金持ち母さんへの道 in Sydney

ブログのタイトルを変更しました。引き続き、よろしくお願いします。

一緒に笑う

2006-06-25 | 国際結婚
シドニーに移住してきた当初、

なんて、オーストラリアのテレビは、つまらないんだ!!

って、思ってました。

もちろん、英語がだから内容を理解するのが大変という理由もあったし、
放映されているのは、ほとんどアメリカの番組だし、
スポーツにあまり興味がないのに、クリケット、Footyをはじめとするスポーツ番組がよく放映されているし、

ほんと、つまらん、つまらんと文句を連発していました。

コメディを相方と一緒に見ながら、隣で相方は、ゲラゲラ笑っているときでも、私は、全然笑えなくて(ちゃんと英語が理解できても)、

何が、どこがおもしろいんだろうと一人でしらけ気分。

あ~、西洋人と日本人の笑いのつぼは、違うんだって、勝手に思ったり、、、


そんな私でしたが、一年が過ぎ、オーストラリアのTVでも好きな番組を見つけました。

一つは、チャンネル9のComedy Inc The Late Shift. 詳しくは,こちら

そして、もうひとつは、ABCテレビのThe Chaser's War on everything、詳しくは、こちら

両方の番組とも、お笑い系の番組です。



外国語のお笑い系の番組を理解するって、語学の問題を含めて、めちゃくちゃ、難しいと思います。もちろん、最初は英語の壁がありますが、背景を掴んでないと笑えないことが多いと思います。

具体的に言えば、オーストラリアの文化、政治、有名人、TV番組、話題等を知っていないと、英語が理解できても、あの人って、誰?、何のことを話しているんだろう?何がおもしろいんだろうって、????なってしまうのではないでしょうか?


国際結婚って、もちろんいいこともあるし、大変なこともあると思います。個人的に国際結婚でちょっと淋しいなと思うのが、お笑い系の番組を一緒に見ていて、一緒に笑えることが難しいことです。

大したことじゃないんですけど、やはり、お笑い系の番組を一緒に見ていて、片方が笑っているのに、片方が笑えない。いちいち、えっ、今のはなんでおもしろいの?って説明してもらう方も説明する方も大変だし、それでは番組自体が楽しめない。これが、日本人同士だったら、そんなことはないだろうなと思うと、やはり寂しいです。

だけど、今では、テレビでお笑い系の番組を一緒に見て、笑いを共有することができるようになったと思うと、ちょっとうれしいです。

結婚を続ける秘訣

2006-03-15 | 国際結婚
以前、入籍をする前に、結婚歴10年以上の友達から、

結婚するのは簡単だ。でも、もっと大事なのは、結婚後、維持する努力の方がもっと大切だし、難しい。皆、結婚まではいろいろと努力するけど、結婚後は、そういう努力を怠るから離婚する人が多いという趣旨のアドバイスをもらいました。


入籍して1年、

今のところ夫婦仲は、良好だと思っています。

喧嘩もしますが、相方は、フルタイムの仕事&大学にもかかわらず、掃除洗濯等の家事も普通にこなしますし、私の愚痴にも耳を傾けてくれますし、わがままにも応えてくれます。


こう書くと、問題は何もないように思われますが、不満がひとつあります。


それは、ロマンチックなことが欠けていること。


私たちの場合、入籍以前からも同棲していたこともあって、入籍1年といっても、かれこれ3年一緒にいます。それに、お互い照れ屋な部分もあって、ロマンチックなことが苦手です。

カップルもそれぞれのスタイルがあって、いつもラブラブというカップルもあれば、ラブラブというわけでもないが、穏やかで信頼できる友達みたいなカップル等々、当の本人たちが納得していれば、どんなタイプのカップルでも構わないと私は思っています。私たちの場合は、後者のカップルで、ラブラブ、ロマンチックという言葉からは、程遠いけど、安心、穏やか、信頼という言葉がふさわしいように思えます。

