫌いと思っていたときにこういう風に親切にされると、とっても身に沁みます。


仕事開始

2006-02-03 | 就職活動@OZ
ふう~、やっと今週が終わりました、、、

2月6日から、仕事開始と言われましたが、6日というのは中途半端だから1日から仕事開始ということになり、今週水曜日から私にとって、新しい職場での仕事が始まりました。

初日は、第一印象が大事ということで、新しいシャツを買い、久しぶりにストッキングを穿き、ヒールのある靴を履き、会社まで片道徒歩30分をかけて歩いていきました。

前職をやめたのは、去年の3月末。途中でバイトもしましたが、こうやって朝8時過ぎごろに会社に出勤するのは、かれこれ10ヶ月ぶり。ダラダラした生活を約1年弱続けていたので、久しぶりにキリっと決めるのは、ある意味気持ちよかったです。


職場の先は、どんな人がいるんだろう?、いじめはないだろうか?、良い人たちであればいいな等々心配しましたが、今のところ、皆、良い人たちで安心しています。

私の属する直接のチームは、私を含めて4人。一人は、日本からの駐在員、チャイニーズ系オージー、イギリス人、そして私の4人です。面接では、職場はほとんど英語で日本語を使うことはほとんどないと言っていましたが、クライアントも主に日系企業だし、同僚の一人であるイギリス人の方は、日本語が完璧なので、思っていたよりも日本語を話す機会があって、その点は一安心です。でも、もちろん、会社での公用語は英語ですから、そう安心はできませんが、、、、

人間関係においては、そんなに問題なさそうと一安心してますが、

が、

が、

が、


問題は、私がちゃんと仕事がこなせるかということです。

はっきりいって、ちんぷんかんぷんで、、、、泣きそうです。

毎週金曜は、それぞれのチームが進行状況を報告するミーティングがあるようで、私も参加させていただきましたが、ほんと、ちんぷんかんぷん。

私の職場先は、銀行で私のポジションタイトルは、アナリスト(恐れ多い)。クライアントの財務諸表等々を分析して、融資を続けるかどうか、融資額を上げるか(下げるか)等々Credit Analysisを行い、それ全てを英語で報告書を作っていくというのが仕事です。

銀行での経験もないし、財務諸表の知識だって、FAREの勉強をしただけで、これもうろ覚えで相当怪しい、、、

なんで、こんな自分がこのポジション取れたんだろう? と改めて思いました。



ほんと、自分、こんな調子で大丈夫か???

とりあえず、この数日は過去のCredit Analysisについての資料を読んでいるうちに終わってしまいました。



でも、でも、でも、ここで仕事をなくして、無職になるのは嫌ですし、この機会を通じて、Credit Analysisのスキルを習得し、これを英語で行えることができたら、私の将来のキャリアにとっては、絶対役に立つはずです。

そして、多分、私がこんな恐れ多い機会を得られたのも、オーストラリアにいたからこそで、日本にいたら絶対ありえない状況だと思います。

私にとっては、最大のピンチでもあり、最大のチャンス!!


ということで当分はつらい日が続きそうですが、何とかして、やっていきたいです。

初めてばっかりだからという甘えが通用するのも、最初だけ。とにかく、今のうちにそれを利用させてもらって、わからないことはどんどん質問していかなくては!!


でも、ほんと疲れました。

切ない思い

2006-02-01 | OZでの日常




久しぶりに映画を見て切ない思いをしました。

映画、Brokeback Mountainを見てきました。

ここオーストラリアでは、主演の一人Heath Ledgerがオージーということもあり、アカデミー賞にも候補にあがり、話題の映画の一つです。

内容は、すごく簡単にいえば、ゲイのカウボーイの20年にわたるラブストーリーというところでしょうか。

女性を主人公にしたラブストーリーものの映画では、そのまま心理状態をそのまま映画にぶつけていることが多いような気がします。そうやって、女性の心理をセリフで説明したり、喜怒哀楽を描いたりするのは、それはそれで楽しいですし、感情移入も簡単にできて良いかと思います。

が、この映画は、男性二人が主人公であり、役柄のせいにかもしれませんが、どんなに相手を思っていても、そう簡単にそういう思いを口に出さず、二人の恋愛を抑え気味に、淡々と美しい自然を背景に描かれていました。

見ているこっちの方が、切なくなってきました。

映画を見る前から、きっとハッピーエンドになることはないだろうなと予想していました。その通りに最後は悲しい終わり方で、泣いてしまいました。


ゲイということで社会から差別され、お互い好きでたまらないのに分かれて、それぞれ結婚をし、家庭を持ちながら、それでも相手のことを忘れられず、その後も年に何回か限られた時間を一緒に過ごし、また、それぞれの家族に戻っていくことを20年ぐらい続けていく二人。

二人の気持ち、痛いほどわかりますが、

でも、この映画のように、もし、自分の旦那がある日、熱烈なキスを他の男性としているところを目撃したら、ほんとショックでたまらないだろうな、、、