中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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急性胃炎闘病記(1)

2009年10月19日 14時36分21秒 | 閑話休題:日々雑感

 私のブログを楽しみにして居られる方には,この数日,ブログの新規掲載をお休みしているので,一体FHは何をやっているのかと,おかしいなと思われていたかも知れない.
 実は,自業自得とはいえ,10月18日に,五十三次洛遊会に行事を終えて帰宅したまでは良かった.
 私は,軽く夕飯を済ませて,少々,早めの8時30分頃就寝した.

2009年10月19日(日)
 夜中の2時頃,胃が焼けるように痛いので目が覚めた.その痛さは尋常ではない.真っ赤に焼けた大きな焼き芋が腹部の真ん中辺りを占領してしまったかのようである.
 元来,胃腸系が比較的弱い私は,ときどき「節制しなさい」という教訓を忘れて,これまでにも数回の急性胃炎を体験している.これまでの経験から,一旦急性胃炎になったら,これは2~3日堪え忍んで,症状が改善するのを待つしかない.
 私は布団の中で七転八倒しながら,夜が明けるのを待つ.身体を仰向けにすると腹が突っ張るような気分がして,長くこの姿勢で居られない.今度は右向きに身体を曲げて横になる.これも15秒程度しか持たない.ついで左向きに身体を曲げてみるが,これも15秒だ.ヒンズウ教徒がお参りするような位置にしてもダメだ.
 脂汗をかきながら,寝床の中で七転八倒を繰り返す.
 6時頃,漸く東の空が明るくなる.私は起きあがって,コップ一杯の水を飲む.
 水が利いたのかどうか分からないが,症状は幾分収まった.
 しかし,胃には頓痛が残ったままである.医者に行こうかと思うが,あいにく私のカルテのある病院は日曜休診である.
 どこか大きな病院の救急外来へでも行こうかとおもったが,私のカルテのないところでは,応急措置をしてもらえるだけだろう.
 不幸中の幸いとでもいうべきかも知れないが,多少,症状は安定している.こんな訳で,19日夜は,医師の診察を受けないまま見変えた.
 胃が痛いので,食べ物は殆ど受け付けない.まあこれも2~3日は仕方があるまい.むしろ,このところ体重が増加傾向にあったので,絶食に近い状態で体重が減るのはむしろ大歓迎だと強がりを言う.
 結局,今日一日は,家から外へ一歩も出ずに,痛いお腹を抱えたまま過ごした.
 風呂に入る.ついでに体重計に乗ってみる.今日一日,殆ど絶食の状態だったにもかかわらず.体重はそのままである.
 再び,寝室に入る.
 気が紛れる日中に比較して,夜は痛みが強く感じるようである.
 昨夜ほどではないが,今夜も七転八倒の眠れない夜になった.
                        (つづく)
[加除修正]
2009/11/19(木) 転換ミス数カ所訂正

 

 

 


 

 

 


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