中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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ノルウェー紀行;第10日目;オスロ観光(1);シティホールの壁画

2013年11月08日 13時34分35秒 | ノルウェー;カルホビッケン登頂

                                <シティホール正面の壁画>
 
  ノルウェー紀行;第10日目;オスロ観光(1);シティホールの壁画
           (アルパインツアー)
      
2013年8月19日(月)~8月30日(金)

第10日目;2013年8月28日(水) 

<ルート地図>

■オスロ全体図

                       ↓
■オスロ中心部拡大図           (拡大図)    



<オスロ滞在の朝>

■今日も体調は良さそうだ
 昨夜は良く眠れたようである.
 4時30分頃,ごく自然に目が覚める.大きな客室を1人で占領しての連泊は実に気楽である.同室者が居ないので,遠慮なしに早朝からゴソゴソと起床してしまう.そのまま,テレビを眺めながら,これまでの資料を整理したり,旅行用品をチェックしたりしながら気儘な一時を過ごす.
 今日はノルウェーに来てから10日目である.体調もすっかりノルウェーに馴染んだらしくて,早朝の血圧もほぼ正常値の範囲内で落ち着いている.まあまあ体調も良さそうである.

ノンビリと朝食
 6時40分頃,朝食を摂りに2階のレストランまで降りる,たまたま同じツアーに参加している信州安曇野出身の方の近くに席を取る.朝食を摂りながら,同郷のよしみで話が弾む.
 今日の朝食も勿論バイキング形式である.メニューは毎度の朝食と似たり寄ったりなので,わざわざ写真を掲載するのも冗長過ぎるので,ここでは掲載は止めておこう.
 とにかく,タップリ時間があるので,安曇野の方が引き上げてからも,私一人でコーヒーを賞味しながら,ゆっくり,のんびりの時間を過ごす.朝食にタップリと時間を取るのが私の流儀.現役時代にも,しばしば海外へ出張したが,そんなとき朝のコーヒーをゆっくりと味わいながら,今日一日をどうしようかを考える…こんな時間が私にとって至福の時ともいえるかもしれない.
 8時30分頃,ようやく朝食を終えて,一旦,自分の部屋に戻る.6時40分から朝食を摂っていたので,実に2時間近くもレストランでノンビリしていたことになる・

<まずは地下鉄を体験>

■ツアーリーダーの後にくっついて…
 ツアーリーダーがオスロ市内の見所を何カ所か案内してくれるという.オスロを観光するのは初めてなので,何もかも勝手が分からないので,まずはツアーリーダーのお尻について行こうと思う.午前中ぐらい一緒に歩けば,オスロ市内の地理も何となく頭に入るだろうし,迷ったらタクシーに乗ってホテルへ戻ればいいので,午後からの観光は改めて考えることにして,まずは参加しますと言うことで手を挙げる.結局は大半の方が,ツアーリーダーの後をついて歩くことに決定.
 希望者は,9時丁度に,ホテル1階のロビーに集合する.ホテルのフロントで,オスロパスという一日乗車券を購入する.ここで実物の写真を記録に残しておきたいのだが,残念ながらどこかに仕舞い忘れて出てこない.見つかったら,改めてこのブログに収録することにしよう.
 9時10分,キンギョのウンコのように,ツアーリーダーの後ろにくっついて,ホテルを出発する.
 
<ホテルロビーに集合>                  <キンギョのウンコ状態で市内を歩き出す>
 
まずは地下鉄に乗ってみる
 9時16分,Jernbanetorget/Oslo Sという地下鉄駅入口に到着する.どうやら○印の中に“T”と書いてある赤色の標識が地下鉄のようである.駅の長たらしい名前.ジェルンバネトルゲット(って読むのかな?)は覚えにくいので,この駅をオスロステーションということにして覚えておこう.そうすれば,例え迷っても,近くの地下鉄の駅を探して,オスロステーションに戻ればいい.それにオスロパスを持っているので,いちいちキップを買う必要もない.
 地下鉄のホームに入る.東京や浜の地下鉄に比較すると,照明は何となく薄暗いが,まあ同じような感じである.
 私は元鉄道マニアである.知らない土地の電車に乗ると,ついつい時刻表だの電車が何両編成だの,軌条が広軌かどうかなど,碌でもないことに興味を惹かれる.辺りを見回した所,近くには時刻表が見当たらない.一同から離れて探し回るわけにもいかないので,お得意の,まあ,いいか,ですぐに探すのを諦める.
 
<地下鉄の駅の入口>                             <地下鉄のホーム>

綺麗な電車
 9時22分,電車が到着する.
 ツアーリーダーの指示で,何処行の電車か分からないが素直に乗車する.車内はボックス席である.ということはラッシュアワーでも日本の地下鉄のようには混雑しないのかもしれないが,その辺りは良く分からない.でも捉まる棒がやたらに目に付く感じがする.