でも、わがままかもしれませんが、やはり、ある程度、前者の要素も必要不可欠だと思ってます。

相方にも、「そういえば、最後のロマンチックな時って、いつだったけ?」と聞くと、


「う~ん、結婚式のときかな、、、」


って、それも、半年前のことです。

おいおい、それも、どうかな、、、


関係が長くなれば長くなるほど、”ドキドキ”や”ラブラブ”から、”信頼”や”安心”にかわり、関係も男女というよりも友達もしくはパートナーシップに変わっていくことは仕方がないかと思います。要は、そういう状況においても、いかに当初の”ドキドキ”や”ラブラブ”を保つか、それが私たちにとっての結婚を持続する際のポイントだと思ってます。

記念日

2006-01-22 | 国際結婚
今日、1月22日は、私と相方にとって、記念日です。


ちょうど、3年前の今日に出会って、ちょうど1年前の今日に入籍しました。


この3年間、日本で同棲、遠距離、オーストラリアへの移住、結婚等々、色々ありましたが、二人の関係は当初とあまり変わっていません。ラブラブっていうわけではありませんし、時にはけんかだってするけど、落ち着いた時間が二人の間には流れていると思います。

強いて言えば、指輪をすることに慣れてきたこと、お互いの体重がそれぞれ増えたこと、相方の白髪の数が増えたことかな(苦笑)、、、、


私たちは、昨年の9月に結婚式を行いましたが、入籍をしたのは、昨年の1月なので、法的に結婚してから、1年が経ちました。


私は、幼少の頃の両親の離婚等々あって、結婚に憧れも希望もなく、なんで結婚なんかするんだろう、結婚の意味って何だろうと等々、グダグラと頭でかっちに考えていましたが、実際、結婚して1年経った今、思うことは、結婚って、思っていたよりも悪くないかな、少なくともあんなに怖がる必要はなかったのかなと思ってます。

多分、私がそう思えるのも、気の長い相方のおかげだと思ってます。

ということで、相方に感謝です!!

外国人の彼・旦那さんを見つける方法

2006-01-12 | 国際結婚
ちょっとした息抜きに、ブログランキングの国際恋愛のカテゴリー(自分がそういう状況なので)を何気なく検索してみました。やっぱり、ブログランキングの上位に占めるブログって、それなりに内容がおもしろいし、違った方のブログを通じて、刺激をうけたり、違った世界が見れたりと、楽しいです。

そこで、上位に占めるブログの内容に多いのが、外国人の彼氏・旦那様を見つける方法、どうやって外国人の彼氏をみつけ、関係を持続し、結婚に持っていくか等々How toものを多く見かけて、興味深く読ませてもらいました。


ということで、外国人の付き合い歴(片思い等を含めて)8、9年目の私も何かアドバイスを!!と思いましたが、、、、



思いつきませんでした、、、、、


私の場合、最初に外国人の方を好きになったのは、かれこれ8、9年前。よくありがちな英会話の講師の方(約1年、片思いでした)でした。それから、交換留学先でで出合った元彼(オージー)と約3年半のお付き合い、そして今の旦那とかれこれ3年目なので、経験は比較的豊富なほうかと、、

外国人の彼・旦那さんを見つける方法についてのHOW TOについては、これ!!ってアドバイスなんて出来ませんが、でも、やっぱ、外国人との付き合いということで色々と考えさせられることはたくさんありました。

典型的な一つには、外国人と付き合う女性は、ブス、頭が悪い、尻が軽い等々の批判。こういう批判を全て否定することもありませんが、でも、個人的にはどうしてここまで批判されてしまうのかなと思います。結局は、個人的な好みの問題だと思います。背の高い人が好き、目がはっきりしている人が好き、顔が濃い人が好き、というように人それぞれ好みがあって、私の場合は、この好みが外国人というだけで、外国人と関係を持っているだけで何もそこまで批判する必要はないと個人的には思ってます。

それに日本では外国人とお付き合いするって、素敵!!、いいなっ、憧れるという風潮がどこかにあるかと思います。確かに、レディファーストで、目が青くて、金髪で、、、とイメージはあるかもしれませんが、、、

