中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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突然のPCの”ご乱心”で,丸1日,右往左往してしまった!

2018年03月07日 04時49分50秒 | 閑話休題:日々雑感

          突然のPCの”ご乱心”で,丸1日,右往左往してしまった!
                (閑話休題;日々雑感)
                2018年3月4日(日) 

 何時ものように愛用のPCを使って,書き物の整理をしていた.作業場所が狭いので,何気なくPCのキーボード上にノートと書類数枚を置いてから,別の資料を眺めた.そして,PCで作業を続けるために,キーボードに載せていたノート類を別の場所に移した.
 そして,画面を見て驚いた.
 な!,なんと!…
 上と下が逆になっている.つまり画面が逆さまになって映っている.
 これは一体,どうしたことか.
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 私は昭和39年からコンピュータ関連の仕事をしていたし,特殊情報技術者という誠にシーラカンス的な資格も持っている…が,最近の情報技術(いわゆるIT)の進展には全く付いていけずに困っている.
 あの頃は,情報処理技術者と言っても,システムアナリスト(アプリケーションエンジニア),プログラマー,コーダー,オペレーター,キーパンチャーなどの職種に分かれていたので,私ごとき層との人間は,ハードウエアに直接触れるのは効率が下がるという理由で御法度だった.
 とはいえ,私が個人用パソコンを使い始めたのは昭和57~8年頃,社内でも最も早い方だった.最初はシャープのワープロ,次いで東芝.三菱MULTI,NEC8~9000シリーズそんな時代から常に独学我流でPCを使ってきた.そして今はWINDOWS10のPCを使っている.
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 さて,私のPC歴は結構長いが,きちんと体系的に勉強していないので,何時まで経っても生半可な知識かない上独断流である.また出たとこ勝負の必要最小限のことしか理解していない.
 そんな私なので,突然逆さになった画面を見たときの驚きは大変である.そんなことが生じるなんて想像すらできない,とにかくあまりの事態に途方に暮れてしまう.どうしてこんなことが起きるんだろう.
 何とか元の状態に戻さなければ…ということで,いろいろなキーを次から次へと押してみる.色々組み合わせを変えて複数のキーを同時に押してみる.すると,いきなり予期しない動きをしたり,うんともすんとも反応しなかったり…とにかく,なにかショートカットキーがあるに違いないとは思うものの,沢山あるキーの組み合わせは何千,何万通りもあるだろう,なのでランダムにキーをたたきながら,該当するキーの組み合わせを見つけるなんて…とてもではないが,現実的ではない,つまり,このままではどうにもならない.
 ついに,仕方なく外付けのディスプレーを逆さまにして置いてみる.これで上下反対になるので,見た目はOKだが,ポインターだけは正置されたときと同じ方向に動くので,表示されている画面とは逆さまの動きになる.これでは自分が思っている方向とは真逆の方向に動かすつもりにならないと使えない.
 ”天橋立は逆さになって見ても素晴らしいが,逆さまPCはどうにもならないな…”
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 PCのQ&Aのコーナーで逆さ画面を元に戻す方法を質問する.すると「もう少し詳しく…」という表示が出る.そこをクリックするといきなり英語の画面になってしまう.
 英語で質問なんて,さらに面倒なことになる.
 ”えーと,…逆さはupseide downって言うのかな,元へ戻すって,resetかな? でも,逆さに映っている画面を,元に戻すって…ああ英語での質問は面倒だ,無理だ…”
 これでQ&Aは放棄.
 (注)参照
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 私は途方に暮れた.
 とりあえずは,PCの電源をオフにする.オフにすることすら,逆さまな動きをするポインターの操作は大変である.
 午後から,お散歩をかねて大船まで出掛ける.大船で一番大きな本屋に入って,WINDOWS10の解説書を片っ端から立ち読みする…が,適当な解説記事が見当たらない.じっくり読めばどこかに該当する記事があるんだろうが,立ち読みでは探すのに限界がある.この分厚い本を買えば良いのだがウン千円も出す気にはなれない.
