橋下市長は環境汚染物質PM2.5についての知見は全くないということがわかりました。大気汚染は放射線とは別と思いこんでいるし、未だに自然放射線云々言っているし、本当に呆れました。
しかも「私は選挙で選ばれたんだから当然。日本は民主国家です。あなたが自分の考えでやりたかったら次の選挙で勝てばいいと」と開き直り。傲慢すぎる!!!自分の考えに合わせた専門家で固めておいて「専門家の意見も聞いているので大丈夫」とは、もはやなんでもありか!?山本さんの質問を最後まで聞かず、遮り、一方的に途中で時間がないと打ち切る失礼さ!
問題は福島原発から東電によって撒き散らされた人工放射性物質の見えない毒の小さな粒を、PM2.5などの微粒子とともに市民が吸わされて内部被曝するところにあるのです。だから山本さんはPM2.5について橋下市長の見解を聞いたのです。
「北九州鼻血問題は、大阪にも国にも来てません。」と橋下市長は言ってますが、北九州鼻血問題は動画に残っていますし、噂ではなく事実です。それを橋下市長が山本さんの言った言葉のあげあしをとって「都市伝説」呼ばわりしているだけです。鼻血問題を取り上げないのは、政治上の判断が働いているだけで、鼻血問題が存在しなかったことにはならないし、ましてや、「鼻血が出たこと=因果関係なし=安全」ということにもなりません。
橋下市長は非常に狡猾なのでどんな記者会見上でも、市民に対しスティグマ化してきます。メディアを使ってのし上がってきたのでその使い方は熟知していて、小さな言葉尻を捉えてネガティブなレッテル貼りを繰り出してきます。
橋下市長は山本節子さんのゴミ問題に関する本をお読みください。読んでも「私と意見が違う」で終わりかもしれないけど。ファシズムだな~残念な大阪。ていうか残念な日本。レベル7の放射能汚染国でファシズム国家なのが今の日本。どこが民主国家だ!!下地先生の時も逃げた、山本さんの時も逃げた橋下市長。動画をよくご覧下さい。
現時点のPM2.5について大阪を見てみた!驚いた!黄色以上は環境基準値超えなのですが、見事に黄色とオレンジ赤!
もともと大阪の空気は環境基準値超えで汚染されている!そこにがれき焼却で出された微粒子が増えるわけです。空気環境が良くなるはずはない!
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kankyo/0000173690.html
微小粒子状物質(PM2.5)
・一般局(1局)、自排局(2局)とも達成しませんでした。
微小粒子状物質(PM2.5)につきましては、今後も、環境監視体制を適切に構築するとともに、効果的なPM2.5対策を図るための成分分析に着手するなど、知見の蓄積に努めます。
とありました。
素人でもすぐ調べられる大阪のデータを橋下市長は知らなかった!
大気汚染について調べてもないのにがれき焼却をごり押しする愚かさ!
2013/2/1 追記
PM2.5を 思いっきり 中国のせいにしました!↓ PM2.5について自分だって知らなかったくせに!
山本節子さんのブログから転載
橋下記者会見でがれき質問
山本節子@神奈川です。四日ぶりに関西から戻りました。
この滞在中、偶然にも橋下大阪市長の記者会見に参加することができました(9月27日)。私はフリーとして最後に質問しましたが、10分たらずのやりとりの中で、橋本氏の恐るべき市政私物化発言を目にし、信じられない思いでした。
聞いたのは3点。
①大阪市の大気汚染物質測定結果によると、SPM,PM,OXが環境基準値を達成していない、この上さらにがれきを燃やして市民を健康被害にさらすのか?
→→汚染物質については調べます。放射能は安全だ。あなたのような意見があるのは否定しないが、私のやり方がいやなら、それなりの政治家を選挙で選べばいいじゃないですか。
②北九州市では試験焼却後も、本焼却後も健康被害を訴える市民が出ている。大阪では試験焼却当日に学校を休校にしろという話も出ていると聞くが、そのつもりは?
→→そういうウワサをもとに発言しないで下さい。休校にはしません!
③府市統合本部の背景を示す資料が何一つない。自治法違反では?
→→それ(資料)はありません。私がマニフェストを元に決めたから、(資料は)いりません。
動画はこちら↓
http://www.youtube.com/watch?v=vQMPewS040Q&feature=g-all-u
(橋下の表情がだんだん固くなり、最後は質問を一方的に打ち切り)
http://www.youtube.com/watch?v=xUcFuDjCA3k
これは隣にいたニコ動のもの。「粘着質問を一蹴」なんて見出しも矛盾してるし、コメントがひどい。そういう体制が整っているんですね。
選挙公約で決めたことを口実に関連法令を完全無視で実行できるなら、いくらでもヒトラーが誕生する。それに歯止めをかけているのが憲法、自治法であり、法治主義であり、主権在民の思想など民主主義を守る制度なのです。つまり、橋下は、口では民主主義と唱えつつ、実際はやりたい放題で、民主主義から最も遠い市政を展開しているのですが、大阪の有権者はどこを見てるの?
彼はこの会見に15分ほども遅れましたが、その間、狭い記者会見室につめかけた大勢の記者たちが、言葉も交わさずじいっと待っていたのが不気味でした。メディアとの「強い」信頼関係が彼の強気の元のようです。だから違法も平気。メディアがカバーしてくれると信じている。2012.9.28
アフガン、イラクと、テレビで生々しい戦場が・・
ヒトラーなどもう現れないだろうと思っていたが、大阪に現れた・・次は、徴兵制か、大量虐殺か・・・
自分の歴史認識が甘かった。68歳。