ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

原発事故は放射能による公害。追加被曝阻止⇒放射性廃棄物は拡散してはいけない⇒再エネは放射能拡散につながる⇒検証を!

【台風10号】屋上に設置されたソーラーパネルが強風によって飛ばされ電柱なぎ倒す!電柱が折れた!

2016-09-01 | 太陽光発電は危険

(管理人より) 引き続き 太陽光発電設備の台風被害の様子をお知らせします。

広島ホームテレビの報道より8/30 より

「市内の会社の屋上に設置されたソーラーパネルが強風によってクレーンごと飛ばされたということです。それが落下し、近くにあった電柱をなぎ倒した」

ソーラーパネルが落下して電柱が折れたなんて! 



ちょうど、立ち入り禁止のロープで建物の名前が見えませんが、「岩手ビルテック」です。

場所:Google衛星 

場所:ストリートビュー  データが2013年のものなので岩手ビルテックの倉庫?が、現在と違います。

岩手ビルテックの社屋が建て直されている。新築して屋根にソーラーパネルを乗せたのだと思われます。3年もたっていないかもしれません。

フェンスもぐちゃぐちゃ。電柱も折れましたから、弁償しなければならないのではないでしょうか?

メガソーラーは、台風の強風に耐えられる構造になっておらずむしろ、風を受け止めるような形状だそうです。車をひっくり返すような地を這う瞬時の強風に耐えられない。しっかり架台に固定しても、パネルが破損するという構造上の弱点について、ツイッターで電気主任技術者の方に教えていただきました。

建物の屋根の上にあればなおさらのこと強風で飛んでいくでしょう。

飛ばされたのは7枚で1セットになっているようですが、こういう比較的小さいサイズの太陽光パネルは、普通の住宅にも設置されていると思います。

つまり、台風、竜巻、暴風といった気象状況では、日本中どこでも起きる可能性があるということです。

 

追加でもう一つ 福島中央テレビより(リンク切れ)

2016年8月23日 12:05  台風9号通過 いわきなど大雨と強風の被害

下神白の復興公営住宅では、落下した太陽光発電のパネルが車3台に当たる被害


 

下神白の復興公営住宅はできたばかりです。

 下神白団地(いわき市)の現場進捗状況  を見るとこの公営住宅の屋上にはソーラーパネルが設置されています。下は駐車場。

 

あなたの駐車場の周りに太陽光パネルがありませんか? 見えない位置に設置されているかもしれませんよ。

台風の時に飛んできて車に当たる可能性もあるということです。

ε=(・д・`*)ハァ…

 


【台風10号】北海道帯広市のメガソーラーが堤防波堤により水没。川の合流地点につくるとこうなる

2016-09-01 | 災害

(管理人より) 

台風10号の影響による豪雨で川の堤防が決壊し、またメガソーラーが水没しました。

昨年、鬼怒川が決壊した時には、NHKがライブ映像をずっと流して被害の様子を伝えていましたが、今年はそういった中継が行われていません。

昨年はそのライブ映像のおかげで、常総市のメガソーラーが水没したことも皆が知るところとなりましたが、今年はそれがないのはなぜでしょうか?

北海道も岩手県も甚大な被害が出ているにも関わらず、ライブで中継していない不思議・・・

福祉施設や鉄道の被害がメディアで伝えられる中、再エネ発電施設や産廃処分場などの被害の様子は伝えられてはいません。

メガソーラーは、メガソーラーマップによると 北海道 135件  岩手県 57件 あるようですが、ほとんど報道されていません。

どうなっているのかと心配していた矢先に、ツイッターでこの国土交通省の資料が見つかりました。

それも堤防波堤の復旧工事についての資料の中にです こちら   

場所:ストリートビュー   2014年7月には完成しているようです。川と川の合流地点に、このようなものを作るとは・・・

 

 

場所:グーグル衛星 衛星画像にはソーラーが写っていません。 赤丸のあたりでしょうが、データが更新されていないのでしょうか・・・

 

調べてみるとありました。これです↓

北海道更別村の地域密着型メガソーラー 2014/07/01 

ティー・ワイ帯広大正太陽光発電所(2012年9月に着工し、翌年2月に帯広市中島町に竣工)

施工:山内組

太陽光パネル:インリー・グリーンエナジー製の単結晶シリコン型を4550枚、出力1205kW

パワーコンディショナー(PCS):GSユアサ製(250kW機・5台)

基礎:らせん形状の杭タイプ。地中1.5mまで埋め込んで強度を確保


リンク先には以下のような記述があります。


固定価格買取制度(FIT)の開始を控え、2012年に入ると、十勝地域には太陽光発電の立地を求める大手資本のデベロッパーが殺到した。地元自治体に対してメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設できる土地情報の問い合わせが相次いだ。十勝管内の南部に位置する帯広市でも、市の担当者がメガソーラーの立地になりそうな土地を探し始めた。

 「遊休地になっている砂利の採石場跡地をメガソーラー用地に貸してもらえないだろうか」。ティー・ワイ(北海道河西郡更別村)の山内俊男社長は、市の担当者から2012年初め、こんな要請を受けた。ティー・ワイは、廃棄物処理や土木資材の生産・販売などを手掛けており、複数の砂利採石場を所有していた。そのなかには砂利の採取・生産が終わって、遊休地になっている土地もあった。

 


 

こうやって行政が産廃企業などにこういう形で、水面下でメガソーラーを打診してまわっているということです。

遊休地になっている砂利の採石場跡地がお近くにある方は、メガソーラーが作られる可能性がありますよ。ご注意ください。

 

2013年3月2~3日、十勝地域は台風並みに発達した低気圧に襲われ、道東で9人もの犠牲者が出た。帯広市内では最大瞬間風速が23mを超えた。竣工間もない「ティー・ワイ帯広大正太陽光発電所」の周辺ではさらに強い風が吹いた。この時の強風にあおられ、太陽光パネルの1枚が飛ばされてしまった。原因を調べた結果、飛ばされたパネルを固定するボルトの1つが仮締めの状態だったことがわかった。 「事故の後、すべてのボルトについて、締め具合を確認し、ペンでチェックした。2サイト目では、この教訓を生かし、本締めしたボルトにペンチェックする作業手順を徹底し、ボルトの締め忘れを防いだ」と山内社長は言う。

 

2013年の台風で太陽光パネルが飛ばされていたんですね。九州で飛ばされてたのも「らせん形状の杭タイプ」でしたよね。

そんな被害があっても、売電の旨みには勝てなかったのですね。そして2016年の台風10号で水没。

4年でパネル廃棄物の山となりました。

 

みなさん、覚えていますか?

こういったメガソーラーのゴミの片付け費用も、私たちが払ってる再エネ賦課金に含まれているんですよ↓

【太陽光発電設備の災害廃棄物】 環境省が事務連絡 【土壌汚染する含有物質が流出する恐れ】

 

もちろん感電死の危険があるので、素人は近づいてはいけません。

2015年9月11日 太陽光発電設備が水害によって被害を受けた場合の対処について 一般社団法人太陽光発電協会

 

「水没・浸水した太陽光発電システムには近づかないで」 JPEAが緊急注意発表   より

 台風等で自宅屋根、アパートやビルの屋上、屋外地上に設置されている太陽光発電が飛んで破損したり、地上設置の場合浸水したりした場合は、晴れて日が当たると発電するので、近づいたり、手で触れないようにする。

感電により最悪の場合は死亡する恐れがある。

 

長くなるのでブログ記事を分けますね。

あ~肩こった (;>_<;)

 



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