そういうことが楽しめる時期って、個人的な経験で言えば、お付き合いして最初のうちだと思います。そのうちだんだん、言葉の問題、文化の違うことで生じる問題、結婚になれば、それでビザの問題、家族の問題、移住の問題、現地での生活の問題等々、外国人と付き合っているからこそでてくる問題に直面すると思います。


外国人と付き合っているブスでバカで尻が軽くても(私のこと)、色々苦労はしてますし、外国人と付き合っているからって、素敵でも、憧れることでもないです。私が若い頃にもっと、そういうの全部を含めて、外国人とお付き合いできていたらと私はそう思います。外国人の彼・旦那さんを見つける方法について、あーだこうだとアドバイスはできませんが、えらそうなことを言わせてもらえば、国際結婚の表面上のことではなく、もう一歩進んだことも考えるそれが外国人とお付き合いして8,9年目の私のアドバイスです。まぁ、こういうことも経験しなければわからなかったことだと思いますし。


でもきっとそのうち、日本も外国人だから、○○っていう話題もそのうち無くなっていき、こうやって国籍や人種でどうこうという話がなくなり、一人の人間として付き合っていくという日がやってくることだと信じてます。

指輪見つかりました。

2005-12-06 | 国際結婚
昨日、相方が結婚指輪を紛失したかもしれないと言う件ですが、見つかりました。


どこで見つけたかと言うと、職場先のトイレのペーパータオルのゴミ箱の中。

相方が言うには、トイレで手を洗って、ペーパータオルで拭いている時に気付かないうちに指輪が外れてしまい、そのままペーパータオルと一緒に捨てたみたいでした。ということで、今朝は早めに仕事先に行き、ぺーパータオルのごみを全て出して、一番奥に指を見つけたということです。

ふ~~~~、見つかってよかった。

個人的には、結婚指輪は相手に対するコミットメントの象徴だと思っているので、それを3ヶ月も経たないうちになくされてしまうのは、やっぱし寂しいです。

ほんと、よかった。よかった。

一安心しました。

結婚指輪紛失???

2005-12-05 | 国際結婚
やってしまいました。



相方、結婚指輪なくしてしまったようです。


はぁ~~~~~

結婚式を挙げて3ヶ月も経ってないし、ここオーストラリアは、指輪はゴールドが主流なので、日本でわざわざお揃いで買ったのに、、、、

夜になって、指輪がないことに気付いた相方。それから必死に部屋中を探して、見つからず、多分、仕事から帰宅途中で落としたかもといって、再度、仕事先までの道のりを歩いて探しにいったけど、結局見つからず、、、

ほんとは、何やってるの!!って言いたいところだけど、指輪を失くして焦って、凹んでいるのは当の本人のなので、強くも言えず、一緒に探した私。

とりあえず、職場に早く出勤して色々と探してみると言っていた相方。

はぁ~~~~、
ほんと、明日にはどこからともなく、ひょっこり指輪がでてきますように!!

記念日

2005-11-22 | 国際結婚
今日、22日は、結婚(入籍をした日)から、10ヶ月。相方と初めて出会った日から2年と10ヶ月が経ちました。

相方の第一印象は、ほんと、のんびり、のほほんとした人。そんなのほほんとした彼と東京で出会って、その2年後には入籍して、今は、シドニーで生活しています。

付き合い始めた当初から、ドキドキするとか、ラブラブ!!という感じはなく、そのかわり、一緒にいて、気楽というか、自分のありのままを受け止めてくれるというか、とにかく、ゆったりとした心地良い関係が続いていると自分では思ってます。(もちろん、喧嘩もしますが、、、)


でも、ほんと、不思議です。

相方、ほんとのんびり&のほほんとしているので、もしかしてこの人、ただどんくさいだけかも?って思った人と今では結婚して、シドニーにいる。こんなこと2年と10ヶ月前には、ほとんど思いもしませんでした。