 ”家に帰ってから,PCをもう少し弄ってみるか…”
ということで,そのまま自宅へ戻る.
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 帰宅後,また性懲りもなくPCを弄くり回す.
 その内に,やっとディスプレーを操作する画面にたどり着く.
 なるほど,画面は90度単位でグルグル回転できる仕組みになっていることが始めて分かる.
 これで,なぜ画面が逆さになってしまったかがはっきりした.
 要するに,不用意にキーボード上にノートを置いたときに,画面を展開するショートカットキーを押してしまったらしく,180度回転するようにセットされてしまっている.
 これを0度に指定しすると,実に簡単に画面は元に戻った.万歳.万歳,ばんざ~い…!
 分かってみればごく単純なことだった.
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 さらに,もう一つの問題が起きる.
 ブログ記事を書いている内に,突然,ローマ字かな変換ができなくなる.なにをやっても全角のローマ字しか入力できなくなる.なお閲覧ソフトはIEを使っている.
 こんな現象が起きてこ数日苦労している.
 私は昔から一太郎を使用していた関係で,今はWORDを使ってはいるが日本語変換にはATOKを使用している.もちろん最新版を使用している.ところが,いろいろ試してみるが全角のローマ字がそのまま表示されるだけで日本語への変換が全くできなくなること最近が多くなる.
 おかしいな…と思いながら,WORDや一太郎の画面を立ち上げて,ローマ字漢字変換を試みる.こちらは両方ともちゃんと正常通りに使える.また閲覧ソフトをCROMに置き換えると,これまた摩訶不思議,ちゃんと使えるのである.でもできれば使い慣れたIEを使いたい.
 HPで漢字変換がつかえないのではどうにもならないので.暫くの間,四苦八苦.その内にPCを再起動すると,ローマ字漢字変換が使えるようになることもあると分かった.でも再起動しても相変わらず使えないことも多い.
 ものは試しということで,IE上で変換ソフトをIMEに切り替えて使ってみる.こちらは何の問題もなく使える.
 ”ならば,文句を言わずにIMEを使えば良いじゃないか…”
 でも,そうはいかない.平素よく使っている固有名詞や学術用語などは,全てATOKの方に単語登録してあるので,今更IMEを常用するわけにも行かない.
 あれこれとPCを弄っている内に,かりにATOKでローマ字漢字変換が使えなくても,一旦,IME選択してからATOKに戻ると,ATOKも問題なく使えることが経験的に分かった(理由は良く分からないが…).
 まあ,そんな具合で,何だか”しっちゃかめっちゃか”なことをしながらも,再び”恙なく”PCが使えるようになった.
 結果良ければ全て良し.”めでたし,めでたし”である.
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 こうして,丸1日,PCの不具合に翻弄された.
 感想は二つ.
 その第1は,自分がきちんとしたPCの知識を持ち合わせていないこと.
 第2にWINDOW10は,どうも動作が不安定な感じがすること.
 正直な所,WINDOWS-XPやWINDOWS7がとても懐かしくなる.
 もっと言えばMS-DOSの上に一太郎V3.1とロータス123を搭載した時代が一番住み心地が良かったし,愉しかったなあ~
 …という次第.
 ”それにしても…一度きちんとPCの勉強をしなければ…”
と反省すること頻りの今日この頃である.
                               (終わり)
(注)ディスプレイが逆さまになったときの処置方法について趣味人倶楽部の読者から,
    ”WINDOWS”,"表示",”逆さま”
   のキーワードで検索すれば,英語で苦労せずに解決策が見つかるという指摘を受けた.
   例えば,  
      https://win10labo.info/win10-display-reversal/
    ご指摘に感謝する次第である.
   ※本稿の初出は趣味人倶楽部の日記である.

「閑話休題;日々雑感」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/bc877c9a2523960539a9c6b3773fabfb
「閑話休題」日々雑感」の次回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/77b7976eecef7a8f345ac8bf925c65e9

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