中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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歩いて巡る中山道六十九宿(第13回):第1日目(5);鵜沼宿(2)と各務原

2012年07月02日 03時14分17秒 | 中山道六十九宿

                        <長楽寺先のガードを潜る>

  歩いて巡る中山道六十九宿(第13回):第1日目(5);鵜沼宿(2)と各務原
             (五十三次洛遊会)
        2012年6月22日(金)~24日(日)

2012年6月22日(金)  (つづき)

<鵜沼宿各種資料集>


<鵜沼宿関連資料>
 鵜沼宿関連施設で入手した参考資料の中から幾つかを抜粋して記録に残すことにする.

■「中山道鵜沼宿へようこそ」
 A41枚もの.高山本線鵜沼駅からの道順,主要観光場所が簡潔に図示されている.



■「犬山・各務原歴史めぐりマップ」
 大版縦横三つ折り.犬山城下町と中山道鵜沼宿全体の案内図.以下は中山道部分だけコピーしたもの.


■「かがみはら歴史のみち中山道を歩こう散策マップ」
 四つ折り大判.下の図は裏側の一部.ここには「東の見付」から「西の見付」までの宿場の様子が分かりやすいイラストで描かれている.とても見やすい.
 必携の参考図だと思う.



■「各務野歴史街道探訪マップ」
 B3大版四つ折り.下の図は部分.主要見所を簡潔に説明している.とても参考になる.必携の資料.


■「中山道鵜沼宿町屋館」
 横二つ折り縦三つ折り.町屋館の配置図,前庭,主屋,付属⑦武藤家由来などが開設されている.下の図は部分.


■「中山道鵜沼宿脇本陣」
 横二つ折り縦三つ折り.間取図,芭蕉の句碑,武田耕雲齋屏風,ふすま絵などが紹介されている.



<各務原地図(1)>



<各務原をひたすら西へ>

■各務ヶ原駅
 14時丁度に信号おかぜ町を通過する.
 ここから暫くの間は国道21号線沿いの単調な道になる.舗装道路をひたすら歩き続ける.
 14時45分,JR高山本線各務ヶ原駅前に到着する.元鉄道マニアだった私は,一寸だけ駅に寄って,ホームなどのただずまいを写真に撮りたかったが,団体行動なのでそうもいかない.そこで,駅舎の外観だけ写真に撮って,一行の後を追う.
 帰宅後で時刻表で調べると,各務ヶ原駅には1時間に2~3本の列車が停まるようなので,結構便利そうである.
 蛇足を一つ.
 駅名だけは「各務ヶ原」,「務」と「原」の間に,小さな「ヶ」の字が入って居るのが面白い.

<JR高山本線各務原駅>

■各務山
 進行方向右手(北側)に,うねうねと続く低い山が見えている.
 手許の地図で確かめると,各務山(標高170m)である.この山がどんな山かは知る由もないが,地図を見ると,「各務山の前町」という地名があるのが面白い.

<各務山の全景>

■立場跡
 地図を見ると,今歩いている場所から南へ200メートルほど下ったところに名鉄の「にじっけん(二十軒)」という駅がある.資料3(pp.282-283)には,「今,この辺りは畑や航空自衛隊基地になっているが,その基地の端,二十軒という地名の所は,昔の立場,“廿軒茶や”」と紹介されている.

■神明神社
 15時08分,信号三ッ池町交差点のガードを潜って,神明神社に到着する.立派な神社である.境内に立派な神馬の立像が建っている.手許の資料では,この神社の由来などは不明.
 神社境内の木陰で,10分ほど休憩を取る.

<久島神社>


<神馬像>

■長楽寺
 再び信号三ッ池信号のガードを潜って国道21号線の南側歩道に出る.このときも,本当が北側歩道を歩く方が便利だったが,後ろから私が合図しても先頭まで声が届かない.やむなく後を追う.
 そんなことから,長楽寺は道路越しに1枚の写真を撮るだけで通過する.

<長楽寺>
                               (つづく)

[参考資料]


資料1;岸本豊,2007,『新版中山道69次を歩く』信濃毎日新聞社
資料2;ウエスト・パブリッシング(編),2008,『中山道を歩く旅』山と渓谷社
資料3;今井金吾,1994,『今昔中山道独案内』日本交通公社
資料4;五街道ウォーク事務局,発行年不詳,『ちゃんと歩ける中山道六十七次』五街道ウォーク事務局
資料5;「各務野歴史街道探訪マップ」各務原市歴史民俗資料館


「中山道六十九宿」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/3c7c74d016a9bd0773a8e42734b9bdc7
「中山道六十九宿」の次回の記事
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[編集後記] 

2012年7月1日(日) 曇時々小雨

 今年も,今日で折り返して後半に入る.何時もながら歳月の過ぎ去るのは驚くほど早い.
 今日は山仲間10名ほどで,大菩薩峠へ行く予定だったが,天気予報では今日の大菩薩峠周辺は午前中から雨.やむなく,大菩薩峠行は1週間延期.残念.
 天気も悪いし,昨日(6月30日),塔ノ岳を往復したばかりなので,特段に散歩をしたいという気にもならないので,“ほぼ”終日家の中で過ごす.”ほぼ”とは,一寸は外へ出たという意味である.特段の用事もないのに,数百メートル離れたところにあるコンビニまで回り道しながら往復した.
 どうして,終日,家に籠もっていられないんだろう.
                                       (愚痴おわり)    
 



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