冷えに悩んでいる女性はとても多いです。冷えをそのままにしていると代謝も悪くなり、老廃物も溜まりやすくなります。カフェインフリーのハーブティーを積極的に接種して体の内側からも整えていきましょう。
まずはハーブの成分のことをお伝えいたします。ハーブティーとして飲む場合、私達は水溶性成分だけを接種することになりますね。脂溶性成分にもたくさんの効能が含まれていますので、チンキ剤にして脂溶性成分を浸出させたり、ジャムなどにしていただくという方法もあるのを頭に入れておいていただきたいと思います。
今回は水溶性成分をいただくハーブティーのブレンドをいくつか紹介いたします。
①身体の中からぽかぽかになるハーブ
◆ジンジャー
からだを温める作用があることで血流への刺激につながります。
発汗を促し、消化機能も高めてくれます。
循環刺激作用、去痰作用もあります。
◆シナモン
血行促進作用に優れ、内臓を温めくれます。冷えからくる便秘の方にもお勧めです。また消化促進も。
◆ローズマリー
抗菌作用、血行促進作用があります。頭痛にはペパーミントとのブレンドがお勧めです。
☆お勧めハーブティーブレンド 40g
ジンジャー 10g シナモン10g ローズマリー2g ハイビスカス6g
ジュニパー 4g レモングラス 10g
(ジュニパーとレモングラスにも血行促進作用があり、冷えにお勧めです)
②リラックス効果のあるハーブ
◆カモミールジャーマン
安眠のハーブとして知られるカモミールジャーマンは寝る前のリラックスタイムにお勧めです。鎮静作用に優れ、頑張りすぎて交感神経優位になっている方にもお勧めのハーブです。消化器系、神経系での弛緩作用、全身の平滑筋の緊張をとりさる作用もあります。
◆ラベンダー
鎮静作用、安眠作用があります。自律神経の不調にもお勧めです。
◆ローズ
神経の鎮静に優れています。
軽いホルモンバランス調整作用もあり、またホルモンによるしみにもいいと言われています。女性の見方のハーブです。
◆ローズヒップ
ビタミンCが豊富です。(レモンの20倍)こころとからだの疲労回復によいハーブです。牛乳の8倍ものカルシウムが含まれていますが、これらの場合はハーブティーとして飲んだ後のローズヒップを温かい状態のうちに食べるとよいでしょう。
◆リンデンフラワー
不眠、精神が不安定な状態の時、リラックスさせてくれます。
◆セントジョーンズワード
気分が落ち着かない時、不安でしかたがないときなどにお勧めです。軽い鬱状態の時などにもよいと思います。フラボノイド、タンニンが含まれています。ただし、こちらは禁忌事項として、お薬との併用ができない場合が多いのでなんらかのお薬を飲まれている方は医師に相談の上お飲みください。
☆お勧めブレンドハーブティー
ローズ 8g ローズヒップ10g カモミール 8g リンデンフラワー3g
セントジョーンズワード6g ラベンダー2g
③免疫力を高めるハーブ
◆エルダーフラワー
昔から万能と言われているハーブの一つです。得に呼吸器系の感染症にいいと言われています。腎臓強壮作用もありますので、排泄を促してくれます。発汗作用もあります。 また美白のハーブ(肌荒れの改善にも)としても飲まれています。
◆エキナセア
風邪やインフルエンザの特効薬として知られています。
抗菌作用 抗ウイルス作用にも優れています。
免疫強化、体質改善にも
◆タイム
殺菌、抗アレルギー作用があります。疲労回復にもお勧めです。
◆キンセンカ(マリーゴールド)
ホルモンバランスを整えることでも有名はハーブですが、殺菌力もあり、感染症などの予防にも有効です。また肝臓強壮にも役立ちますのでデトックスにもお勧めです。フラボノイド、サポニンが含まれています。
☆お勧めブレンドハーブティー
エキナセア6g エルダーフラワー 8g タイム 4g
キンセンカ4g はちみつティースプーン1杯
喉に痛みがある場合マローブルーを4gほど加えても)
◆おすすめのおいしく飲めるハーブティーブレンド
飲みにくい、癖があるハーブティーをいただくときにはハイビスカスをブレンドするとハーブ臭さが消えます。赤い色で色から元気ももらえます。またハイビスカスはクエン酸がたっぷりで疲労回復にもよく、便通もよくしてくれます。
自然療法の一つであるハーブをうまく生活に取り入れ、生活の質の改善ができたらいいですね。
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