何が起こるかわからない、だから人生っておもしろいかもしれませんね。

結婚生活に欠かせないもの

2005-11-10 | 国際結婚

昨晩の夕食は、カレーでした。



国際結婚って、要は、文化も言語も違う人と一緒に時間を過ごすこと。だから、相方と生活を共にして、時にはうん???と思うこともありますが、まぁ、それは文化の違いだからしょうがないと思ってます。多分、相方も私の行動や言語に理解できない所だってあると思いますし。

文化・言語の違いで生じてくる誤解・相容れない時に、なんでわかってくれないんだろうってシクシク泣いていた昔の自分比べたら、慣れてきたせいもあってか、

まぁ、こんなのもありかな

 

自分で言うのもなんですけど、だいぶおおらかになってきたし、受けいられるようになったと思います。


そんな私でも、だいぶ前からこれだけはちょっとと思うこと、それは、


5分後








これ、

これ


こうやって何でもぐちゃぐちゃに混ぜてしまうこと。せっかく、きれいにご飯とルーを分けてよそっても、数分後にはぐっちゃくちゃ。見た目も、カレーの色が色だけに、、、


ふつう、こんな風にして食べません?



ご飯とカレーは混ぜずに、カレーをちょっとすくって、ご飯もちょっとすくって、そしてお口に。そっちの方が、見た目もきれいだし、、、

えっ、こんな些細いなことで、いちいちわめくなと思いの方もいらっしゃるかもしれませんし、これは、彼がオージーだからとかじゃなくて個人的な問題かもしれませんし、日本の方だって、彼のように食べる方だっていらっしゃるかもしれませんし、、、

そういうのもわかるんですが、でも、個人的には、やっぱ、駄目なんです。


一度、そうやって混ぜて食べるのをやめてくれないと聞いてみたんですが、

その答えは、


「でも、そうやってご飯とカレーを分けてもスプーンですくって食べたら、口の中では混ざってしまうんだから、じゃぁ、同じことをお皿の上でしたって変わらないよ」





まぁ、そりゃそうだね。胃の中じゃぁ、こんな風になっているだろうし、まぁ、そういうことでいちいち目くじらを立ててもしょうがないか、、、



やっぱ、結婚生活を円滑に続けるには、妥協が必要!!ということで、あきらめています。

でもな、やっぱ、嫌なんで、ブログに書いてみました。


国際結婚の良いところ

2005-10-26 | 国際結婚
コメントを下さった皆様、一語一句大事に何度も読ませて頂きました。読んでいて思ったのは、皆さんも同様な経験を持っていて自分一人じゃないんだと思うとある意味安心し、勇気をもらいました。皆さん、見知らずの私に温かいコメント、本当に有難うございました。


さて、ここ数日、国際結婚のことに愚痴っていることが多いので、今回は、国際結婚の良い点を考えてみました。



考えてみました。



考えてみました。




考えてみました。












でも、思いつかない、、、


世間一般に言われている国際結婚のいい点って、何でしょう?


レディファーストで、家事も進んでやってくれる
確かに、相方は家事もやってくれます。 でも、これって、日本人の男性だって、やってくれることだろうし、外人だからって、全員が荷物も運んでくれて、食事も掃除もやるわけではないと思います。逆に、育ってきた環境・文化によれば、日本よりももっと男尊女卑で亭主関白の人だって現実にいると思います。なので、国際結婚の利点というわけでもないような、、、

子供がハーフで可愛い
これも自分は子供を持っているわけではないので何とも言えません。でも、個人的には、赤ちゃんは、ハーフじゃなくても、皆可愛いじゃぁないのかな、、、

海外に住める
確かにビザのことを考慮すると、比較的に永住権が取れやすいかもしれません。でも、海外で生活するって、日本にいるよりも、結構しんどいと自分では思ってます。


じゃぁ、何で国際結婚なんかしたんだ?

