ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

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富岡町の災害がれき焼却施設から出火。燃えたものは放射能汚染された災害廃棄物  

2016-05-18 | 災害廃棄物

富岡の減容化施設でぼや がれきの一部を焼く

福島民友新聞 5月18日(水)10時53分配信

17日午後9時55分ごろ、富岡町、重環オペレーション富岡事業所にある、東日本大震災で発生した災害がれきの容量を減らす減容化施設から出火、がれきの一部を焼いた。

双葉署によると、がれきを燃やす前に石灰などを混ぜる工程中に出火したとみられる。同署と双葉地方消防本部が原因を調べている。 

 

 (管理人より) フクイチのすぐ近く(10km圏内)の富岡町でがれきの焼却施設から出火しています。NHKほかのメディアも報じていません(確認できません)。

なので記録しておきます。

減容化施設というのは焼却施設ですから焼却炉があって煙突があります。

今回は「ぼや」という表現ですが、焼却炉内ではなく燃えた、つまり煙突すら通らず、煙が周辺に垂れ流しになったのでしょう。

ぼやということで小さい扱いになっていますが、燃えたものは放射能汚染された災害廃棄物です。

重環オペレーションは三菱のグループ会社。https://www.mhiec.co.jp/company/contents/group.html 焼却炉も当然三菱製ではないでしょうか。

福島民友新聞の記事の紙面には、この事業所の住所が書いてありますが、ネット記事には住所が書いてありません。

福島県双葉郡富岡町毛萱浜畑 という住所でグーグル検索☟

地図 航空地図を見ると煙突から煙が出ていて周囲にはがれきの溜め場が見えます。

 

2015年9月のストリートビュー   右が焼却施設。左に可燃性の建築廃材などが溜められています。

記事には、がれきの放射能濃度などの記載は一切ありません。

 

 

 



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