声で勝負…朗読劇

船崎です!

今日は㈱ブルボン本社ビルの大ホールを会場に行われた
朗読劇「物語シアター」柏崎公演　“サド侯爵夫人”に出かけました。

この作品は三島由紀夫の代表作の一つで、ドナルド・キーン先生が
「三島の戯曲の中で一番の傑作」と高く評価され、また海外でも人気を博したと言われています。
脚色＆演出は、柏崎出身の「堀井慎吾さん」。
堀井さんと言えば…“さんまの踊る御殿”をはじめとした多くのナレーターとして
活躍されています。
声を聴けば…あ～

会場には、フジテレビの「とくダネ！」スタッフからの花も
そして、サド侯爵夫人を「吉沢京子さん」、そのお母さん役を「森秋子さん」を中心に
物語が展開し、“朗読劇”の迫力や面白さを聴かせてくれました

今年は、三島由紀夫生誕90年、没後45年。
そうした中で行われた事での「三島ファン」や、柏崎出身の「堀井慎吾ファン」
そしてブルボン本社ビルに入ってみたいという方などで会場は満席でした。

原作は、ギリギリのラインで「エロさ」でなく「文学」となるあたりが、
三島由紀夫の素晴らしさ。
そんな戯曲の良さは勿論ですが、演技を朗読のみで“魅せる”…
実績ある女優だからこその「朗読劇」は流石だな～と楽しめました。

いつかそんな「声で勝負の朗読劇」をやってみないな～と思いました