って突っ込まれそうですが、理由は、相方の人間性です。ちょうど、気楽に一緒にいれて、信頼できて安心できる相手がたまたま今の相方で、その相手がオーストラリア人で一緒にいるためには、ビザが必要で結婚して、相方のこと等考慮すると、私がシドニーに来た方が良いというとことで、こっちに移住してきたというところでしょうか。



でも、これじゃぁ、国際結婚なんて全然いいことないように思われてしまうかもしれませんが、本人は、そういう風に国際結婚の全てを否定しているわけじゃないので、



もっと、突っ込んで考え、思いついたのは、





英語が少しでも話せるようになった。
多分、日本人の方とお付き合い&結婚していたら、今の環境ほど英語を話せる機会は持っていなかったと思います。


選択肢が増えた
例えば、将来、日本に住むのか、オーストラリアに住むのか等、日本式で行くのか、オーストラリア式で行くのか、文化・言語で違う相方と一緒にいれば、日本人の方よりもいい意味でも悪い意味でも選択肢が増えたように思います。

でも、これらの利点だって、裏を返せば、英語のコンプレックスに悩まされる、言いたいことがうまく伝えられないもどかしさ、選択肢が増えたと言っても、逆に選択肢が増えることから生じる苦労だってあるんだと思います。


なんか、屁理屈ばっかり言ってきましたが、要は、考え方だと思います。自分は、全ての物事には裏と表があると思っています。物事の捉え方で、国際結婚で海外に生活してて、英語ができないとか、就職がなかなか見つからないとかそういって愚痴っているよりも、海外に生活できるからこそ、そこしかできない経験をつむという風に建設的に考える、要は、物事の裏と表をちゃんと捉えて、そしてできるだけ前向きに取り組んでいけるか(時には愚痴ることも休憩することも必要で)がポイントでしょうか。


って、やっぱり、答えになっていない、、、皆さんの意見を聞くのが一番ですな、、、

醜態をさらす、、、、

2005-10-23 | 国際結婚
金曜日の夜、一人で飲んでいました。



ちょうど、その日で4ヶ月弱、働いていた派遣先の仕事も終わりました。これで嫌で嫌でたまらなかった仕事が終わった安心感とでもこれから一銭と稼がず相方と自分の貯金に頼えらざるをえない生活を送らざるを得ないということで感じる罪悪感で複雑な気持ちでしたが、金曜の夜だし、なんとなく開放感に浸りたいという理由で飲んでいました。

相方が授業から返ってくる頃には、一人で1リットルのスパークリングワインを空けてしまい、すっかりできあがってしまっていました。


自分が酔っているなと自覚しつつも、気分はハイになり、なんか、全てがどうでもよくなってきました。

仕事なんてもうどうでもいい
CPAの勉強もどうでもいい
こっちでの生活に適応して頑張っていくこともどうでもいい
英語なんかできなくてもどうでもいい

なんか、疲れちゃった

なんか、全てのことに頑張ること自体ほんとどうでもよくなってきて、、、、、、


それから、覚えているのは、泣きながら、ここでの生活全てに愚痴っている自分と心配そうに私を見つめながらも聞いている相方。多分、大きな声で泣いていたんだと思います。普段は勝手に好き放題しているうちの猫さえ、心配したかどうか私の近くに座ってじっとこっちを見つめていました。それから、ずっと愚痴っていて、泣き疲れて寝てしまったようです。

情けない 

30にもなる女が一人でお酒を飲んで、酔って、愚痴って、泣いて、寝てしまう。翌日は、二日酔いだし、泣きまくったので瞼はとんでもなく腫れてるし、記憶は途切れているし、、、普通だったらめちゃくちゃひかれてしまう状況です。(こんな情けない私の相手を嫌の顔をせずしてくれた相方にはほんと感謝してます)


でも、こんな醜態を晒してしまいましたが、気分がなんだかすっきりしました。

記憶を失くしているので、自分が正確に何を愚痴っていたのかわかりませんが、私は、この数ヶ月、自分のペースを知らずに、自分なりにきっと“無理”をしていたんだとおもいます。

こっちに来てから約6ヶ月が過ぎました。

こっちに移住をするという決断をしてから、自分はいつも“しなくちゃ”に追いかけられていたように思います。

オーストラリアに行ったら、

ちゃんとした仕事みつけなくちゃ
ちゃんとした英語、話さなくちゃ
ちゃんとした結婚式を挙げなくちゃ
お友達や知人だって見つけなくちゃ
CPAの勉強だってちゃんとしなくちゃ
オーストラリアの生活だってもっと慣れなくちゃ

