中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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閑話休題:私の塔ノ岳への登り方は間違っているかな?

2013年03月15日 07時06分38秒 | 閑話休題:日々雑感


   閑話休題:私の塔ノ岳への登り方は間違っているかな?

         2013年4月15日(金)

 最近,たまたま,以下に紹介する2本の記事をインターネットで見付け,私自身の山登りに対する姿勢が,今のままで本当に良いのかを,随分と考えさせられた.
 私と同じように山歩きを趣味にして居られる方も多いと思うので,参考までに紹介させて頂くことにする.
 ただし,何れも全体の文章を引用したものではなく,ごく一部を選んで紹介しているので,できれば,参考のURLを開き全文をお読み頂きたい.

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【紹介1】     ハードなスポーツは寿命を縮める


スポーツは寿命を縮める行為です。
スポーツは兵隊たちを訓練するために始められたものです。

槍投げ、砲丸投げ、短距離走は、敵と闘うための模擬戦として生まれたものです。
プロのスポーツ選手の平均寿命は、一般人よりも約10年も短いと言われています。

人間が一生の間に打つ心臓の拍動数は23億回です。
心拍が23億回目に達すると、生命は終わりを遂げます。

激しい運動は、生涯の心拍数を無駄に消費する事になりますし、
運動中の体温の上昇、血流の増大、呼吸量の増大などにより、
活性酸素の過剰な発生を繰り返し、細胞を傷付ける事になります。
また、成績の向上や試合の勝敗に伴うストレスなども過剰な活性酸素を生み出します。

自分の体力を超えた運動を続けていると、健康維持どころか、かえって老化を促進する事になりかねません。

最も理想的なのは、心拍数が上がらず、呼吸が荒くならない程度の散歩です。ウォーキングなどの適度な運動は、一酸化窒素を適切な量だけ発生させるので、血管を健康に保つために役立つと考えられます。

南雲吉則先生は、毎日30分間のウォーキングをしているそうです。また、バスや電車の中では決して座らない事にしているそうです。

出典;http://inedia.jp/nagumo.html

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【紹介2】  三浦雄一郎さんの例

  全く逆とも言える有名な実例としては、三浦雄一郎さんでしょうか。

 彼の運動としては、確かに走らずに歩く。でも、片足に4.5kg、両足で合計9kgのアンクルウエイトを付け、20kgの重りを入れたバックパックを背負って、さっさと4~5時間歩く。階段を見つけたら、早速昇って降りる。筋トレもハードにする。

 肉もたくさん食べる。本人は「1日1kgとは言わないけれど、700gは食べるよ」だそうですが、ステーキハウスで牛肉1kgを楽々と平らげてます。

 80歳にして、体力的には40代、骨密度に至っては20代です。一度、「成人病の宝庫」という状態になって、そこまで取り戻したわけです。

  もちろん、そこまでできるのは、遺伝的に恵まれているからかもしれません。ただ、方向性としての手本にしたい感じです。三浦さんを診たり検査している医師らも、結果だけでなく、やり方もOKを出しています。

 適度な有酸素運動と無酸素運動(特に筋力維持できるもの)は、老後も含めてQOLには必須だというのは、もう常識といっていいでしょう。以前は有酸素運動が強調されたし、運動不足解消は軽いものから始めるべきで、それなら有酸素運動からが安全。でも、スクワットくらいはやらないと、1日何万歩歩いても、ジョギングしても、足腰は加齢と共に弱ります。

 出典,http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7758705.html?from=randq

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 さて,私の場合・・・




 さて,この二つの記事を読んで,私はどんな心構えで山登りを楽しんでいるのか,もう一度考え直したくなっている.
 私は紹介1】の文章を読んで驚愕した.特に「スポーツは寿命を縮める行為である.」という下りである.
 さらに,「激しい運動は、生涯の心拍数を無駄に消費する」という指摘も穏やかではないなと衝撃を受ける.大汗をながしながら“ハアハア”と山に登るのは,自分の寿命を縮めるだけで,百害あって一利なしということになる.
 また,「最も理想的なのは、心拍数が上がらず、呼吸が荒くならない程度の散歩」という下りには共感を覚える.
 以上のことから,ますます安全登山に気を付けなければという思いを深くする.
 さて,【紹介2】である.
 三浦雄一郎さんのハードなやり方にも共感を覚える.あやかりたいものだ.でも,私には三浦雄一郎さんのように,ハードなことをやり通す強い意志力はない.
 さて私はどうしたものかな?

「閑話休題」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/17004bf4261827dbccb68de87ad7bfc1
「閑話休題」の次回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/8456a53ef548b9b8251443ee79d2f179


 


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