<地下鉄の車内>

地下鉄路線図
 電車の乗降口の上に地下鉄の路線図が掲示されている.私たちが,今,乗車したスベッタコロンダのオスロステーション辺りは,沢山の路線が集まってくる駅のようである.
 この路線図を見ていると,何となく東京の鉄道網に似ている感じがする.市内中央に山手線のように一回りする線路がある.もっとも終日グルグル同じ所を廻っている電車はなさそうだ.でも,こうしてみていると私たちが乗車した駅は,何となく東京駅に似ている.すると品川駅みたいに東海道線と山手線が分かれているように見える駅もあるし,新宿ににているような駅もある.
 何れにしても,今私たちが乗っている所は沢山の系統の電車が集まっている所なので,電車の本数は頻繁にあるようだ.
 路線図を眺めていると,ツアーリーダーから,
 「次の駅で降りますよ…」
とのお達しである.
 9時20分,National-theatret(「ナショナルシアター」でいいのかな?)で下車.オスロステーションから二つ目の駅である.

<地下鉄路線図>

<地下鉄の駅からシティホールへ>

■ナショナルシアター駅の駅前
 地下鉄ナショナルシアター駅から外へ出る.途端に東西南北の方向が分からなくなる.方向など分からなくてもツアーリーダーの後をくっついて行けばいいのだが,それではどうも気分がスッキリしない.早速地図を開いて,辺りの景色を見回しながら,東西南北を確かめる.そして,私たちが駅から南の方向に向かって歩き出そうとしていることを確かめる.そして,前方の見えている素晴らしい建物が,由緒あるシティホールのある建物らしいことが分かる.
 ここは観光地らしく,私たち以外にもかなり沢山の人達が,集まっている.
 



<シティホール駅の駅前>

見事な噴水
 駅前広場の見事な噴水に思わず見とれる,そして,ついつい写真を撮る.何だかクジャクの羽を連想させる.
 写真など撮っているから,一行に置いて行かれそうになる.

<見事な噴水>

<素晴らしい壁画>

■正面の壁画
 9時35分,シティホールに到着する.重厚な造りの建物である.
 ここで自由行動の後,10時に波止場に集合するようにツアーリーダーから言われる.
 中に入ると,天井の高い広場になっている,正面2階の壁一面に大きな壁画が飾られている.すばらしい壁画である.
 この壁画にも,多分,何か宗教的な意味があるんだろうと思うが,何の下調べもしていない私は,絵の意味はサッパリ分からない.ただ,率直に素晴らしいなと感銘を受ける.
 意味が分からないので,これ以上のコメントをしようがなないので,四方の壁画の写真をコメントなしで,披露することにしよう.

<正面の壁画>

側面の壁画(1)
 側面に廻るとそこにも,素晴らしい壁画が飾られている.とにかく凄い.
 描かれている人物は,一体,何をしているんだろう.宗教的な儀式のようにも見えるが…

<素晴らしい壁画>

側面の壁画(2)
 こちらの絵は,とても派手で華やかな色調が眼をひく.市民の日常生活を描いた絵なのだろうか.

<華やかな色調の壁画>

■側面の壁画(3)
 この絵は何を意味しているんだろう.室内で何か宗教的な儀式をしているようにも見えるが,はて?

<宗教的な儀式のように見える壁画>

<船着場へ>

■大きな立像
 集合時間より少し前に,シティホールの裏手にある大きな立像の前に行く.これが誰の立像か私には全く分からないが,大人と子どもが手を繋いでいるどでかい像である.
 像の周囲は公園風に整備された広場になっている.その広場を半周するような感じで路面電車が走っている.広場の先は波止場になっているようである.沢山の観光客が広場を追う愛している.
 振り返ると,今し方内部を見物していたシティホールが聳えている.
 
<大きな立像>                       <シティホール>

■船着場前の広場に集合
 10時05分,ツアーリーダーが,右手を上げて大声で<
 「こちらに集まって下さぁ~い…!

と私たちを呼んでいる.
 丁度そのとき,ツアーリーダーの右手が,まるで軽々と起重機を持ち上げているように見えたので,急いでその様子を写真に撮る.それが下の写真である.
 目の前には何本かの船着
場が並んでいる.いくつかの船着き場には小さな客船が停泊している.
 ツアーリーダーから,これからの観光ルート案の説明があるが,何しろ土地勘がないので,話を伺っても,まるでチンプンカンプンで,全く頭に入らない.とにかく,これから船に乗るようである.

<船着場前の広場に集合>

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