ほんと、挙げていたら切りがないほどあります。そして、この6ヶ月、相方や皆さんの支援もあって、これらの“しなくちゃ”をある程度はこなしてきたと思うんですが、やっぱ、どこかで無理してたんだと思います。いつも、緊張していて、肩が張っていて、ちゃんと自分はやっているのだろうかと悩み、あまりホッとすることがなかったように思います。そして、その鬱憤や疲れがこのお酒飲んで酔って一気に露呈してしまったと自分は思います。

これから、4ヶ月、仕事をせずにCPAの勉強に集中しようと思ってます。そして、来年の2月、REGの受験が終わったころ(その頃には本当にCPAを終わらせたい)本格的にちゃんとした仕事を探そうと思ってます。そして、今まで読みたかった本とかのんびり過ごしてみようかなと思ってます。

当分は、仕事もないし、まだ、これから先だってどうなるかわからないけど、でも、以前よりだいぶ気軽に物事を受け止められるようになったような気がします。まだまだ不安や心配ごとはなくなりませんが、以前のよりも、肩の力が抜けたというのか、不安や懸念ばかりが先走りしていた数ヶ月前の自分よりも、なんとなく前向きな気持ちでだいぶ心に余裕が持てるようになったと思います。


シドニーに来てから、約6ヶ月。やっと、生活に余裕が持てるようになりました。

国際結婚

2005-10-20 | 国際結婚
自分でもびっくりするけど、あと2ヶ月でブログを開始してからそろそろ1年が過ぎます。こまめに毎日更新しているわけじゃないけど、物事が続かない私にとってはすごいことだと思ってます。

一年前の私は、めちゃめちゃ悩んでいて、苦しかった時期だと思います。何に悩んでいたかって、今の相方と結婚し、こっち(シドニー)に移住するかどうかが自分の人生にとって、正しいかどうか、ということ。

私たちの場合、日本で会ってそれからまもなく同棲を始めて1年辺りで相方がオーストラリアに帰っていきました。相方が帰国する際に言ったのは、僕がこっちに落ち着いてたら、こっちに来て(結婚という意味も含めて)ということでしたが、それに対して私は返事を濁していました。

理由は、相方が嫌とかではなくて、さて、私があっちでちゃんと生活をしていけるかどうか?について大きな疑問があったから。日本での仕事もやめて、友人も知人もいない所に行き、英語で職を探し、異国の地でちゃんと“生活”ができるのかどうかと自分で考えた時、そこではっきりと自分は大丈夫と思えなくて、逆に不安で不安でたまらなかったので、とりあえず、遠距離を続けて今後どうなるか見ていこうというのが私回答で相方もそれに納得してくれていました。

多分、私はそのときは、「愛があれば、大丈夫なんて」思えるほど、若くなかったし、もし私が向こうに行っても、ちゃんと自分の足で生活ができなければ、自立しなければ、「あなたのめに日本にあるもの全てをあきらめて来たのに」って相方を責めることになるし、そうなれば二人の関係もうまくいかないとわかっていたのでめちゃくちゃ、当たり前ですが、真剣に悩みました。

はたから見れば、私は、留学経験もあるし、色々なところ一人で旅行した経験もあり、元彼も日本の方ではなかったので、いざ、結婚で海外に移住することだって何でもないだろうと思われたかもしれませんが、逆に、こういう経験があったからこそ、海外での生活の大変さも知っていたので、そう簡単に返事もできませんでした。

悩んで悩んで、しんどくて、辺り散らして、相方からにも、そんなに悩んで君にしんどい思いをさせるのであれば、もう、別れようとまで言われる始末。




そして、それから約一年。

悩んで悩んで悩んだ末に出した結論は、とりあえず、悩むことに疲れ果てて、とりあえず、やってみよう、やってみなくちゃわからないこともある。駄目だったら、また、それで考えればいいやとほんとだいぶいい加減な感じでこっちに来て半年が経ちました。

そして、所謂国際結婚で海外に嫁いだわけですが、

国際結婚って、世間一般が思うほどそんなに派手なこともないし、素敵なことでもない(素敵なことが全くないというわけではないです)と個人的には思っています。回りから、「海外に住めていいな」「旦那さん、外人だから優しくて、家事とか全部やってくれていいな」等々言われましたが、外人だろうと日本人であろうと、所詮人間は人間。海外であろうと日本であろうと、結婚生活も現実の連続で、どこにいようとあまり変わりがないような気がします。

もしかしたら、このブログを読んでいて、私と同じような境遇で結婚等で海外に長く生活をすることになって、大丈夫だろうかと悩まれている方。私の個人的な経験から言えば、パートナーのサポートがあれば(多分、相方のサポートがなければ、やってこられなかっただろうな)、何とか生活をやっていけるように思われます(って、今無職の自分が言うのも説得力が欠けますが)。私のようにアホのように心配する必要もそんないにないと思います。



悩んでいた当時、一番勇気付けられた言葉は、


いいかい、怖かったら怖いほど、逆にそこに飛び込むんだ。
やってごらん。

                       「強く生きる言葉」 岡本太郎


今でも、将来ちゃんとここでやっていけるのか?(具体的に言えば、ちゃんと就職ができるのか)については、やっぱり確固たる自信はないんですが、でも、飛び込んでみると、何となくやっていけるかなと思ってます。飛び込む前が一番怖くて、何でも頭でっかちで自分が考えていたなと思っています。

相方, Happy Birthday!!

2005-09-27 | 国際結婚

 

 

今日は、相方の29歳の誕生日。 相方にどこに行きたい?と聞くと、別に普通に家で食事するだけでいいよということなので、特別に外で食事することなく、普段どおりの夕食。

それでは、あまりにも不憫なのでバイトの休憩中にチャイナタウンまで走って、バースデケーキを買い、帰り途中にスパークリングワインを購入。誕生日プレゼントは、前から相方のリクエストがあったGIORGIO ARMANIの香水ACQUA DI GIOをプレゼントした。

そして、相方が私の誕生日のときにご丁寧に29本のローソクを立ててくれたので、私もしっかり29本のローソクを用意する。

相方に29歳の抱負は?と聞くと、

「とりあえず、試験をパスすること」

そう言えば、MBAの授業しんどそうだな。フルタイムの仕事が終わって、水、木、金は授業があって、火曜日はグループでの話し合いがあるみたいで学校に行っている。課題もいっぱいありすぎるってぼやいてるし、、、 頑張れ、相方!! 

私も相方見習ってCPAの勉強を再開しなくちゃ!! 素敵な29歳の一年を迎えられるといいね!!

(フラッシュをしていなかったので、だいぶ不気味ですが、29本のローソクが煌煌と光ってます。相方、私と同じ年齢なのに、童顔のせいか、いつも年齢よりも若く見えるみたいです。羨ましいな)


結婚の意味

2005-08-06 | 国際結婚
今年の一月に日本で籍を入れ、来月に挙式を迎える私がこういうのもなんだが、

未だに結婚の意味がわからない。

私の両親は、私の幼少のころ、離婚した。今更、離婚なんて、大したことじゃないが、やっぱ、人には言わないが、結構つらいこともあったし、未だになかなか癒えていない傷もある。

そういうこともあって、結婚に対して、やはりどこかで否定的な気持ちを持っているように思う。

相方と結婚の話が出たときも、相方が嫌とかそういうわけではないが、結婚=幸せじゃなくて、結婚って何でするんだろうという疑問の方が自分の中では大きかった。私は、どの神様も信じていないので、結婚に関して宗教的な意味合いをもたらせることはできないし、、、

相方と結婚の話を始めてから、実際にそうするまで約1年以上、結婚の意味について、いろいろと考えてきた。色々な本を読んだり、人の意見を聞いたり、散々、考えてみたけど、なかなか納得のいく、答えが見つけられず、しんどかった。

散々考えた結果、苦し紛れの答えだけど、


結婚の意味って、やってみないとわからないことではないか?

ということだった。




籍を入れてから半年、結婚してから一緒に住み始めてから3ヶ月(その前に1年ちょっと同棲、1年遠距離)過ぎたが、私にとっては、まだ、これが結婚の意味だと自分が納得した答えは見つからない。ただ、一緒に住んでいたのが東京からシドニーに変わっただけで、二人の日常においては特に変わったことはないと思う。相変わらず、私のわがままに付き合ってくれる相方には感謝している。

まだまだ、先は長いから、相方と一緒に結婚の意味を探していければと思う。

相方

2005-06-10 | 国際結婚

今日は、相方にとって現在勤めている会社での最後の出勤日だ。きっと、今頃は相方の同僚とお別れ会でたらふく飲んでいることだと思う。

来週明けから、新しい職場での仕事が始まる。相方は、この数年、こちらでは大手の投資会社に勤めていた。大手といっても、給料が低いわりには忙しくて、ずっと転職しようと転職活動に励んでいた。努力の甲斐あって、数週間前に政府の統計部門での仕事のオファーを頂くことができた。待遇も今の会社よりもだいぶ良い。何よりも、相方が、自分がやりたい思える仕事に人生で始めてつけたと言って喜んでいたのがうれしい。

そして、来月から、University of Technology Sydneyで夕方からのMBAのコースをスタートする。


新しい仕事、そして勉強と頑張る相方。

自分の旦那なので、こう言うのもなんだが、本当よく頑張っていると思う。

私も、相方に負けず、頑張ろうと思う。



あ~~~、でも、今晩は、本当に酔って帰ってくるんだろうな、、、家も変わったことだし、ちゃんと帰ってこれるかどうか心配だ


オージーの旦那が世界一?

2005-04-27 | 国際結婚
今夜、高校時代の同級生と食事をした時のこと

話題が結婚の話になった際、友人が

「○○ちゃん(私のこと)の旦那さんは、オーストラリア人だから色々家事とかやってくれるでしょう。オーストラリアの男性って、家事もしてくれるし、育児も手伝ってくれるって聞いたよ」

もう一人の友人が、

「そうそう、私の友人も言っていたけど、オーストラリア人の男性が一番いいんだって」

確かに私のパートナーは、家事もやるし、掃除だってやる。でも、これは、別にオーストラリア人の男性に限ったことではないので、

「確かに、家事とか掃除も普通にやるけど、でも、オーストラリアの男性だけじゃなくて、アメリカ人とか、イギリス人とか、カナダの男性だってやると思うよ」と聞くと、

「でも、やはり、アメリカとか、イギリスとか他の国比べても、オーストラリアの男性の家事や育児をやってくれる率が一番高いんだって」

私は、カナダやアメリカの男性とお付き合いしたことはないので、何とも言えないがオーストラリアの男性だけではなく、イギリスの男性だって、食事の際は、私が作ったときには、彼が皿を洗う等家事はやってくれたので何故かオーストラリア人の男性が一番いいかよくわからないが、そういうことらしい。

「そうそう、オーストラリア人の男性が世界で一番家事とか育児とかやってくれるんだって、いいな。羨ましい」

ということで、オーストラリア人の男性が世界で一番、家事や育児とかやってくれるらしい。もちろん、これも基本的には本人次第で、何々人がって言うことはないと思うけど、友人二人がアメリカでも、イギリスでも、カナダでもない、オーストラリアの男性を指摘したのが興味深かった。

確かに、オーストラリア人の男性は、家事や育児に参加する率は高いと思う。あっちは、何でも平等という言葉を結構好む国だと思う。男性と女性は平等、だから、男性が家事や育児をやることは当然という発想からきているのではないかと思う。でも、だからって、女性が何もしなくてはいいとかそういうことはない。何でも平等だから、男性が家事や育児に参加する分、当然、女性も働くべきだということにもなる。


だから、当分、専業主婦で、のんびりやっていこうと思う私のぐうたらな思いは、当然、却下。
やっぱ、ダメか、、、楽はできないのね